
10月24日(金) 307k
Sound's Good 出発 (岩手)
*寒風山パノラマライン(秋田)
*道の駅あねっこ
昨夜は、ロフトのベッドで就寝。
ジャズ好きなご夫婦が経営する inn。
朝食はシンプルながら、手作りでおいしい。
宿オーナーが豆を入れ、焙煎し始めた。
初めて見る、コーヒー豆のロースター。
豆は少し緑がかったクリーム色。
もともと黒いと疑問さえ持たなかった私。
(この年で学ぶことはいっぱいある・ハズカシー)
奥のパイプを通してローストの煙は外へ・
泊り客の、シンガポールから来たご夫婦とロースター談義(笑)
コーヒーと言えば
「コピ・ルアク」というCivet Coffeeがあり
由来を聞くと、ドン引きするが
飲み干してから価格を聞いてびっくり・だった。
角館へ向かうその夫婦とは、出発後も、道路で行きあい、
無事を確認して、思い出に残った。
きょうは、男鹿半島を一周して岩手に戻り
360k走る予定が、わけあってショートカットになった。
昨日の鳥海山登坂で、パネルに警告灯が表示。
走りながら
何か・湯気が上がっている様なマークを、かろうじて判別。
(温泉マークではない・笑)
私の眼内レンズは、車の運転優先で遠方用なので
手元の細かい文字、模様が見えづらい。
じつは・この春のツーリング時にも
峠の登坂時に2~3度、現れたが
すぐ消えたので問題視していなかった。
けれど
さすが・
男鹿半島一周は、ちょっとためらってしまった。
とりあえず、登坂の多い一周はやめよう・・
温度計はほぼ正常だったけれど
あまり信用していない(笑)
ということで寒風山のみ、めざすことに。
それでも 走行 300kを越える。
道々、都合よくディーラーを見つけ飛び込んだ。
ちょいイケメンの優しいメカさんが
丁寧にエンジンルームを見てくださり、
問題ないけれど・念のため
と、残り少なくなっていたリザーブタンクに
クーラントを補充してくださり
エア噛みを含めていろいろ説明してくださった。
ありがとうございました。
秋田市を通り、海沿いに走ると
近代的な工業地帯の雰囲気。
大きな風力タービンがずらっと並んでいた。
男鹿半島(寒風山パノラマライン)
はこれで2度目。
初回、東北組の後を追ったときは
彼らのスピードとテクに仰天・
ただただ、目の前のDR30にかじりつき
景色も目に入らず、必死に追っていたっけ。
紳士的な風貌、物腰と走りのギャップは
今回、再会する予定の、辻川さんもしかり。
蔵王エコーラインのエリーゼを思い出していた・
12時40分、寒風山頂上。
形容できない頂上からの眺めの美しさ・
やっぱり寒風がふいていた(笑)

展望レストランで
戻りは、往路のストレートな道は避け
少し遠まわりでも、ワインディングのルートを選んだ。
「くまげらエコーライン」へはいると
峠の陽は少しずつ落ちていく・
と・
小熊がいた~~~~~
こわーい~
仙北市の県道38
17時
小熊は道路へ出ようとしていたらしいが
Rの音におびえた顔つきで、茂みへ戻る気配。
(もちろん写真はありません💦)
秋田、そして岩手
どこで熊に出会っても不思議はないけれど。
東北の峠って、ほとんど車に出会わない。
相棒よ
峠、真っただ中でエンストせず
がんばってくれー
次の道の駅には温泉もあるし
レストランもある。
Posted at 2025/11/20 20:06:26 | |
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