実は・・・

一昨日、関西方面に出張行ってたんですが（＾＾；

まぁ～距離が距離で日帰り（但し、GW連休工事では車<社用車>で行きます）なんで、
新幹線と特急使って行ったので・・・

移動時間には・・・まぁ～仕事の話もするのですが、電車での移動が多い時はもっぱら読書するのが意外に思われそうですが（笑）私の流儀（＾＾）

なんで・・・いつもは技術的な本読むのが多いんですが、
今回は以前から興味のあった本を上下巻、２巻購入。

百田尚樹著『海賊とよばれた男』
この歴史小説は出光興産の創始者出光佐三をモデルにしたもので、今の日本人に足りない何かがあるような気がして（＾＾；現在読みふけってます（＾＾；


ところで、出光興産といえば・・・
TV番組『題名のない音楽会』の提供でも有名ですが、実は我が故郷のMazdaしかもロータリーエンジンとは切っても切れない関係なのはあまり知られてない？
そう１９９１年のル・マン24時間で総合優勝した、あの787Bに使用されたエンジンオイルは出光興産製。
ロータリーエンジンと出光興産のオイルは・・・実はロータリーエンジンの開発時期まで関係は遡るのです。
あのロータリーエンジン開発で中心となった山本健一さんが某CGTVスペシャルでも「出光興産の協力なくしては、ロータリーエンジンには特殊な潤滑油が必要になったかもしれない」と仰られてました。
ロータリーエンジンはその構造からトロコイド面に常に潤沢な油膜を確保していないといけないので、どうしても油膜保持の観点からすると油分が多すぎて余計なスラッジを形成したりするのですが、出光興産は特殊な潤滑油ではなく、普通のレシプロエンジンにも使えるエンジンオイルを作ってくれた。という。
なので、古いMAZDA社員の方には・・・
ビールはアサヒ、家はセキスイハウス、ガソリン・オイルは出光興産って人は多かったと記憶してます（＾＾；
かくいうまくネン家も以前（親父が現役社員時代）は出光興産のスタンドでのチケットやカードでした（＾＾；

やはり何かをなし得ようとするなら・・・
人の繋がりってのを大切にしなきゃいけないなぁ～と切に思いますね。。。