2008年12月21日(日)
★ 注意!!! ★
後日、不具合が発生した作業です。
エーモン工業株式会社製「エアロパーツなどの車外用品の接着・補強に幅広い用途に使用できる両面テープ」の粘着力が素材と合わなかった様で剥がれが発生しました。
一応、〝オリジナル『Silvia S15』LEDパネル製作〟の作業の流れとして公開しますが両面テープは参考にしないでください。
※※ 後に公開予定の〝不具合修正~完成〟をご覧ください。 ※※
パーツの作製はこれで最後です。
★ LEDの光量と拡散の問題点 ★
LEDパネルの設置箇所はシフトブーツパネルなので、搭乗者の下方向から屋根に向けてのLED光の照射となります。そこで問題なのが搭乗者の顔に反射してしまう事。以前、車内をLED(青)で飾っている車を見た事があります…夜間車内で浮かび上がる男女の青白い顔はとても不気味で笑ってしまった…そんな状態は避けます。絶対に!それと拡散タイプのLED球を更に拡散させる方法…光を抑えながらロゴをムラ無く拡散させる為にはどうするか?
★ 対策 ★
お店の看板やちょうちんの要領で半透明な素材をLED球とロゴプレートの間に挟めば拡散が可能。
厚みを変えれば光量の調整が可能となる。
素材として考えられるのは
半透明なアクリル板
書類ホルダー
ビデオテープのケース
ブリスター
トレーシングペーパー
上記から一番薄く挟める枚数の許容範囲が多い、トレーシングペーパーを使おうと思います。
早速、簡易的にLED球を野苺に取り付け試してみた所良好でした。
光量は調光ユニットを接続するという手もありますが、頻繁に変える必要もないしトレーシングペーパーだと光量と拡散の効果両方に対応する…自宅にある物を使いましょう。
※LED球初期の色から多少、色落ちします。
☆ ロゴプレートカバー作製 ☆
シフトブーツパネルとロゴプレートから図面を起こす。
両面テープを貼る箇所は左右前後2.0mmとします。
ロゴプレート周りには左右前後0.5mmずつ大きく取る。
※0.5mmずつ大きくした事で、ロゴプレート周りに四角くLEDの光が漏れてくる予定です。
0.2mmの透明プラバンを切り出す。
※湾曲したシフトブーツパネルに貼り付けるので、両面テープへの負荷を軽減する為、薄いプラバンにしました。
プレートカバー裏面にケガキ針で両面テープの貼り付け箇所をマーキングして置く。
角の部分をヤスリで丸く面を取る。
トレーシングペーパーの台紙として、0.2mmの透明プラバンをロゴプレートと同サイズで切り出す。
※角の面は取らない。
トレーシングペーパーはロゴプレートの左右前後0.5mmずつ大きくしたサイズで作る。
※2つに折った物を2枚、ロゴプレートサイズで4枚挟む事になります。
※※夜間、車内のルームミラーで顔への反射具合を試して4枚くらいが丁度いいと判断しました。LEDの拡散状態も良好。
ロゴプレートカバーを脱脂~乾燥。
ケガキ針でマーキングした箇所へエーモンの両面テープをカットしないで貼り付けて余分な部分をハサミでカット。
※ハサミやカッターに両面テープがくっつくので、ちょっとカットしづらいです。
両面テープの厚み(0.85mm)を利用し、ロゴプレート・トレーシングペーパー・台紙がそこへ入る事になります。
シフトブーツパネルの加工した穴とプレートカバーを位置決めし、パネルにマスキングテープでマーキングする。
下からシフトブーツパネル~トレーシングペーパー~台紙(透明プラバン0.2mm)~トレーシングペーパー~ロゴプレート~ロゴプレートカバー(両面テープ貼り付け)の順にロゴプレートと両面テープとの間のクリアランスを調整しながら慎重に貼り付け圧着して完成。
※平均に間のクリアランスを取らないとロゴの周りの四角いLED光がいびつな形になるので注意!
次回、〝オリジナル『Silvia S15』LEDパネル製作 Vol.10~LEDパネル配線~〟へつづく
Posted at 2010/05/29 23:57:58 | |
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Silvia S15 Dress up Diary | クルマ