
本日は公式練習編です。
その前に昨年の鈴鹿GT300kmレースを当然のごとく紹介したつもりになっていましたが、写真がお粗末だったためか、みんカラには投稿していませんでした。
今でもつたないですが、改めて昨年の鈴鹿でレース観戦デビューした私が初心者として楽しみ方を紹介していこうと思います。
さてこの公式練習で私が撮影場所に選んだのはスプーンコーナーでした。
上のコースマップで言うと⑬に当たります。
良い点としては
・ホームストレートから一番遠い位置にあるので、比較的人が少ない
・折り返しの地点なのでフロント、サイド、リアと全部撮影できる
・難易度の高い複合コーナーなのでライン取りから挙動まで把握しやすい
ここらへんでしょうか。2つの60Rを曲線で繋いだような格好です。
私は基本的に1つ目の60Rの奥側、侵入と脱出の両方が見える中間くらいで撮影していました。土手の上であればフェンスなしで見渡せます。
個人的には縁石が良い感じに手前にあってそのギリギリを走ってくれるので派手な写真になりやすいのもポイントです。
写真はケーヒンNSXですが青色に赤い縁石が映えるとともに、クロームシルバーにそれが投影されているのも好きです。
写真ではわかりませんが、実際に走っているのを見るとよりスピード感を感じます。
一方、土手の下に降りるとフェンス越しになりますが、低い視点で迫力を感じることが出来ます。
午前中は逆光になりますが、マシン形状の陰影が付きます。
一方、スプーン侵入前は流し撮りがしやすいポイントでもあります。
速度も乗っていますし、フェンスも低く、土手もあってキャパシティがあり、スプーン立ち上がりも撮れるのでので、レースの中継映像でも人が多いところになります。
最後に外せないのがサーキットサファリの存在です。
公式練習の後にバスに乗ってコースを周回し、その横をレースカーが走り抜けていくイベントがあるのですが、チームからは大事なセッティングの機会ですし、カメラ撮影からすれば公式練習と合わせて最も長くマシンを落ち着いて撮影できる機会になります。
こちらの写真はヘアピン立ち上がりになりますが、スプーンは最果てにあるので、一度休憩などを挟む意味でも、少しずつ撮影しながらヘアピンまで戻ってくるのもベターかと思います。
ちなみにスプーンはホームスタンドから反時計回りに、シケイン、130R、ヘアピン、マッチャンコーナーと歩いて行かなければならず、最後のトイレ、自販機もヘアピンという僻地になります。
(西ストレッチ方向は行き止まりです。立体交差や南コースあたりの細い道は移動に使えそうですが、狭く高低差が激しく道に迷いやすいのでお勧めしません)
私はパドックエリアのセンターハウスからのシャトルバスを利用しましたが、これがないと往復1時間くらいは歩くんじゃないでしょうか。
そういった意味でもパドックパスはあったほうがいいと思った土曜午前でした。
明日は公式予選編です。
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モタスポ | 日記
Posted at
2019/05/28 20:39:26