ピンナンのスピードメーター(特に台湾製スクーター)は、
実際のスピードより高めに表示される傾向にあります。
車のスピードメーターも『メーター読み』というように、若干高めには表示されますが、それはスピードを出しすぎないよう安全サイドに配慮してのもの。
スクーターの場合は、
『凄! 我的桃色識別票原付、驚愕的速度!!』
(訳:俺様のピンスク、こんなにスピードが出るゼ!!)
という、オマケ的意味合いがあるとか。。。
これを、
ハッピーメーターというそうです~
ハッピーな度合いとしては、以前試乗したadivaのR125の方がひどかったです(笑)

他の車と交通の流れに乗って、60km/h弱と思われる速度で80km/h近いし・・
PMX110に先日取り付けて、動作的には電波の関係かうまく測定できないサイクルメーターを使って誤差を計算しました(電波が通っている間は正確に表示できているので)。
結果をグラフ化するとこんな感じです。

[サイクルメーター速度]-[ピンナン純正メーター速度]-[ハッピー率]
①10.8 - 12 - 11.1
②19.0 - 21 - 10.5
③29.3 - 32 - 9.2
④38.0 - 42 - 10.5
⑤49.7 - 54 - 8.7
⑥58.9 - 65 - 10.4
⑦72.2 - 79 - 9.4 ・・・*
⑧80.0 - 88 - 10.0 ・・・*
[ハッピー率] = ([ピンナン純正メーター速度]-[サイクルメーター速度])÷[サイクルメーター速度]×100(%)
*:ピンナンは60km/h制限であり高速にも乗れないので、サーキットで測定しています(笑)
結果は直感的に感じている通り、1割くらい高めのようです。
スピードを出しすぎてるかな。。。 という時にパトカーや白バイを見かけたら、
今回の実験結果を参考に、正確なスピードを
暗算で瞬時に 計算をしようと思います。
『ぇ、と・・・ 隣の位から10を借りてきて・・・』(まずブレーキかけろよ!
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ピンナン | 日記
Posted at
2010/09/07 06:34:47