今日の一曲～｢赤い夕陽に影を見た｣

1978年に｢秋庭豊とアローナイツ｣という男性グループが歌った1曲ですが、注目すべきなのは作詞がクイズおよび情報番組の司会で有名なタレントの関口宏さん、作曲がヒデとロザンナというユニットの男性ボーカル出門英さんであることです。特に関口宏さんはクイズおよび情報番組の司会者である印象が強く、俳優はもちろん作詞家という印象が全く感じませんでした。



この｢赤い夕陽に影を見た｣の作詞と作曲を知ったのはここ5年前ぐらいで、関口宏さんのWikipediaを調べたら、作詞として作曲の出門英さんとのコンビで小柳ルミ子さんへ楽曲を2曲提供したことがあることを書いていることから、おそらく関口さん本人で間違いないかと思います。







YouTubeで取り上げて下さった方、ありがとうございます。自分は小学校低学年から高学年にかけて｢秋庭豊とアローナイツ全曲集｣のカセットテープを車内で頻繁に聴いていたので忘れたことはなかったし、B面の4番目か5番目あたりに入っていた記憶があります。



聴いてみると全体的にレゲエ調というか結構スローテンポですが、曲がフェードアウトする寸前でなぜかアップテンポになっていて、当時からどこか不思議な曲という印象が強いです。別な方の記事だと小林旭さんの無国籍映画を連想させるウェスタン調だと書いてありますが、それはそれで間違っていないかも知れません。



アローナイツはメンバー全員が北海道出身で、リーダーの秋庭豊さんが1990年7月に44歳の若さで亡くなられた経緯があり、今はメインボーカルの木下あきらさんのみですが、現在も道内を中心に活躍しているそうです。詳細はヤフーブログで取り上げていますので、こちらからも関連情報として添付いたします。