2007年06月08日
宇多田ヒカル*Kiss&Cry*FREEDOMとの相関 - Utada Hikaru
宇多田ヒカル*Kiss&Cry*FREEDOMとの相関 - Utada Hikaru
歌詞聞き取りの後、もしかして色々な意味とか、相関するものが無いのか?
そんな風に妄想膨らませたら、次から次へと想像が膨れてしまいました。
CDリリース前故の、自由な気ままな解釈という事で、見て頂けたらと思います。
■日清FREEDOMとの相関
FREEDOM 最初のテーマソング This is Love
こちらは何かの呪文で扉が開く事を期待していたような感じでしょうか。
物語と同期して、まだ真相を知らずにはしゃいでいる状態。
This is Love では
”予期せぬ愛に 自由 奪われたいね
Oh 一目で分かったの
冷たい言葉と 暖かいキスあげるよ
”
と、偶然性と恋は盲目みたいなところを、期待や夢や希望、楽観込めて軽快に表現していそうです。
これはやはり物語の始まりを意識しているから故だったのではないでしょうか。
それに対して、Kiss & Cry では ”恋に落ちれば同じよね”ともうどっぷり嵌まり込んでしまったかのような粘っこさ。
真相に迫ろうとするほど、夢や希望を打ち崩しかねない衝撃が待ち受けている。
This is Love と Kiss & Cry 冒頭の違いは物語りの進行と同期させていたりしないかな~と思えてきたりしています。
FREEDOM最初のエピソード。復活した地球から月に向けて、一発のメッセージロケットを打ち上げる。
これが投げかけられた魔法、呪文で扉を開きたい。母なる大地に帰っておいでよ、とさそう様子。
→予期せぬ愛に 自由 奪われたいね
一方Kiss & Cryを提供したFREEDOM3のストーリー。
こちらでは管理当局による厳しい~統制という現実が横たわっていた。
ビークルレースや本当の地球を確認しようとする。
そんな無茶をやっていく中で隠された真相を知ってしまう。
アダムとイブが知恵の実であるリンゴを食べて、楽園を追い出されるようになった嘆き
→”Cry”
Kiss & Cry はそんなイメージともかけられているかも。
日常生活でも、慣習や常識から外れて、知恵の実のリンゴという真実らしきものを下手に食べようとすると、
周囲から「そんな事をしたら、していたら・・・」と常識や都合を持ち出されがち。
でも、これって本当に現実なの、真実なの?
既定路線にまんまと乗せられて捕らわれた目で見ているからこそ、もうこれ以上はダメだと思えてしまっているなんて事は無い?。
→夜空のパイロット、被害者意識
そして EXODUS Hotel Lobby も、まだまだ捕らわれた目でみていたのかも?(結果的な被害者意識)
でも、それもその人の捕らわれの常識や都合に過ぎない。
怪我しても、その先に行かなければ、本当に知りたいことや欲しいものは手には入らないのじゃないか?
それで上手く行かなかったり、失敗だとしても、幻想に振り回されている方がよっぽど不幸かも・・・。
→月夜のパイロット
有視界飛行は困難なので、セット済みの既定路線、自動操縦に委ねるしかない状況
世間がどうであろうと、自分なりのこれこそと言うこと、やってみれば案外どうにかなるもの。
→上目遣いで共犯(日清というかFREEDOMプロジェクトとの共犯)
現状の世の中を、誰かが魔法をかけた故にある社会としてみてみたら?
FREEDOM での月面都市エデンは、地球はまだ汚染されたままという幻想に隠蔽された社会。
今の世の中も、真実らしきものがあれこれ隠蔽されていそうと言う点で、ある意味FREEDOMのエデンみたいなものかもしれません。
我々も、そうと知らずに自分自身で踊っているつもり。
でも実のところは踊らされているんじゃないか?
→先が見えず自動操縦任せの夜空のパイロット達がリストラ劇、インターネット熱、ダイエット熱に絡み取られ、氷上で必死に演目を演じている。
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宇多田ヒカル | 日記
Posted at
2007/06/08 03:24:35
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