まだ暗い早朝5:00発、北斗星ファーゴ留萌行き、出発です。
無事に帰って来れるか、ちょっと不安です。
狩勝峠入り口で停車中の北斗星ファーゴ。
雨が本降りになってきました。
これから峠越えです。ドキドキ。
なんとか、というか、あっけなく峠をクリヤーして一安心です。
頑張ったね、北斗星ファーゴ。
写真は、富良野のコンビニで一休みしているところです。
うちを出発してから6時間後、ついに留萌の道の駅、
おびら鰊番屋(にしんばんや)に到着しました。
この日は、低気圧が通過していて、
雨と風速15mの突風がすごくて、ハイルーフのファーゴは風に煽られて
直進するのが困難なくらいでした。
道の駅の全景は、こんな感じです。
中は大漁旗が飾られて、昔のニシン漁の賑わいが
伝わってきます。
それにしても、おなかがすきました。
食堂へ・・・。
あまりにも美味しくて、少し食べてしまいましたが、
これは、鮭の親子丼で、焼いた鮭の切り身と、その卵の
イクラがのっています。
意外とボリュームがあって、おなかにたまります。
そして、こちらは三平汁(さんぴらーじる)といって、
むかしからの漁師料理です。
これが、見かけは地味ですが、食べてみると旨味が口の中に
広がって、これはすごい。
シンプルな中の旨さに思わず唸ってしまった一品でした。
今回の旅は車内泊ではなく、四季島クルーズみたいに
宿に泊まるので、チェックインまでの時間、
留萌市内の公園でゆっくりします。
この、長時間停車こそ、北斗星ファーゴの
本領発揮です。
車内では、ちょっとしたカフェタイムが開かれています。
本日の宿は小平町にある「ゆったりかん」です。
ここまで来れば一安心です。
やっと、好きな酒が飲めます。
家族連れの旅なので、みんなでゆったり、まったりして、
何回も温泉に入って旅の疲れを癒しました。
外は嵐。でも、何にも考えずに暖かい布団のなかで
ゆっくりする、これは贅沢な時間でした。
翌日、ゆったりかんを出て帰路につきます。
途中、道の駅サンフラワー北竜で一休みです。
まだ、空模様は荒れています。
富良野を越えるあたりから、天気は回復してきました。
写真は、映画「鉄道員」の舞台になった幾寅駅で、撮影に使われた車両が
展示してあります。
そして、夕暮れ迫る16:30、うちに無事に到着しました。
全行程680km、いろいろあったんですが、いい旅でした。
四季島クルーズならぬ、
北斗星ファーゴクルーズin留萌、でした。
おつかれさん、頑張ったね、
北斗星ファーゴ。
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Posted at
2018/10/28 18:14:27