2017年10月22日
新潟で起きた不思議な、そして素敵な15秒間の出会い
では、新潟での不思議な出会いをご紹介します。
後輩である新潟県民のオッドジョップさんに先導してもらい、笹川流れオフの集合場所である村上に向かっていた途中での出来事です。
ちょうどワイン工房を出て、5分位走ったところでしょうか。
ちょっとした街中のT字交差点で信号待ちになりました。
ちょうど気温もちょうど良かったこともあり、空調を切って窓全開で走っていたところでした。
そこに後続のジムニーのドライバーさんが突然、思いつめたような顔をしながら降りてきました。
何と、ダッシュで自分の運転席のところまで向かって走ってくるではありませんか。
Σ(゚Д゚)え?
???
もしかして、自分が千葉のナンバーだから…何か今流行りのいちゃもんか?
ちょっと構えていた自分でしたが、その息切れしていたおじちゃんからは予想外の言葉が。
あんちゃん!
アンタのクルマと、そのナンバーに心底惚れたぜ!
( ゚д゚)ポカーン
ナ、ナンバーなん?
それと、そのスキンヘッドもいいぜ!
( ゚д゚)ポカーン
いや…だたのボーズじゃん…。
と、いきなり手を出されて握手を求められてしまいました。
あ、もちろん、ガッチリとしましたよ!(笑)
と、ばっちり握手している時に青信号になってしまい、ジムニーの後ろのクルマ(白いアクア)からお叱りのクラクションが。
そこで、この突発プチオフは強制解散となってしまいました。
これ、時間にして僅か15秒位でしょうかね。
握手はしたものの、その時は何が起こったのか自分でも全くわかりませんでした。
自分のクルマのナンバーなんて…
希望ナンバーなので、拘りは確かに少々ありますが、結構見かけることが多い組み合わせの数字じゃないでしょうか。
先導していたオッドジョップさんも、さぞかしビックリしたことでしょう。
その後、途中で停車してくれて、
「な、何があったんですか?( ̄▽ ̄;) 」
と心配そうに聞いてくる始末。
事の顛末を話すと、彼も驚いていましたね。
声を掛けてきたおっちゃんは、ごく普通のどこにでもいそうな感じの白髪の年配の方でした。
これは推測でしかありませんが…。記憶している限りでお話すると、
・そのジムニーはカーボンボンネットでした(白ボディーにボンネットは黒)
・ブローオフバルブを大気開放にしてましたね。確か。
(自分が窓全開で走っていたので、後続のジムニーの音もわかった)
・マフラー音もなかなかのものでした(音量も質も。でもジムニーの社外マフラーは全然知らないので、メーカーはわかりません)
だからだったのかな…。
いや!
ナンバーが同じ数字だった!(確か!)
確かに、そのジムニーはワイン工房を出発してすぐの脇道から出てきて、後ろに合流しましたね。
ずっとピッタリ、そのまま続いてきていたんですよ。
でも煽られているわけでもなく、車間も適度にとっていらっしゃいました。
その前のワイン工房でも、実はあったんですよ。素敵な出来事が。
せっかく工房に辿り着いたのに、かみさん希望のワインが陳列されておらず、しかももう販売は夏で終了していると。
(ノД`)エーン
しかし、ここで奇跡が起きました。
後輩のオッドジョップさんと、そのワイン工房の店員さんが仕事上でのお付き合いがあったのです。
そこで、ダメ元で売れ残りがないか彼が聞いてみたところ、奥のワインセラーからとっておきの1本を出してくれたのでした。
それは、かみさん希望のワインでした。さすがに年度は希望していた2015年ではなく、2016年物でしたけども。
そこからの、おっちゃん声かけですからね。
新潟の人は人情にアツイ(^^♪
良い思い出ができて、感謝しております。
また新潟を訪れたいという気持ちになりました。
そう思うのに、時間はほとんどかかりませんでしたよ。
唯一心残りなのは…
あまりに突然のことでしたからね。
そのおっちゃんに、自分の温泉ソムリエの名刺を渡し損なっちゃったことです(苦笑)
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ヴィッツ・ら・Go! | クルマ
Posted at
2017/10/22 17:12:35
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