桃奈々のブログ一覧

相模川の支流、鶴川・・
右岸、三頭山に突き上げる大群沢に入ったきりで、余り縁の無い流域です。

今日は、一人で左岸に入る阿寺沢川を遡行してみました。
林道の終点にも駐車スペースは有りましたが、転回用と思われるので、少し手前の路肩に駐車です。
こんなマイナーな沢で平日にもかからず駐車車両が有り、嫌な予感・・(*_*;

林道終点から踏み跡を辿ると、大きな堰堤の上に出られました。
堰堤の上は・・伏流( ﾟДﾟ)
更に嫌な予感(@_@)

伏流は直ぐに終わりましたが、水量は少ないです。
小滝は有ります。


小滝は全て簡単に登れました。
しかし、全く魚影無し・・・( ﾟДﾟ)


滝壺も小さく浅いです・・


平滑は結構綺麗です。


この辺りで先行者が戻ってきました。
釣りでは無く、沢登りに来たとの事。
手掴みでヤマメ二匹ゲットしたとの事。
200m位先で引き返してきたとの事なので、その先は期待できるかな～(*''▽'')
蜘蛛の巣が煩く、先行者が入っていないと思われる辺りで、ヤマメゲット～!(^^)!


しかし、その先は水量がどんどん減って、水たまりの様な小さい溜まりに魚影は見えるのですが、ルアー着水で逃げてしまう・・・
魚影が有るのでどんどん遡行していったら、水枯れまで来ちゃた・・

右岸に道が有るはずなのに発見できず・・
戻るのも面倒なので、詰め上げることにしました。
いくつかの支流が入りますが、沢床が低い方に行き、最後は右岸の尾根に詰め上げると赤テープの目印がありました。
尾根を詰め上げると右手に巻く踏み跡を発見～!(^^)!
踏み跡を辿ると古い林道の跡に出ました。
林道をさらに辿ると「坪山」の標識がありました。

ハイキングガイドや地図も無いマイナーな地域なのに、尾根筋に出てからは結構よい道です。
道標も結構完備されています。

尾根を辿り坪山に到着!(^^)!
展望はありますが、変哲の無い奥多摩の山々しか見えません。


快適な登山道を下っていきましたが、途中から枝尾根を阿寺沢川に向かってショートカットするにしました。
入口は↓の道標の所です。

赤テープの目印が有り最初は歩き易かったですが、残り100m位から、超～急斜面(@_@)
木に掴まって慎重に下ると、丁度入渓した堰堤上流の伏流の辺りに出ました。


阿寺沢川は顕著な滝は無く、小滝のみです。
小滝は全て水線直登出来、Ⅲを超えることは有りませんが、巻き気味にフィックスも付いていましたので、下降も簡単だと思われます。

通行止めのお陰で撃沈したリベンジで～
軽い沢登りにと、八方ヶ原にやってきました!(^^)!

昔、カッキーさんやdorcus-7さんと走った～
栃木県走り屋御用達の～
あの八方ヶ原です!(^^)!

学校平から遊歩道が桜沢沿いに有り、入山容易、エスケープ簡単、詰めの急登藪漕無しと、初心者向けに三拍子揃っており、渓相も良いとの事でママさんとの沢登りに取っておいた所です。

学校平からハイキング道を咆哮霹靂の滝まで下ります。
ハイキング道はよく整備された良い道で、斜度も緩やかでした。

途中で桜沢をつり橋で渡ります。


一時間程で、咆哮霹靂の滝到着～!(^^)!


暑いので水流線を水を浴びながら気持ちよく登りました～!(^^)!

ちょっと苔でぬめっていたので、ゴシゴシしながら登りました。
ホールドは大まかでⅢ-位かな～!(^^)!

咆哮霹靂の滝は、登った左側の滝が咆哮の滝で、右側を霹靂の滝というそうです。
でも、霹靂の滝には水が流れていませんでした。


滝の上からワイドな平滑が続き、美しいです～!(^^)!


ワイドな滑滝～!(^^)!


支流も滝を掛けています。


アプローチで渡った吊り橋を潜ります。


渓相は期待以上の良いです～!(^^)!


雷霆の滝が見えてきました～!(^^)!


これもちょっぴりシャワーを浴びながら、気持ちよく登れます～!(^^)!


こちらもホールド大まかでⅢ-位です。
但し、苔でヌルヌルしてくると一気にグレードが上がってしまうので、束子は持って登りましょう(*''▽'')


滝の難しい直登や渋い巻きも無く、小滝、滑、瀞が続き快適な遡行です～(*''▽'')


しかし・・・
突然伏流になり、大き目の石が積み重なるゴーロとなっちゃいました～( ﾟДﾟ)
間違えて支流に入ってしまったのかと思いましたが、おしらじの滝が出て来たので、正しかったようです。
おしらじの滝は神秘的なブルーの滝壺でしたが、水流が無くちょっと惜しい・・

おしらじの滝は直登出来そうにないし、この先も伏流が続きそうなので、ここで終了とし、道路に続く遊歩道を辿って戻りました。

梅雨明けは19日と踏んで、昼過ぎにに東京を出発しました～(*''▽'')
目的地は尾瀬の北、平ヶ岳の恋の岐川です。

梅雨明け予想を誤り、相棒は来週まで出撃出来ないので、単独です。
行程は2泊3日、初級向けで、魚影が多い事で有名な沢です。

時間は有るので、R4をトコトコ走り～
南会津辺りに入ると、空は小雨がパラつくものの、快方に向かっている明るい雰囲気～(*''▽'')

が！
川は茶色い濁流と化しています。

これは・・
初日は、道の有る清水沢出合までがいい所かな～(*_*;
初心者向けの沢だし、明日以降、天気が良ければ水も引くかな～(*''▽'')
それとも、釣りして帰る様かな・・( ﾟДﾟ)

と、悲観的な中に楽観的な観測で走り続けると～
なんと！
尾瀬入口の七入で通行止め！

270km6時間も一般道走ってやってきたのに～
七入から入渓できる硫黄沢でも再訪するか・・
しかし、地図や資料を持っていないので・・
近隣の沢に転進も出来ず・・

仕方がないので、一昨日ママを連れ出そうと調べて記憶が鮮明な八方ヶ原スッカン沢桜沢に転進する事に・・
矢板の裏山である八方ヶ原まで100km程、後戻りです・・( ﾟДﾟ)

天気予報・・
梅雨明けまで一荒れ有るとの予報を信じたら～
ちっとも雨降らず、猛暑が続いています( ﾟДﾟ)

余りに暑いので、ママに・・
「たまには沢登りに行こうよ～!(^^)!」
と、誘いましたが・・
「矢駄！」
の、一言で撃沈(@_@)

という事で、今日は墓参りと・・
鶴川の武相荘に行ってきました～!(^^)!

NHKの白洲次郎のドラマ撮影に使用された1916年型ペイジSix-38というクラッシックカーが有りました。

直列六気筒3771ccの大排気量ですが、サイドバルブの為に38PS・・(*_*;
大衆車T型フォード全盛時代の高級車だそうです!(^^)!

ナンバーが座席足元に転がっていたので、動くのでしょう(*''▽'')

武相荘は、当時の農家を改装して使用されていた状態を残し、内部には当時の展示物の他、白洲次郎の書斎などそのままに残されていました。
ガラスも歪みだらけの当時物・・

焚火を点けて、残り飯を温め、スープとコーヒーで朝食です。

出発前の予報では、今日は午後から夕立・・( ﾟДﾟ)
なので、今日はここから引き返します。

ちょいと、目の前の瀞でルアーを投げると～(*''▽'')
結構大きめゲット～!(^^)!

四匹だけ、塩糠に漬けて持ち帰ることにしました。

岩魚君が優雅に泳いでいる～!(^^)!


要所にはフィックスが有るので、安全に下れました。


釣りながら5時間かけて遡行した谷ですが、2時間もかからず入渓点に戻れました。
帰りにファニーに寄り、嶋田さんに岩魚の糠漬けプレゼントしました～!(^^)!


しかし、下界は暑いです。
そして、予報はまたまた外れて良い天気・・
もっと長居すれば良かった～( ﾟДﾟ)