
かみさんの誕生日お祝いに、本人の希望もあって、栃木県那珂川町(旧馬頭町)にある「
いわむらかずお 絵本の丘美術館」に行ってきました。
いわむらかずおさんは、かみさんが子供の頃によく読んでもらった絵本の作家で、母親になっても好みは変わらず、娘たちにもこれらの絵本を読み聞かせていました。
そんないわむらさんの美術館が関東圏にあることが分かったので、家族で出かけることにしました。
さすがは三連休だけあって、高速道路の下りは混んでいたので、「渋滞の1時間より走る2時間」がモットーの私としては、首都高を抜けたところで下道を選択。
国道の新4号バイパスなどを駆使して栃木を目指したのですが、この新バイパスは結構なペースで流れていて、非常に快調だったのと同時に、非常に神経を使う道でもありました。
その理由は...
国道293号線と那珂川が出会うところに馬頭温泉郷があり、その脇に美術館もあります。
ただ、ナビが「目的地周辺です」と案内を打ち切った後もしばらく山道を走る羽目になったので、ナビによっては、注意が必要です。
山道をしばらく走ったところで、美術館に到着。
玄関の前には、見事なアケビが。
自然たっぷりの庭園でのんびりすることもできます。
木々の間から見えた、刈り取り時期を迎えた田んぼも、まるで作品のようでした。
館内はこんな感じで、静かでゆったりとした時が流れています。
当日はちょうど、いわむらさんご本人がいらっしゃって、持っていた絵本にサインをいただくこともできました。
幼い頃に楽しんだ絵本にサインをいただけて、かみさんも大感激です。
一通り鑑賞した後は、お茶で一服。
益子焼のカップもしゃれています。
ケーキを乗せたお皿も、可愛いですね。
目的を済ませたところで帰ろうと思ったのですが、道路情報では東北道、常磐道ともに上りの渋滞がひどくなっている様子だったので、帰宅時間を夜間にずらすことにしました。
馬頭のお気に入りの洋食屋さんで夕食。

オムライスのコクのあるデミソースと、プリプリの海老フライがたまりません。
夕食後は日帰り温泉「
ゆりがねの湯」でのんびり入浴。
17時以降だと、一般入浴料が300円と、かなり得した気分です。
ちょっぴりぬるぬるしたお湯でリラックスした後で、帰途につきました。
馬頭温泉郷、どの高速道路のICからも1時間以上は走らないとならないのですが、それ故にあまり人も多くなく、自然も満喫できる、お勧めの奥座敷です。
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Posted at
2013/09/23 15:18:41