１７クラウン・ＧＰＳロールオーバーについての備忘録

ＧＰＳロールオーバーについて・・・
ナビの日付手動入力法を備忘録しておきましょう。
※ただし、これは２巡目のＧＰＳ時での修正です。
現在は３巡目に入っているので、３巡目の対策が
されているＧＰＳユニットのみ有効です。
未対策品については手動入力で日付変更しても
ＧＰＳ衛星からの３巡目のデータが送られて来ますから・・・
日付けがズレたままになってしまうという事です。

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あくまでも、、参考資料として見て下さい。

現在の日付は２０００/２/１４です。何とかしないと、、、m(__)m
一日の始動時、、日付が狂ったままの残念ナビ始動です。

アイシン精機のＧＰＳ・・・トヨタ純正品：86841-30091です。
この辺のものは多かれ少なかれ・・・同様の操作で行けそうだと思います。

☆方法☆
①ナビ・夜間モードにて操作可につき、コンライト・センサーを暗化、又は夜間にて操作。
　（夜間にしか操作をした事がないため、昼間でも操作出来ると思ったら出来ませんでした。）
②ライト：ＯＦＦ状態にてキー操作：ＡＣＣ位置か、又はＯＮ・エンジンＯＮでもＯＫ。
③通常のナビ動作を確認した後、一度、地図ディスクをイジェクトして取り出します。
　それを再度入れて、通常のナビ動作を確認します。（ディスクの再起動です。）
④通常のナビ動作を確認した後「現在地・案内音声」を暫く１０秒くらい押すと「ピッ」と音がする。
　（「ピッ」と音がなると操作モードに移行するようで、その時点でリセットが掛かってしまう。
　　昼間に操作をして「ピッ」とリセットされるが、ライトスイッチ操作が出来ない。
　　夜間モードのイルミネーションが関係していると思う。）
⑤「ピッ」の音がしたら、そのまま押したままでライトスイッチ・スモール位置まで３回繰り返す。
⑥そうすると「ダイヤログメニュー」に入るので「現在地・案内音声」ボタンは押したままにする。

⑦「現在地・案内音声」ボタンは、ずっと押したまま「ナビ検査メニュー」まで行きます。
　　手は放しちゃダメ！！・・放したら(^^)丿・・初めから・・どうぞ～(^^)

⑧ここまで来たら「ＧＰＳ情報」を押すと、ちょっと見辛いが右下に入力ボタンが出る。

⑨そのボタンを押すと修正画面が出て来るので修正個所を直して「設定」する。
　そうすると日付が設定されますので「完了」を押します。
　少し時間が掛りますが、１０秒くらいすると「ＧＰＳ情報」の画面に戻ります。

⑩入力終了「完了」ボタンを押したら「検査メニュー」を押し「ダイヤログメニュー」の「戻る」を押す。
　そうすると、通常のナビ画面に戻りますので、キーＯＦＦにして終了です。
⑪再度、ナビが起動すると、入力時点の日付を音声案内すると思います。
⑫もしも、、設定して暫くして元に戻るようであれば、一連のどこかが省略されている。
　それでも戻ってしまう時は、設定操作を夜間２３時過ぎに行い日付が変わる時点でチェックする。
一つ問題があります。
　ＧＰＳにての時刻補正が掛かってしまうと、日付のデータが初期化されてしまうので。。
　初期設定からのカウンターで日付の設定が戻ります。
　ＧＰＳ補正を掛けない方でセットすると大丈夫なのか？
　しかしながら、、ＧＰＳのデーター受信すると元に戻るようです。。
　とにかく、、やり方があるのでしょうから・・調べましょう。

「オーディオ」と「エアコン」ボタンを一緒に押すというものもありますが、、
それはＧＰＳの状況を見るものだけです。
日付補正については色々と調べていまして、この隠しコマンドに思い当たりました・・というのもでして、、
以前にセルシオ・アリストでセッティングした事がありましたのでね。。
それを試しました・・という事で。。

☆☆☆
結論としては、、根本的にＧＰＳロールオーバー３巡目の対策をしないと無理という事です。
色々と試して見ましたが、、詳細は説明が長くなるので割愛しますが、簡単に言うと、、、
ＧＰＳユニット側に３巡目のＧＰＳ時代を判断出来る「年月日テーブル」が必要という事です。
その基準となる「年月日テーブル」を基に日付更新の入力が出来るようにして置けば良い事なんですが・・ここが商売なんでしょうね。。
これについては、、ディーラーを通じでＧＰＳユニットのメーカーに中身を書き換えて貰う。
この方法しかないようです・・が、、ここでまた「法外な金額」を提示されそうで。。
こんなの物は、、データー書き換えなのですから精々高くても５０００円くらいでしょう。。
また、元々長年使用すれば・・この問題は起きる事は分かっています。。
既に「西暦２０００年問題」という事態が有ったはずなのですからね。
「ＧＰＳロールオーバー」については「西暦２０００年問題」の時に対策を組込むべきなんです。
丁度、この時期の生産に当たる製品なのですから、、対策は遣って当たり前なのですが・・
それを遣らないのが、、商売上手なのが日本国であり、親方・日の丸の自動車産業なのでしょうね。
地図情報の更新だけでなく、こういう事は初めから解っているのですから。。
最低でも５巡目くらいまでは、ＧＰＳユニット内で選択可能にすれば良いのだと思います。
こういう所にも政府の国家戦略「古いクルマは早く捨てろ！」という事の現れなんだと思います。
旧車に乗るものは、、どんどん「罰」を与えて行くのが日本国のあり方・・日本の根幹の自動車産業なんでしょうね。

残念ですが、、またひとつ勉強しました。