オリジナル『Ｓｉｌｖｉａ Ｓ１５』ＬＥＤパネル製作 Ｖｏｌ．２～ロゴプレート作製～

２００８年１１月１６日（日）

はじめ、ロゴプレートはＬＥＤ光の遮断性やアルミの金属面が良いと思ったのでアルミ板にて作製を決めて材料を購入…するも。





☆ アルミ板の加工に挑戦～加工断念 ☆

アルミ板 ０．３ｍｍをハサミで切断。
ルーターで試しに穴をあけてみたら良好。
デザインナイフでの細部の削りは…厳しい！刃がすぐにダメになってしまいます。
ましてロゴのとがった部分などもっての他！専門工場・機械での加工でないと出来ません。

０．３ｍｍのアルミだから大丈夫だろうとなめてました。

★ 問題点 ★

①０．３ｍｍと言えど硬度が思ったよりあり、人力加工は難しい。デザインナイフを使い細部の削りは無理。
②もっと薄いアルミ板だと人力加工は出来るだろうが、電動工具での加工の際、変形が発生するかもしれない。

★ 対策 ★

①アルミ板の使用は中止。
②加工がしやすい０．４ｍｍプラバンにて作製する。

★ 問題発生 ★

①薄めのプラバンは透明な物しか販売されていない。
②プラバンで作製して塗装する場合、サフェーサー～塗装（数回塗り重ね）となるがロゴプレートの細部が塗装膜で埋まる可能性がある。（不明確なロゴ形状）
③塗装ではなく、カッティングシートを貼り付けた場合のＬＥＤ光の遮断性はどのくらいか？

対策は作製しながら考えてみます。

☆ ロゴプレート作製 ☆

はじめにデザインナイフをルーターで削りケガキ針を作製。
透明プラバン０．４ｍｍをちょっと大きめに切り出す。
外枠をマーキング。
プラバンの表面側に傷防止と透明だと加工の際見え辛いのでマスキングテープを貼り付けて置く。
試作したロゴプレートを裏面を上にしてプラバンに重ねマスキングテープで固定。
ケガキ針で転写。
１．０ｍｍのピンバイスで穴をあけ、デザインナイフで穴をつなげる。
マジックペンでケガキ針でつけた溝をなぞる。
ルーターとデザインナイフでマジックでなぞった跡が無くなる所まで削る。
※「ａ」のロゴを形状変更しました。
ロゴのくり抜きが終わったら、外枠を切断ヤスリ掛けをし角も丸く面を取って完成。

次回、〝オリジナル『Ｓｉｌｖｉａ Ｓ１５』ＬＥＤパネル製作 Ｖｏｌ．３～シフトブーツパネル加工～〟へつづく