ボンデッドワッシャー設置による乗り心地の向上
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
走行時の衝撃や振動、またエンジンの振動などがボディからシートに伝わる微振動を抑制し、乗り心地の向上を目的にボンデッドワッシャーを設置しました。
『TRUSCO/ステンレスボンデッドワッシャー_B20-0010』を座席シートのシートレール固定部と車体ボディの間に挟み込み設置します👌
ボンデッドワッシャーは裏面にゴムワッシャーが溶着されており、平形ではなく、すり鉢状に湾曲した形状です。
10枚入で1000円しない値段でさほど高くないので良いですね!
締結時に座面とネジ部をゴムで密封するため、シール効果、吸振性、吸音性、ゆるみ止め、絶縁効果が得られる。
2
座席シートはシートレール前側2箇所、後ろ側2箇所の計4箇所で、車体ボディとボルトで固定されています。
写真は運転席側シートの写真ですが、助手席側シートも同じ様に、4箇所で固定されており今回、運転席4箇所、助手席4箇所の合計8箇所にボンデッドワッシャーを設置します。
3
座席はシートレール部で車体ボディにボルトで固定されていますが、このボルトは六角星型ネジ頭のトルクスネジになっているので、専用工具のトルクスネジレンチを使用します。
ハスラーの場合は、トルクスT40サイズのネジとなっていました。
4
まずは運転席側から。
シートレールを車体に固定しているボルトをT40トルクスレンチで緩めて外します。
4箇所共に緩めてボルトを外すと、座席シートをシートレールごと浮かせる事が出来るようになります。
5
ボンデッドワッシャーは、表面を上向きでシートレール側、裏面のゴム側を車体ボディ側になるよう設置します。
シートを手で少し持ち上げ、シートレールと車体ボディの間にボンデッドワッシャーを入れ、シートレールボルト貫通穴とワッシャーの穴が合うよう位置調整して設置します。
ワッシャーを設置したら、ボルトを入れ、T40トルクスレンチで軽く仮どめし、他の3箇所も同じようにボンデッドワッシャーを設置して、ボルトを通して仮どめします。
6
T40トルクスレンチでボルトを本締めします。
元々、結構固くとまっていたが、規定の締め付けトルクは分からないけど、そこそこ力をかけて締め付けしました。
弱すぎると座席がグラついたり、緊急時の急制動時に座席が動いて、安全性に問題があるといけないので。。
ボンデッドワッシャーは座面がゴムとなっているため、緩み止め効果もあるので、ワッシャーやゴムが潰れ過ぎない程度に強く締め付けを意識しました👌
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運転席側が終わったら、助手席側も同じ手順でボンデッドワッシャーを設置して完了です︎👍🏻 ̖́-
ボルトを緩めて外し、ボンデッドワッシャーをかまして、ボルトを締め直しだけで、片側10分もかからず、写真撮りながら慎重にゆっくり行っても、両側で30分もかからず簡単取付け出来ました。
取付けた効果は、パーツレビューにも書きますが、僅か3mm厚程度のワッシャーですが、シートに座った瞬間に座面が上がった感覚が直ぐに分かりました。
たかが3mmですが、不思議とそれ以上上がっているような感覚すら感じます。
僅かな違いを捉えられる人間の感覚ってスゴいですね👏🏻·͜·👏🏻·͜·👏🏻·͜·
エンジンをかけるとシートに伝わるエンジン微振動、走行時の振動が軽減されているのが分かりました😊
過去にエーモンさんの『ロードノイズ低減プレート』が販売されていましたが、今はすでに廃番で市場価格が高騰しており、ボンデッドワッシャーなら安価で取付け簡単で、効果もちゃんとあると思うので良いですね👌
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