いわいわうどんのブログ一覧

昨日投稿した試乗の感想は、少し舞い上がっていたので、今度は気になった点を書いてみます。

・後方視界が狭い。リアウィンドウが狭く、運転席から遠いので、目視で後方を確認するのが難しい。

・リアワイパーがない。デザイン優先なのかもしれませんが、ワイパーが欲しい。スポイラーが二つあって（ルーフエンド、トランクリッド）気流を工夫して雨を飛ばそうという意図はわかりますが、低速走行時や、小糠雨や湿った雪の天候だと難しそう。

・メータークラスター（速度計などが表示されるエリア）のディスプレイが小さくてちまちました感じ。7インチだったかな。ヘッドアップディスプレイもついていますが、フラッグシップなのでやはり10インチ以上は欲しいところ。

・サイドシルが高く、乗り降りしにくい。

・発進時にギクシャクすることがある。多分、アイドリングストップの制御の問題かと。

ピカソの点検のためディーラーに行ったのですが、C5 Xがあったので短時間ですが試乗しました。ガソリンモデルのShine Packです。

実車は結構デカい！前後の伸びやかなフォルムが印象的です。なんだか、CXを思い出させます。

シートはレザーで予想に反して若干固め。馴染めば柔らかくなるのかもしれませんが。
ドアを閉めた時の音から、只者ではないボディ剛性がわかります。

エンジンをかけて発進。エンジンは例によって1.6リッターのプリンスエンジン、ミッションは8ATです。

まず気が付いたのは、出足が軽くてスムーズで、スルスルとスピードがのっていくこと。ピカソと車重はほぼ同じで、エンジンも似たようなものなので、8ATが効いているのだと思います（自分のピカソは6AT）

乗り心地はピカソと同じ系統ですが、C5 Xの方が乗車位置が低いせいか、揺れが速やかに収束します。
あと、ある程度スピードが乗ると、良い意味で浮遊するような乗り心地になります。札幌特有の窪んだマンホールが連続するところを走っても、ボディがフラットのまま走り抜ける感じです。

気づいたのは、エンジンの音が思ったよりもキャビンに入ってくること。特に不快な音ではないのですが、車外音はかなりシャットアウトされているので、ちょっと意外でした。

自分のピカソ（2014）よりも新しいシトロエン に乗ったは初めてでしたが、全く違和感なく運転できました。この辺り、同じDNAということですね。

あ、あと地味に感動したのは、バックモニターの画像が大きくて綺麗だったこと。12インチディスプレイに、高精細な画像が写ります。

ということで、めちゃくちゃ欲しくなりました。が、お金と自宅駐車スペースの事情が強力な歯止めになっており、ほっとしている自分もいます。

２年前に札幌から留萌までオロロンラインを走ったが，その第二弾．
日帰りなので稚内までは無理だとしても，苫前あたりまでを目指す．
今回は少し気分を変えて，当別経由で浜益に抜けてからオロロンラインを北上する作戦．

札幌市内からR275で江別をかすめて当別町に入り，道道28号を北上する．この辺りはふくろう街道という名前が付いている．新緑や紅葉の頃は素晴らしいドライブルートだが，今日はどんよりとして今にも雨が降りそう．





浜益が近づくと，まだ海は見えないのに濃厚な潮の香り．天気も突然快晴に変わり，夏の日差しを感じる．
オロロンラインに入り，あとはひたすら北上．


次の増毛との間には暗くて長いトンネルがいくつかある．よくもこんなものを作ったものだという感じ．

増毛では，まつくら，というお寿司屋さんで昼食．鉄火丼とたこザンギ．どちらも美味しゅうございました．たこザンギとはまあ，たこの唐揚げのようなもので，増毛名物の一つ．





昼食後，北上を再開．留萌を過ぎると，洋上にかすかに尖った島のシルエットが見えた．やはり利尻島．
その後，小平，苫前と北上を重ねる．苫前では三家別羆事件の再現地に行きたかったが時間もないのでまた今度．
利尻に気を取られていて気づかなかったが，洋上に平べったい島が二つ見える．天売，焼尻である．

程なく羽幌の街に入る．結構大きな街．天売，焼尻へのフェリーも出ている．それにしても火傷するような日差し．風は冷たいので感覚が少し狂ってしまう．そういえば，苫前辺りから札幌よりももう一段北国感が強くなってきた．理由はわからないが，太陽高度のせいかもしれないし，札幌とは異なる植生のせいかもしれない．

道の駅で少し休憩した後，引き返すこととする．稚内まで130kmなので，もう一息．次回に頑張ろう．

さて，オロロンラインをそのまま引き返すのは芸がないので，かねてから行きたかった朱鞠内湖に立ち寄る．ヨーロッパ的な印象のする人造湖（ダム）．湖畔には大きなキャンプ場もあり人気が高そう．




日も傾いてきたので，幌加内経由で士別に出て，士別剣淵ICから道央道に乗る．このICは道央道の終点であり，日本最北のICでもある．
あとは道央道をひた走って帰宅．総走行距離は500km超．燃費は17.8km/l．

先日ディーラーにてnew C4を見ました。Shineのディーゼル。
思ったよりも存在感がありますが、ボディサイズはちょうどいいかも。試乗はしませんでした。

前席は大きめの液晶モニタが目をひきますが、割とスッキリとまとまっています。

後席はニースペースは十分にあり、ボディサイズ以上の居住性がありそう。
フロアのセンタートンネルが思ったよりも出っぱっていましたが、FFでもこんなものかな？

トランクは、流石にグランドC4ピカソよりも奥行きが短いのはまあ仕方ないですね。床面のボードを少し上の位置にすれば後席を畳んだ時の背もたれと段差がなくなります。

4人乗りまでで取り回しの良い車を求めている人にはかなり良いのではないでしょうか。デザインも上品さを失わない範囲でアグレッシブな感触です。

気になったのは、シートが革だったこと。夏冬の快適性、手入れの点で、ファブリックが欲しかったですね。シートヒータも付いていますが前席のみだし、夏の暑さ対策のベンチレーションはないし。
ちなみにFeelはファブリックシートですがこちらは受注生産モデルなので、実質的にはShineのみの展開のようです。

【追記】
ドアを閉めた時の音が驚くほど剛性感抜群です。これが最新のプラットフォームなんですね。

今シーズンの冬もヨコハマIG60で元気に走るピカソ．発進時に気をつければFFと思えない走破性をこれまで発揮してきましたが（本当か？），大雪の降った先日，とうとう札幌市内の上り坂を上れずに引き返す羽目に．

そこはT字路で坂道にぶつかるところで，幹線道路に抜ける方面が上り坂となっているのですが，路面が嫌な感じの片栗粉状の雪に分厚く覆われていました．

ステアリングを切った状態でアクセルを踏んで上らざるをえなかったのですが，横滑りが酷く，まともに登れる感じではなかったので，おとなしくバックして下り坂の方にエスケープしました．バックするときも横滑りしてかなりヒヤヒヤし，その先の住宅街も除雪されておらず難儀したのですが，なんとか抜け出せました．

何年か前にも同じ場所で発進が難しかったのですが，今回はダメでしたね．もう少し粘ればなんとかなったかもしれませんが，後続車もいたのでさっさと諦めました．

そういえば今シーズンはなんでもないところでトラコンが頻繁に作動しているし，IG60といえども５シーズン目に入ると流石にグリップ力が落ちていることを実感します．

来シーズンはIG70か，VRX3かな・・・．

ということで，年内最終投稿になります．みなさま，今年もお世話になりました．来年も良い年でありますように．