SCOTT ロードバイク BB交換 (INT Dura Ace SMI-FC 7800)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
09 SCOTT ADDICT RC3のBB交換
BBというのはボトムブラケットの略で、クランクの回転を受け止めるフレームに付ける軸受。
(メーカー毎にいろいろな規格が乱立してます)
9年目で回転も渋くなって、交換を考えてました。
(ベアリングの摩耗? グリスの劣化?)
SCOTTの諸元表ではBBは「INT Dura Ace SMI-FC 7800」と記載。
でもそんな製品SHIMAHOには見当たらず・・・
結論から言うと現在「プレスフィット」とか「BB86」と呼ばれている規格で、フレーム側が幅86.5mm 内径41mmのネジなし(圧入)タイプでした。
買った当時はこの規格が出始めで、そもそもBB86という名前が付いてなかったのでしょう。
ネジて締めるのではなく、脱着には高価な専用工具が必要で外すことも出来ず、規格が何かわからないので、交換はあきらめていました。
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しかし今回交換することになったきっかけは・・・
メンテでクランク外した拍子にポロっと取れた(ぉ
反対側もクランク軸で突いたら取れた(笑
なんだ、高価な専用工具要らないじゃん♪
内径と幅を計りBB86と確信し、アサゾーでシマノ「SM-BB92-41B」を購入。約4000円
写真の一番左が外したオリジナルです。
買ったのが中央と右で、オリジナルと違う点は、チューブで左右がつながる構造である点。
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しかし新品を入れようとしたら硬くて入らない(ぇ
ポロっと取れたのは、樹脂製BBが摩耗し緩んでいたからだと分りましたが・・・後の祭りです。
本当は圧入器具を買ってねじを締めながら入れるのですが、高くて買えないので、ぶ厚い鉄板挟んでハンマーで叩いて入れました(笑
良い子は真似をしないように・・・
左右の平行が出ているか心配でしたが・・・。
リアホイールを思いっきり回すと、手を放すとクランクもつられて回るようになりました。期待大。
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【追記 クロスバイクのBBも交換】
SCOTT 09SUB10 CLASIC も交換しました。
BBは普通のホローテックⅡに交換済みです
硬くて外れません。クレ556(CRC)吹き付けてハンマーで叩いてなんとか外れた
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取り外したフレームの内ネジ部分
きれいですねぇ~
オリジナルはオクタリンクタイプでしたが、アルテグラSLのトリプル(ホローテックⅡ)に換えてから異音は無くなっていました。
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新しく買った9100系のBB
サイズが一回り小さくなり、古い工具が使えるようにアダプタが付属しています(右下黒い輪)
さすがSHIMANO
取り外したBBはかなり回転が渋い
これは期待できるか・・・♪
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クロスバイク・MTB系はロードと違いBBの幅調整でスペーサーを入れるのが基本。
コイツも一枚左に入れていましたが、新BBはサイズが一回り小さくなっているのでスペーサーがデカくて目立ちます。
右に入れれば目立たないんだけど、チェーンライン変わるし面倒なので、新BB用のスペーサー買おう・・・
【追記】このスペーサーはトリプルクランク用の特殊なスペーサーで、代替品がなかったのでこのままとなりました。
その代わり、プーリーとグリップを買ってしまい、交換しました(笑
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