
20℃を超える陽気に、息子と外出。
ふと、久しぶりに試乗してみようと思い立ち、「何に乗ろうかな?」と思いつつ、用件を終えて帰路についたところ、目の前にスバルのディーラーが。
最初は、CX-3かジュークnismoRSあたりを考えていたのですが、めったに乗らないスバルもいいかも?と思い、お店に入りました。
スバルの試乗は久しぶり。
今のカングーに乗り替える直前、国産車の候補の一つとしてフォレスターの試乗をして以来です。(2年2か月ぶり)
我が家で、もしスバルで購入するとした場合、多少でも可能性があるのは、前述のフォレスターかレヴォーグあたりかな?と思い、営業さんにレヴォーグに興味がある旨伝えました。
スバルというメーカーは、今の国産メーカーの中では、マツダとともに走りにこだわってクルマを作っているという印象ですが、先代レガシィ以降のスタイルがなんとなく好みでないので、普段はあまり興味がないというのが実情です。
という訳で、営業さんから色々と初歩的な話から聞かせてもらいました。
まずびっくりしたのがそのサイズ。
レガシィが肥大化したので国内用に作ったのがレヴォーグというイメージでしたので、全長は4550~4600mm、全幅は1730~1750mmぐらいか?と思っていたら、全長4690mm×全幅1780mmもあるとのこと。(しかし、実車を見れば、昨今の国産車の中では、そんなに大きくは見えませんでしたが。)
聞けば、現行レガシィは全幅1840mmもあるとのこと。展示車にレガシィのアウトバックが置いてありましたが、こちらは全高も高くてさすがにデカいと思いました。
で、簡単なグレードの説明等聞いたのち、試乗車のグレードも聞かされて試乗したのですが、真剣に話を聞いていなかったので、試乗車は中級グレードと思いこんだまま試乗を開始しました。
歩道を渡り、左折するとすぐ赤信号。
信号が赤になって走り始めたところ、エンジンにしてもサスペンションにしても非常にフリクションの少ないスムーズな走り。
等長エキゾーストになって以降、昔のフラット4のバタバタ音は無くなったとは聞いていましたが、想像以上に静かなエンジン音。
CVTの制御も自然で、むしろCVTらしいスムーズさが感じられ好印象。
乗り心地も、硬質ながらフラットで、全体的にすごくいいクルマだと感じました。(好みかどうかは別にして)
「これなら、ゴルフとも互角なレベルなのでは?”中級グレード”なのにスバルもいいクルマ作っているなあ。」と感じつつ試乗を終えました。
しかし、試乗後に詳しい説明を受けると、試乗車はGT-Sという上級グレードで、ビルシュタインが標準装備であることが分かりました。
で、その価格は、オーディオレスの車両価格で300万円超え!
また、中級グレードのGTも、車両価格は270万円超え!ということは、ナビ付けたら車両価格だけで300万円!(非ビルシュタインのこちらの走りはどうなんでしょう?)
エンジンパワーと装備の違いは別にして、ゴルフよりも高いじゃないですか!(クルマの出来は、十分素晴らしいものでしたが。)
昔の2Lクラス(いわゆる、コロナ/ブルーバードクラス)のステーションワゴンというイメージでレヴォーグを見ていたのですが、高いですね。
これなら、同じスバルならフォレスターの方が広いですし、お得な感じがします。(多分、似たような価格設定だったような?)
しかし、マツダのCX-3もディーゼルだけの設定で結構高いようですし、本当に国産車は高くなりましたね。
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試乗(国産車) | 日記
Posted at
2015/03/28 19:05:23