ポール･モーリア シャレードの休日

この曲はポール･モーリア氏がジェラール･ガンビュス氏と一緒に初代ダイハツシャレードの後期型のために1980年に作曲したものです。



シングルカット版のジャケットではモーリア氏の姿はもちろん、ダイハツシャレードの姿も右下にあります。



聴いてみると、シャレードのイメージにふさわしく出だしからポップス調、どちらかと言えばフュージョン寄りで、普通だとバイオリンやチェロなどのストリングスは使われますが、このシャレードの休日に限ってはトランペットとホルンのブラスセクションとコーラスによるスキャットのみで、ストリングスは一切使われない珍しい曲です。







特に後半のギターアドリブの部分は、ラリー仕様のシャレードが途中雷雨に打たれて泥まみれになりながらもカッ飛んで、曲が終わる頃には晴れ間が見えて完走する姿が浮かびます。



先ほど書いたとおり、フュージョン寄りなので｢これ、ポール･モーリア氏の曲だよ｣と言われないとモーリア氏本人の曲だと思わないはずです。



プロフィール画像にもなっている11枚組のアルバムでは3枚目の同名アルバムの7番目に収録されています。初代シャレードの前期型でも後期型でも、カラーやグレードは何でもOKなので、イメージして聴いてみるのも面白いですよ～☀



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