EJ207OH GDBタービン＆エキマニ取り付け

エンジン組み立て続きです。

GDBCシリンダーブロック流用のGC8エンジンオーバーホールとしてやっていますが、今回はタービンとエキマニをツインスクロール化するので、色々変更点があります。
事前にちゃんと調べてないので、GCの部品とGDの部品を見比べながら、一つづつ変更していきます。

まずはタービンに回す水のパイプが違いました。
曲がっているGC用からストレート形状のものに交換します。
圧入されている戻りのパイプは同じ物でした。

純正の水冷オイルクーラーがGDB用を使う事で、GDBエキマニの取り回しからホースが少し遠くなるようですが、その差は僅差であり、GC用でも使えそうでした。

ただ、クーラー本体が大容量になっているのでGDB用を採用。
サーモハウジングへ水を戻す中間のパイプもね。

あとはタービン取り付けのステーも全然違うのでGDB用を装着。

何個かに分かれているGC用とは違い一体形成ですね。

これでタービンとエキマニを装着する準備が出来ました。

タービン＆エキマニ装着。
特に何の問題も無く取り付け出来ました。

みんなカッコいいからとか軽量化云々で遮熱板を取っ払ってしまうようですが、割れてガラガラ言ってないうちはそのままが良いと思います。

バンテージも巻きたくないし、周辺遮熱も大変ですからね。

1・2と3・4のエキゾーストをタービンまで２系統で分けているサポートパイプが独特のGDBエキマニ。

排気干渉の起きにくい形状だが、実は完璧とは言えず、タービンに入る直前の部屋で差圧抵抗が生まれている。

全て純正部品なので、違和感が無いですね。

写真ではまだ取り付けしていませんが、タービンへのオイルラインはGDB用だとAVCS駆動用と枝分かれになっているのでGC用を曲げて付けました。

バンジョーボルトはタービンに合わせたGDB用（フローティングメタル用）を使います。