2月25日(日)富士スピードウェイジムカーナコースで開催された
神奈川県戦の第1戦のクローズドクラスに参加して来ました。
朝、パラついていた雨は、入場して1コーナー前のスタンド後ろの駐車場に着くころには雪が混じり・・・
ジムカーナコースのパドックで準備を始めた頃には、みぞれ交じりから本格的な雪に。
けど、不思議とコースには積もらず、極低温路面プラスヘビーウェットという、非常にタフなコンディションになりました。
今日のコースは↓
ドライで走れたらどれだけ楽しかったことか・・・。
ところで、我がアクシオは2月初めにサスペンションを交換して、ラルグスSpec-SからクスコのStreetZeroAに変わりました。目的は主にフロントのバネレートアップで、5kg/mmが限度っぽい感じのラルグスから選べるレートの中で一番高いフロント9kg/mm、リア5kg/mmを選択したStreetZeroAに。ジムカーナ用オーダーメード車高調の方が有利なのは分かっていますが、今年のイベントや練習会参加費、タイヤ代、油脂代等々勘案すると、これで精いっぱい。装着はLSDとギア比変更でお世話になった
Factory-iOさんでお願いしました。
で、車高調交換後の初走行がこのコンディション・・・。つくづくつツイてない。今回のイベント参加後に車高調のインプレッションも書こうと思ったのですが、このコンディションでは不肖の身にはインプレッションなど無理。次回ドライで走れたら書こうと思います。
神奈川戦は、午前中に練習会(別料金)、午後試合(クローズドクラスはライセンスクラスより1,000円安くて1万円)という流れ。午後の本番コースは5~6パイロンの距離が長く、13~14~15パイロンのオムスビの径が大きく変わりました。
ま、そんな細かい(?)ことより、とにかく路面温度が低く、トラクション、横グリップとも低く、アクセルワークの調整で精一杯という感じでした。アクセル踏めずスピードがのらないのでラインは深く考えずに近道優先。深く考えられないので、3本練習走って2本本番走っても、タイムにほとんど進歩無し。結果は↓
一応の2位ですが、1位の方はVTECじゃないEF型CR-Xでオーバーオール40台中6位という速さ。かなうわけもなく、もう1台のランエボの方はミスコースで結果が残らず、棚ぼた的に2位でした。(ただし、表彰対象外)
グダグダと走った中で新車高調になって変わったと感じたのは・・・
1.トラクションが改善した
特に外周コーナー後半で、以前はロールが溜まるとLSDが入っていてもウェットではホイールスピンでトラクション抜けしたのが、かなり抜けにくくなりました。細かいコーナーでもステアリング戻しにともなうトラクションの復活が速くなったように感じられました。さすがに5k→9kのレートアップは伊達じゃない。
2.ターンで回り易くなった・・・かも?
今回は深い角度のサイドターンが設定されなかったので、正直よく分からなかったのですが、それでもステアインしながらサイドブレーキを引いた時の巻き込みが素直になった気がしました。前はアンダー出るんじゃないかな~的な(?)ところからLSDの巻き込みで強引に鼻が入る感じでした。ドライ路面でリアが粘る感じが強かったので、素直にリアが回り込んできてくれるようになると嬉しいのですが・・・。これにはバネレートが4k→5kに上がったのもあるでしょうが、スタビバーを外したのも効いているかもしれません。自分的には外さない方がいいのでは? と思ったりもしたのですが車高調装着時にいったん外してみることをお勧めされて、外してみた結果、ターン後半で粘る感じが弱くなったので、やはり外した方がよさそうです。ドライで試してみないとはっきりしませんが、ローパワーエンジンで牽引力が弱いので、粘る感じがなくなるのは有り難いところです。
今回は3月10日(日)の富士ジムカーナシリーズ第1戦の前哨戦的な感じで参加したのですが、残念ながらコンディションが悪くて、正直、あまり練習になった感じはしませんでした。時季的にこればかりは仕方ないです。
次回はそのTMSC富士ジムカーナシリーズ第1戦で会場は同じ富士スピードウェイジムカーナ場です。今度こそ、新車高調の性能を少しでも活かして走りたいところです。ちなみに、神奈川県戦もTMSCとバッティングする第2戦以外は参加予定です。
Posted at 2024/03/01 20:35:54 | |
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ジムカーナ | 日記