2ZZエンジン換装MR-Sのハンチングを修理(力技)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
※下に追記あります。書き忘れてたけど、コンピューターはパワーFCです。
エンジン換装後、色々やっても治らなかったハンチング。電気負荷(ヘッドライト)オンになった時だけ1000-2500回転ぐらいをブォーンブォーンなります。
何でかエアコン入れると収まって、コンプレッサーのリレーがカチって鳴って負荷解除されたらまたハンチングしだします。
ちなみにやったことは
・ISCV/TPS/エアフロ各種センサー交換(手持ちの中古ですが)
・パワーFCのアイドリング回転数/燃料カット復帰回転数調整、アイドリング時の点火タイミング安定?機能のオンオフ、各種燃調、点火タイミング、VVT上げ下げ
その他サージタンクのメクラ確認とか、とにかく現状できそうな事は一通りやったけど治らず。
アイドリング付近の燃調で無理やり回転数上がらないようにはできるけど、A/F計見てるとギリギリ点火できてるぐらいの超リーン状態で、エンジンに悪そう。発進もしずらくてこれは却下。。
2
抵抗とやらを測ってみたけど、反応する時としない時があって、仕組みがよく分かりません。まぁ手持ちのセンサーは全部同じ感じだったから多分壊れてないでしょー
ダメ元で再度交換したけど症状変わらずです。
ついでにISCVのコネクタ外したり、エアフロの先を手でフタしたりしたけど、普通にエンスト。多分二次エアは吸ってない気がする。
3
ハンチング中、色々波打ってます。
何でかハンチング中のISCVの開度は90%固定、インジェクター開弁率で調整しようとしてました。
4
ここまできて、制御の仕方としては
エアコンor電気負荷オン
↓
とりあえず同時にISCVガバ開け
↓
入ってきた空気量をエアフロで感知
↓
どれだけインジェクター開けるか決めて燃料吹いて回転数アップ
↓
回転数上がりすぎたら燃料カット
↓
良さげなISCV開度を探りつつ、学習後は各種負荷がオンになった瞬間、最適なISCV開度とインジェクター開弁率に一発で切り替わって、何事も無かったかのようにアイドリング回転数キープ
の順番な気がしました(知らないですけど)。
エンジンOHでアルミ超軽量フライホイールが入ってまして、回転数変化のレスポンスにコンピューターが追従できてない線が濃厚な気がしました。
エアコンコンプレッサーみたいに強めの負荷ならいいけど、電気のオルタ負荷だと弱いから回転数上がりすぎちゃうのか???
5
とにかくISCVで流れる空気量の上限を減らしてやれば、回転数が一気に上がらず何とか制御してくれるんじゃないかと考え、アルミ板に適当に穴空けてリストラクターっぽい物を作りまして
6
これをサンドイッチすることに。
開口面積はぱっと見1/8ぐらいになります。
これで空気の流量としては、ISCV全開でも半分ぐらいになる気がする。
ISCV開度が少ない時は影響少ない気がする。
この面のスロットルボディ側に薄く液体ガスケット塗って組みました。水漏れ等無く、大丈夫そうでした。
7
上手くいきました。
アクセルオフで回転数が落ちるもISCVが開いて程よく回転数アップ(前までここが極端だったので勢い余ってハンチング)、燃料カットがかかってちょっと回転数下がったところで安定、徐々にISCVとインジェクター開度が下がっていき、規定アイドリング回転数へ。多分こんな感じな気がする。
推測だらけで全然違うかもしれないですけど(笑)
8
真似する人居ないと思いますが、どうしても治らない時の最終手段ということで('Д')
「そういう症状の時はコレが怪しい」みたいなのがありましたら、教えてください<(_ _)>
※追記、エンジンが完全に冷えた状態からセルを回すとすぐにストールしてしまう事が判明。。1分ぐらいアクセル煽ってたら治まって、暖気後は絶好調だけども、早朝は近所迷惑だしどうしたもんか(汗)
※追追記、穴をリューターで広げたら治りました。元が5mmぐらいで広げて8mmぐらい。水温15℃でもセル一発!ライト付けてもハンチング無し!
手こずったけど、バイクのキャブ弄ってる気分でした(笑)
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