レール探傷車

JR東日本の羽越本線で見かけた、オーストラリアのGEMCO Rail社製のレール探傷車です。

側面には「RFD & LITESLICE CAR」と描かれています。

RFDは“Rail Flaw Detection Vehicle”の略。すなわち、レール探傷車です。

LITESLICEの意味は多分、断面形状を測定するんだと思います。

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真横から見た形状。

「MFV 3」というのが、JRでの形式名だと思われます。

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床下にある探触子。
これをレールに接触させて、超音波によってレール内部の亀裂などの欠陥を調べます。

時速40キロで測定できるようです。

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台車左のゴムのスカートが付いたボックスは、レール断面形状を測定する装置だと思います。
レーザー式のレール測定装置って、大体こんな感じですから。

台車の軸端についている赤い円柱状のものは、計測位置を測定するために車輪の回転を検知するロータリーエンコーダでしょう。