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BNR32と銀の林檎のブログ一覧

2025年12月14日 イイね!

『MT車をこよなく愛する会』 2025 秋のオフ会

『MT車をこよなく愛する会』 2025 秋のオフ会

「房総半島-秋の道を気のむくままに」
 11月16日(日)晴&曇

オフ会走行距離 約126km
自走距離    275km

ドライバー
リーダー(R32GT-R)・サブリーダー(180SX MT)
お会いした人・・ 麻衣さん(ロードスター 990S)



*チェックポイント*

*JA千葉みらい野菜畑
*富士植木市原苗圃
*秋元郵便局
*KOZUKA 513(ランチ)
*館山城(八犬伝博物館)

Googleナビが「自転車設定」になっており(笑)
おかしいなと思いつつ、6時出発。
(本来なら7時でOKのところ)

何で農道ばかり案内するの・・



さすがに変だと気づいて修正するも
かなり早く集合場所へ。

いつも早めに到着のサブリーダーさんと合流。





会メンバーの麻衣さんから、
途中どこかでご挨拶を、
と連絡をいただいていたので
道中のチェックポイントで合流しました。




何してるのかな?


いい笑顔

その後、ランチ場所までご一緒することになり
短い距離ながら3台で走行。

県道88でややタイトなワインディングもありましたが
さすが・遅れる事なく続いて来ていただきました!


予定していたランチ場所がクローズになって
急遽サブリーダー・マコさんに探して頂いたレストラン。








なかなか素敵なレストランでしたね✨


囲炉裏のある古民家風・いいね!


麻衣さんとはここでお別れ。
遠いところを来てくださり有難うございました。



また来年お逢いいたしましょう!
楽しみにしておりますよ。


ここからはマコさん先導であります。
「里見八犬伝の地」へ。



是非案内したいと思って下さったようです。
ありがとうございます。
千葉にはいい所がたくさんありますね!


館山城。近くに八犬伝資料館もあります。


天守からの見晴らし。


なつかしい人形劇の人形や資料が満載。

伏姫はお留守でした



しばし、懐かしい思い出の世界に浸りました。
サブリーダーさん、案内くださり有難うございました。

楽しい1日となりました!



小さいワインディングを選びながら
時には前後をバイク集団に挟まれ
家路へ着きました。












2025年12月05日 イイね!

Rと駆ける峠 2025 ファイナル(記録)ー林道を疾走する

Rと駆ける峠 2025 ファイナル(記録)ー林道を疾走する


GT-R32/33・ユーロR 2日間の攻防(笑) 


10月27日(月) 370k
チェックポイント

「ステラ」ー道の駅米沢(合流)―会津若松―会津坂下―柳津
博士峠(旧道)
里山カフェ「星の宿」-新鳥居峠-昭和村―南会津町-道の駅たじま(うどん)
日光街道-龍王峡
日塩もみじライン
塩原―那須野が原キャンプ場

10月28日(火) 317k
チェックポイント

那須野が原―大田原―大子町
福島塙町ー北茨城市(54k県道27)
―海辺のカフェ(ランチ)ー解散



朝早い出発なので
と朝食をお断りしたが、用意してくださった。
「元気であればまた来ます。」
JAで頂いた大根はもらって頂いた。


6時半
ピシッと気をひきしめ出発。
「道の駅米沢」へ。

8時
3年ぶりに東北組と合流。



ヒロさん R33GT-R
ムコさん ユーロR

日塩もみじを一緒に走りたい、とお願いしていた。

3年の歳月でオーナーに変化ありやなしや?

まず、R の温泉マークについて
「H’s Director」のムコさんに尋ねた。

警告灯は触媒が高温になったことで点灯。
すぐ消えるのなら問題ない。

(GT-Rファクトリーでも同意見だった)
ショクバイトユゲノマークダッタ😅


******

長い間、ずっと一人で走っていた。
一人で峠を走り、
そこそこの走りで
ゆるゆる満足していた。

一人で峠を走るときは
心の安全弁が作用し
速さはまあ・知れている。


2019年、初めてグループ走行をする。

知らなかったR を見た・
Rの別の顔を。

そして新鮮な自分がいた。

2人に会うことがなかったら

22.5cの小さな足でヒール&トゥをすることも
1速でタイトなアップヒルを駆け上がることもなく
人生にオサラバしたと思う。

以来、ヒロさんは
コーナーの先を行く指針になっていた。

******


「道の駅米沢」出発。

ところが驚いたことに
先頭はムコさん・
自称「ブレーキを踏まない男」


これまでずっとしんがりで、私の後にいて
その走りを見たことはなかった。



この後は、ICレコーダーの記録も
写真を撮る余裕もほとんどなく
食事以外は走りっぱなしなので
記憶を頼るしかない。


2日間、峠、または林道(旧国道)をつないで走る。
市街地を外れると車はほぼいない。

記憶にあるのは2日目の福島―北茨城の県道27号
そして、強烈な印象だったのは
初日の「博士峠」旧国道401の林道。

両側にブナやミズナラの落葉樹が覆いかぶさるように林立
色とりどりの落ち葉がその間をぶ厚く覆っていた。

果たして舗装路なのかダートなのか
でこぼこがあるのか
枝や石がかくれているのか・・

実際、落ち葉から枝の先端が突き出し
石はボンネットをヒットした。

見えない道を疾走していった。

コーナーのRがどうの、クリップがどうの
という状況でなく・

何も考えず
体のレスポンスだけでユーロRを追った。


落ち葉は舞い散るだけでなく
舞い上がるんだ・

舞い上がる落ち葉を浴びながら
そんなシーンを見ていた。



速い・



ダークホースだった・(笑)


懸命に後をおった。
実感はないが
おそらく滑りながら追っていたのだろう。

降り積もったぬれ落ち葉の上を
このスピードで追える・
これがアテーサの真骨頂か。

そして
次の瞬間

4輪がコントロールを失い
左右に振れた。


「アテーサとて限界がある」
そんな文字が頭に浮かんだ。

4駆になってから2度目の経験。

2駆の時は、後輪が振れるだけで
立ち直りは安定していたけれど・


それでも「ブレーキを踏まない男」を
しっかり視野にとらえていた。



ヒロさんが、ときどき見えなくなった・
2台でしばらく待つ事も何度か。
ヒロさん・何があったの・?


トンネルへ入る、としびれるエキゾース トノート
後ろへ飛んでいく鮮やかな紅葉の風景。
パッチワークのような景色の中を疾走した。






「星の宿」でスウィーツ


「滑りまくったよなー」
「そうそう・特にあの広いやつ(はっぱ)
ヌルっとくるからな」

そんな2人の話を、黙って聞いていた。

こちらは広い葉っぱだろうが、
ヌルッとこようがズルッとこようが
分析する余裕などなかった(苦笑)

無我夢中で走ったな・
自分のコンディションをかみしめていた。






遅れたことについて
スウィーツタイムも、食事の時も
ヒロさんから何の言い訳もない。

聞きたい思いを飲み込んだ。


夕食はうちとけタイム。
ログハウスで、ムコさん調理の具沢山なみそ汁と
ヒロさん持参の牛肉。
ムコさんは料理上手で
ヒロ牧場からの和牛は特別おいしい。

チャットGPTにムコさんの秋田弁を聞かせてみた。
・・・・・・・
・・・・・・・

答えに困ってるようでおかしくて、みんなで笑ったが
私にも秋田弁はさっぱり分からない・ハハ

そのうちAIの方 は、完璧な秋田弁をしゃべるだろう。


 

2日目は私を送る形で茨城の海岸にそって南下してくれた。
肝心のもみじラインは、ほとんど記憶に残っていない・

ここからさらに500kを駆けて帰る二人。
ありがとう、気をつけて。
また来年。


海辺のカフェでさようなら。





後日談(ライン)

ヒロさんのお嫁さん
「かおりんは元気だった?」
「うん・・めちゃめちゃとばしてた」

確かに・・・・・・・・・・・


そして、ヒロさんの言葉

「ユーロRに比べR32は100k重い
クネクネではどうしても差が出る。

自分は、出口から次のコーナー入り口までに近づければよい。

今回走った峠ではそれが難しい。

貴方はちょっと頑張りすぎてるように見える
壊さず、事故らず、捕まらず、駆けましょう。」

感想を聞くと、そんな答えが返ってきた。

そうか・
だから遅れて、見えなくなったんだ。

冷静なヒロさんらしい哲学。
すぐガチになる血の気の多い私。



帰宅後すぐ、GT-Rファクトリーへオイル交換に行った。

代表さん、常連32乗りさんの言葉

「Rは直線で勝負の車
せいぜい緩いカーブくらい

クネクネ峠でユーロRは無理な相手。

漫画の世界じゃないから(笑)
GT-Rは難しいよ・
峠で4輪が暴れるのは危ない。」


速いけれど、慎重派のヒロさんの言葉は重い。

「壊さないように・」

そうね、相棒も自分も。

ツーリング後
右肩甲骨から手首にかけての鈍痛が長引いている。

現在、自己トレーニング中。

痛みはこれまで自分で治してきた。

春のツーリングに向け治したい。


今、12月のR は最高のコンディション。
音に酔いしれる日々。











Posted at 2025/12/05 19:58:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | Rと駆ける峠 2025秋 東北 | 旅行/地域
2025年11月28日 イイね!

Rと駆ける峠 2025秋 東北-栗駒峠・なつかしい人

Rと駆ける峠 2025秋 東北-栗駒峠・なつかしい人


10月25日(土) 295k

チェックポイント

道の駅あねっこ (岩手)出発

*笹の田峠(ループ橋)
*栗駒峠
*あ・ら・伊達な道の駅 (宮城)

ホテル泊の3晩はよく眠れず
寝不足がつづいた。

昨晩「道の駅」では仮眠のはずが9時間・(笑)
途中、目覚めることなく眠れた。






セミバケシートでフラットにできない。
そんなR の中では何故かよく眠れる不思議。

そういえば、つらい坐骨神経痛を患ったときも
日常生活では、歩けなくなるほどの痛みが
R に乗っている間は症状が現れず
春秋のロングツーリング中も問題なかった。



さてコンビニにより、10時出発。

秋田と岩手、特に岩手は市街地をそれると
常にワインディングあり、
走ってるだけで幸せホルモンがでる。


笹の田峠へは市街地をさけ
遠野へ抜ける R396を走り、陸前高田市をめざす。

観光目的にあらず、これを機に
一度は被災地を訪れようと思ったが、
グーグルの示すままに逸れてしまっていた・



と・
突然、予測もなく目の前にループ橋が現れた。
意表をつかれた形で、すでに橋の上。

あっという間に過ぎていた。
写真を撮る間もなく・

まあ、戻るまでもないかな。

ループ橋(伊豆半島)
ループトンネル(大台ヶ原からお伊勢さんへの途中)

圧巻は、南伊豆の「河津七滝ループ橋」だった・



今回ツーリングの目玉の一つ「栗駒峠」をめざす。
好きな峠の一つ。





いまいちの天気だけれど、紅葉まっただ中。



さあ・行くぞ!


峠は広くなり狭くなり
ミラー頼みも多い。

テクニカルな峠
しかも長い。
だから好き。

黄色とオレンジに染まりながら
切り返しすすむ。


うわ~感動だなー(コリャ)
写真撮れないよー狭いから・
(などと声が入っている)




栗駒山荘着





休日なのに人が少なく
ひとりテーブルに座っていると



「あ・GT-Rだ!珍しいな~」
といいながら息子くらいの夫婦が隣の椅子に。

しばし、おしゃべりをした。



ツーリングに出発してからというもの
明け方から日没まで
ほとんど走りっぱなし。

ウィンドウにUVシールは貼ってあるが、ないも同然。

顔は野ざらし、雨ざらし(笑笑)

日に焼けるはシワはふえるは・・
(こんなんで・会いたくないなぁ・・)





10月26日(日) 147k

チェックポイント

あ・ら・伊達な道の駅 (宮城)出発

*仙台市 「伊達政宗公」
*蔵王エコーライン
*蔵王ペンション村「ステラ」


野宿の翌日の朝食。



ゆで卵、海苔巻き、ヨ-グルト、バナナ、コーヒー
(普段食べない)チョコレート。

道の駅とコンビニは、風来ドライバーにありがたい。


蔵王へ向かうまでの隙間時間があった。

まずGSへ。
すると
JAセルフのおじさんから大根を頂いた。



コインランドリーで洗濯。

宮城は何度も通過すれど
行ったことのない仙台市。

せっかくここまで来たので
伊達政宗公に会いに
「青葉城会館駐車場」へ。







TVで何度もお目にかかってるので、初対面とは思えず。



蔵王エコーラインへいそぐ。
すでに雨が本降りになっていた。





ラインはガスがかかり、
実際は写真より見通しが悪い。



電波は届かず・



蔵王はこれが3度目。

初めての蔵王エコーラインでは
天気に恵まれ
きれいなグリーンのお釜を見た。


ついに見覚えのある「ペンション村」へ。

もう一度行きたい、と思いながら
コロナ禍の4年が過ぎてしまっていた。


辻川さん・お久しぶりです。

天使のような奥様もお変わりなく。



温かい食事とベッドと思い出が待っていた。







『Joy耐』 参戦9年のレース歴保持者の辻川さん。
支えたファクトリーチューンドのエリーゼ。

願いを快く受け入れてくださり
助手席で蔵王エコーラインを体験したのだった。

バリバリブォ~ン
忘れません。



4年前の私の写真が書棚にあった。






もう少し預かってくださいな。

また頂きに来ます。













Posted at 2025/11/28 20:02:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | Rと駆ける峠 2025秋 東北 | 旅行/地域
2025年11月20日 イイね!

Rと駆ける峠 2025秋 東北-なにか・湯気が(笑)

Rと駆ける峠 2025秋 東北-なにか・湯気が(笑)10月24日(金) 307k

Sound's Good 出発 (岩手)

*寒風山パノラマライン(秋田)
*道の駅あねっこ

昨夜は、ロフトのベッドで就寝。
ジャズ好きなご夫婦が経営する inn。





朝食はシンプルながら、手作りでおいしい。




宿オーナーが豆を入れ、焙煎し始めた。
初めて見る、コーヒー豆のロースター。




豆は少し緑がかったクリーム色。

もともと黒いと疑問さえ持たなかった私。
(この年で学ぶことはいっぱいある・ハズカシー)

奥のパイプを通してローストの煙は外へ・

泊り客の、シンガポールから来たご夫婦とロースター談義(笑)

コーヒーと言えば
「コピ・ルアク」というCivet Coffeeがあり
由来を聞くと、ドン引きするが
飲み干してから価格を聞いてびっくり・だった。


角館へ向かうその夫婦とは、出発後も、道路で行きあい、
無事を確認して、思い出に残った。




きょうは、男鹿半島を一周して岩手に戻り
360k走る予定が、わけあってショートカットになった。

昨日の鳥海山登坂で、パネルに警告灯が表示。

走りながら
何か・湯気が上がっている様なマークを、かろうじて判別。
(温泉マークではない・笑)

私の眼内レンズは、車の運転優先で遠方用なので 
手元の細かい文字、模様が見えづらい。


じつは・この春のツーリング時にも
峠の登坂時に2~3度、現れたが
すぐ消えたので問題視していなかった。

けれど
さすが・
男鹿半島一周は、ちょっとためらってしまった。

とりあえず、登坂の多い一周はやめよう・・
温度計はほぼ正常だったけれど
あまり信用していない(笑)

ということで寒風山のみ、めざすことに。
それでも 走行 300kを越える。


道々、都合よくディーラーを見つけ飛び込んだ。



ちょいイケメンの優しいメカさんが
丁寧にエンジンルームを見てくださり、

問題ないけれど・念のため
と、残り少なくなっていたリザーブタンクに
クーラントを補充してくださり
エア噛みを含めていろいろ説明してくださった。

ありがとうございました。


秋田市を通り、海沿いに走ると
近代的な工業地帯の雰囲気。



大きな風力タービンがずらっと並んでいた。

男鹿半島(寒風山パノラマライン)
はこれで2度目。





初回、東北組の後を追ったときは
彼らのスピードとテクに仰天・

ただただ、目の前のDR30にかじりつき
景色も目に入らず、必死に追っていたっけ。

紳士的な風貌、物腰と走りのギャップは
今回、再会する予定の、辻川さんもしかり。
 
蔵王エコーラインのエリーゼを思い出していた・



12時40分、寒風山頂上。
形容できない頂上からの眺めの美しさ・





やっぱり寒風がふいていた(笑)


展望レストランで




戻りは、往路のストレートな道は避け
少し遠まわりでも、ワインディングのルートを選んだ。

「くまげらエコーライン」へはいると
峠の陽は少しずつ落ちていく・


と・

小熊がいた~~~~~

こわーい~

仙北市の県道38
17時

小熊は道路へ出ようとしていたらしいが
Rの音におびえた顔つきで、茂みへ戻る気配。
(もちろん写真はありません💦)

秋田、そして岩手
どこで熊に出会っても不思議はないけれど。

東北の峠って、ほとんど車に出会わない。

相棒よ
峠、真っただ中でエンストせず
がんばってくれー

次の道の駅には温泉もあるし
レストランもある。














Posted at 2025/11/20 20:06:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | Rと駆ける峠 2025秋 東北 | 旅行/地域
2025年11月11日 イイね!

Rと駆ける峠 2025秋 東北-君は鳥海ブルーをみたか

Rと駆ける峠 2025秋 東北-君は鳥海ブルーをみたかそして 「Jazzy Night」

10月23日(木) 233k

鶴岡H出発(山形)

*鶴岡シルク
*鳥海ブルーライン(山形側)
*鳥海山鉾立展望台
*鳥海ブルーライン(秋田側)
*鳥海グリーンライン(土田牧場)
*Sounds Good! (雫石のinn)(岩手)
  「ジャズの夕べ」

昨日は鶴岡市のほぼど真ん中にある
ビジネスホテルに泊まった。



ホテルを囲む広い駐車場は車でいっぱい。

朝食は定番のブッフェスタイルとはいえ
味、豊富なレシピ、共に申し分なく、よかった。



食事内容、その他全般に暖かさが感じられ
7600円成は、すこぶるリーズナブル。




予定の変更があり
鶴岡で時間をつぶすことになった。

まず、GSで洗車。




11時20分。
鶴岡シルク工場到着。
ここは2度目になる。




玉砂利は、おかいこさんの形😊



桜の季節はさぞかし美しいだろう桜並木。




伝統的な造りの家屋が点在して






その一角にカフェがある。





こんな雰囲気好きだなあ・



*****

子供のころ近所に家族経営のシルク工場があり
小学校への道端には、桑畑があった。


独特のにおいと、おかいこさんが
シャカシャカ桑の葉を食べる音。
そんな思い出がのこっている。

結婚の時、タンスに納まったのは
丹後ちりめん、国産シルクの上品な着物。

手を通さず、
今もしつけ糸がついたままの物が何枚か。

解いて、Rのクッションカバーにしようとか・・
ボロ隠しのシートカバーにしようとか・

考えているだけで何年も過ぎてしまった(笑)

*****




午後1時過ぎ、鳥海山へ向かう。



目の前に広がる鳥海山は
頂きが、雲に隠れていた。
山頂は雪が降ったという情報も。

秋田富士や出羽富士の異名を持つ2200m級の山。

悠然として日本海に対峙している姿が好き。


東北の車仲間と共に、初めて走った鳥海ブルーライン。


鳥海ブルー
見られるだろうか・

近づくにつれ雲が薄くなっていた。




IMG_2455 (263x500)

全長34.9km

1100mの高さを

山形側から登坂で一気に駆け上がり

秋田側へ滝のごとく駆け落ちるルート

こんな醍醐味はこれまでの峠にはない。

爽・快・感

エンドルフィン、放出しまくり!



山は黄金色になっていた・






空の青と日本海の青が溶けあっている。





見ていると、体の古い細胞が壊れ、新しくなるようだ。
(そのうち壊れるだけになるかー・笑)



だが下りは慎重さが必要だ。

眼下には日本海が両手を広げて待っている

その誘惑に負けると・・
いっきに大海原へジャンプとなる・
(ホンマカ・笑)

甘い誘惑と戦いながらのスピード。
よかった~~



鳥海グリーンラインへ。


土田牧場。

ここでヨーグルトを買い、写真撮影の後
小銭入れと共に落としてきてしまった・

拾った方、コーヒーでも飲んでくださいな。

グリーンラインもよかったなーーー





ハイライトの一つ
「Sounds Good!」へ急ぐ。

残り、120k程あるとは誤算だった。
あっという間に日は暮れる。


めざすジャズ・ライブは7時から。

陽は沈んだが、ワインディングを楽しみながら
田沢湖ほとりのペンションへ。
午後6時過ぎ着。

パリのアパルトマンのような
ロフトのある部屋。






6年前、ここでジャズライブを楽しんだのだった。

ピアニストの牧子さんは
しびれるほどカッコよかった。


すこしお年をめされたか~



私もコロナ禍の間、
マスクの下で、めちゃ年取った。

お互い様。





ピアノとベースだけだったが、最高だった・


「また、ぴちぴちのジーンズでお願いしますね」
とリクエストしておいた。


2019年の写真。



ジャージーな夜が更けていった。









Posted at 2025/11/11 20:12:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | Rと駆ける峠 2025秋 東北 | 旅行/地域

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「『MT車をこよなく愛する会』 2025 秋のオフ会 http://cvw.jp/b/3154101/48816939/
何シテル?   12/14 08:31
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Rと駆ける峠 2021春 サヨウナラ・そして・コンニチハ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/11/28 16:54:37
Rと駆ける峠 2023秋-君は鳥海ブルーを見たか 
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2025/11/11 09:51:19
[日産 スカイラインGT‐R] ブレーキパッド交換 
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2025/09/01 08:56:52

愛車一覧

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