BNR32 冷却水交換

クーラント交換する。
クーラント交換したのはいつだったろうか。
多分エンジンF O/Hした時以来だと思うので10年経つ。
一応ラジエター洗浄するため、クーラント250cc抜き取り、洗浄剤投入し1時間ほど走ってくる。

車庫に入れた後、外気温センサーのコネクタ抜き、空調はFHにし、しばらくアイドリング。

アンダーカバー外し、ラジエター左下にあるドレン緩めクーラント排出する。
チューブは付いているが、チューブ外から噴出するクーラントの量の方がはるかに多く、車庫がクーラントまみれになった。

クーラント排出するときは、オイルフィラー右下にある、エア抜きプラグも外しておく。

排出できたのは、約４L。クーラント容量は8.7Lなので半分も出ていない。
排出されたクーラントは錆び色も出ておらず、プレデターの血液のようなきれいな緑色していた。
ヒーターコア側の方が抜けていないと思うが、ホース外したくなかったので、水道水入れてフラッシングする。

こんな、クーラント交換用ツール買っておいたので、水道水注入は楽である。
でもなかなか水が落ちていかないので、ラジエターアッパーホースを握ったり放したりし脱気しながら注入する。
気泡が出なくなったところで、しばらくアイドリングし放置し、クーラント排出。

水道水注入＆排出のフラッシングを5セット繰り返した結果、この程度になった。まだ若干残ってるっぽいがキリがないのでこれで良しとする。

ドレンプラグのOリングを新品にしておく。
日産純正指定でもUD TRUCKSの純正部品だった。
ドレンプラグを締め付けた後クーラントを注入する。

使ったのはKYKの希釈するタイプ。４L用意しておいた。希釈用には精製水を用意した。
しかし、抜けたのは４Lで容量は8.7Lだとなると、希釈せずそのまま入れても4/8.7≒0.47（濃度４７％）
となり-25～-35℃の凍結温度となるので原液のまま４L注入した。
数十分アイドリングし気泡が出なくなったところで終了。
リザーブタンクのクーラントも交換しておいた。

最後にアンダーカバーを付けるが、汚れていたので洗浄後、プラスチック保護剤つけて磨いておく。

次の朝、クーラントの濃度を測定器で確認してみる。
－38℃だった。一応これで良しとする。