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2017年03月21日

i-stopしない原因

i-stopしない原因 アテンザが急に燃費悪化した件・・

ヒントの一つに以下の症状。
1. 信号などで停止する~寸前までi-stopのランプが点灯しているのに、停止すると同時に消灯し、アイドルストップしない( ゚Д゚)
2. ブレーキを踏んで停止したまま、アクセルを少し踏んでやるとi-stopのランプが点灯してアイドルストップする。アクセルは二回踏むと確実で、一回の時は不確実。
3. DFP除去、充電、エアコンを優先している等の表示は出ていない。
4. DFP除去の発現タイミングは更に悪化し、最悪時250km程に、そして DFP除去にかかる距離も20km位まで伸びてしまった。

原因は、コモンレール噴射システムの噴射量補正ではないかと推測し、D~ら~のサービス責任者と検討しましたが、その時は結論が出ず、メーカーに確認し報告するという事になっていました。

昨日、電話が有りメーカー問い合わせの結果、結論が出ました~!(^^)!
私の推測どうり、やはり原因は、コモンレール噴射システムの噴射量補正の模様。
コモンレール噴射システムの噴射量補正は、専用機器などでの強制作動(メーカー指定では毎年実行)の他に、自動的に作動もするとの事。
自動的にコモンレール噴射システムの噴射量補正している時は、アイドリングストップはしない。
コモンレール噴射システムの噴射量補正はアイドリングにて行われる。
コモンレール噴射システムの噴射量補正はアクセル開度ゼロ以上の時には停止する。

これで、上記 1、及び 2の発生原因は、コモンレール噴射システムの噴射量補正自動作動による物と断定出来るのではないかとの事です。
納得できる回答に満足です。

しかし、コモンレール噴射システムの噴射量補正とは、どの様な内容を行っているのか・・???
この点については・・・
インジェクターの経年変化、劣化、個体差の補正を精密にECUが行っているとの事。
エンジンの気密性も同様に変化していくので、その補正もあるのか??
その為には、各シリンダーへの出力は精密に制御できてもモニターはどのようにしているのか????
この点についての回答は不明確でした。

私の推測では、各シリンダー別のセンサーなどは無いので、疑似的に各シリンダーの出力バランスを変化させ、回転バランスの崩れが出力と一致するかを測定しているのではないかと思っています。
まあ、この点は解明してもらっても意味がないので、それ以上突っ込むのはやめました。
でも、一生懸命質問に回答しようとする姿勢は非常に評価出来ると思います。

さて、コモンレール噴射システムの噴射量補正強制作動後の燃費ですが・・
信号などで停止する寸前までi-stopのランプが点灯しているのに、停止すると同時に消灯し、アイドルストップしないという症状は消えました。
瞬間燃費計を見ての感覚的なものは良好。
DFP除去の発現タイミングは300km以上になり、 DFP除去にかかる距離は気が付かない内に済んでいた・・
コモンレール噴射システムの噴射量補正を行う前に最悪13km/ℓ台まで落ち込んでいた平均燃費(180km位走行)が、給油時16km/ℓまで回復(760km走行)しました。
次回給油時、強制作動後フルでの満タン方による結果となりますので、楽しみです。


運転や道路状況による大きな違いは別として、アテンザの燃費を伸ばす方法について、私の推測を整理してみると~

1. 燃費が極端に悪くなるのは、DFP除去の作動中です。
DFP除去の作動を運転や道路状況以外で、早く発現させてしまう & 長く作動させてしまう操作をしない事・・ではないかと思います。
DFP除去はエンジン温度が高くなければならない => 作動中に少しでもエンジンを停止させてしまうと、やり直しになってしまうので、作動中はコンビニやトイレに寄ったりしても、エンジンを止めずにアイドリングにしておいた方が良い。

2. コモンレール噴射システムの噴射量補正自動作動中も全体的に燃費が悪化し、DFP除去発現タイミングも早くなるので早く終了させた方が良い。
作動中は、信号などで停止する寸前までi-stopのランプが点灯しているのに、停止すると同時に消灯し、アイドルストップしないという状況になった時。
アクセルを開けたりして、無理にアイドリングストップさせてしまうと、補正が長くかかってしまうので、やらない。
一番良いのは、コモンレール噴射システムの噴射量補正の強制作動を行う。
ディーラーでそれだけ依頼すると工賃が発生するかもしれませんが、点検やリコールでの入庫のついでなら、サービスでやってくれる・・???
まあ、自分でも簡単に出来る作業なので、次回から自分でやることにします。

3. 冬季、エンジン温度が完全に上がるまで、ヒーターをoffにする。
ヒーターoffだと短期間の走行でアイドルストップするが、ヒーターを入れると、かなり長い距離走らないとアイドルストップしない。
東京だと、別にヒーター入れなくても我慢できない程、寒くは無いので・・

ブログ一覧 | アテンザ | 日記
Posted at 2017/03/21 09:58:37

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この記事へのコメント

2017年3月23日 23:14
最近のディーゼルは本当にシビアですね。
トラックメーカーの物でも距離が進んでくるとDPF内部が詰まってきて
だんだんDPF除去の間隔が短くなってきます。そうなると強制燃焼では回復しきらないのでDPF単体にして人力で清掃してます。
これじゃ誰の為に何をやってんだか分かりませんね(笑
コメントへの返答
2017年3月24日 8:04
アテンザにも、強制燃焼によるDPF除去という方法が有る様です。
30分位かかって、真っ赤っかになる様なので、燃料も相当使うのかもしれません。

メーカー想定外の走行モードでの使用や、ECUを誤魔化す追加サブコンなどはヤバいですね。
トラックの場合、過積載も影響しそうですね。

郊外走行が主で、市街地渋滞走行は少なく、高速道路使用も少ないのですが、平均17km/ℓなので、優秀な方だそうです。
DPF自動除去の発現間隔は、目安なります。

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