その②運転席シート交換(レカロSRーS・カワイ製作所シートレール)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
助手席に続いて、運転席の取り付けです。
運転席は、助手席のようにレカロシートの着座センサーは使用しません。
また、セーフティーパッケージ非装着車なので、サイドエアバッグの処理も必要なし、また、購入したレカロは、シートヒーターなしのSR-Sなので、シートヒーターの配線を処理します。
助手席に続き、バッテリー-端子を外したままで作業開始です。
注意!セーフティーパッケージ車の場合は、サイドエアバッグのエラーが出るので、必ずバッテリーの-端子を外して、ECUをリセットする時のように約10分以上、放電させてから作業を進め、別途サイドエアバッグキャンセラーの装着作業が加わります。
※アールズなどのサイドエアバッグキャンセラーを購入するのが簡単だと思います。
2
助手席同様にノーマルシートレールのこの4隅のトルクスボルト(T40)を外します。
3
シート下のこのコネクターを外します。
4
ノーマルシートが外れ、シート裏の配線です。
黄色矢印がシートヒーター、緑矢印がシートベルトキャッチャーからの配線で、まとめて4Pコネクターで接続されています。
5
シートヒーターの配線を絶縁処理するため、復旧することも考慮し、長めの位置で切断します。
PS じつは、ノーマルのシートヒーターを使ったことないんですよね、、、。
どなたかの投稿でコネクターのピンを精密ドライバーで抜いているのを見たことがあったのでチャレンジしてみたのですが、老眼には無理だったので、10分ほど粘った結果、素直に切断しました(笑)。
6
シートベルトキャッチャーのセンサーからの配線は、赤マーカーのようにシートレール内を通してあり、先端のコネクターが引っかかるため、抜くことができません。
PS こっちも、しばらくコネクターのピンを精密ドライバーでゴソゴソとチャレンジしましたが、こっちもすぐに諦めて切断しました(笑)。
これでシートベルトキャッチャーを外します。
【後に更新】
みん友さんからコメントで、シートベルトキャッチャーの配線は、ノーマルシートの高さ調整を一番高い位置にすると、コネクターが抜けるとの情報がありましたので、確認してみてください。
すみません。
7
シートヒーター用の配線の絶縁処理です。
面倒くさいので、配線をUの字に曲げて、ギボシ用の絶縁カバーを被せておきました。
※あまり動きがある箇所ではないし、結構、力を入れても引き抜けないので大丈夫と思います。
8
シートベルトキャッチャーの配線は、ハンダづけで再接続し、これまた、ギボシ用の絶縁カバーで被覆しました。
絶縁カバーがズレないように、ハンダをしっかり盛って絶縁カバーがスッポ抜けないようにしています。
9
配線の準備ができました。
矢印のコネクターを車両側のコネクターに繋ぐだけです。
10
シートレールの傾きをチェックしましたが、運転席側はワッシャーでの高さ調整は必要なくほぼ水平でした。
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助手席の取り付けでは、写真を撮るのを忘れた箇所です。
シートベルトキャッチャー取り付けボルトとワッシャー類の並びで、黄色矢印の間にシートベルトキャッチャーを挟んで固定しています。
自分の行った取り付け順は、
内側から、
ボルト ⇒ シートレール本体の穴 ⇒ カラー
⇒ シートベルトキャッチャー⇒ 波板ワッシャー
⇒ ワッシャー大 ⇒ ゆるみ止めワッシャー
⇒ ボルト
の順です。
※画像では、カラーはボルトに通して写しています。
また、取り付け位置は、緑矢印の3箇所ある穴の前方側にしました。
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シートベルトキャッチャーを取り付けます。
ここの締め付けトルクは、記載がなかったので、手ルクレンチで40~50Nくらいの感じで締めています。(ボルト22mm、ナット17mm)
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車載準備ができました。
14
車載したら、忘れないようシート下のコネクターを接続します。
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シートの取り付け位置は、助手席と同様で、右側(外側)に寄せて取り付けています。
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左右シートの取り付け完了です。
やっぱり、かっこいいなぁ、、、。
これで、腰痛とおさらば、、、かな?
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ついでに皆さんの投稿を参考にハンドルの高さを下げておきます。
ハンドル下のカバーを外します。
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別途、購入したワッシャーです。
・M8用ワッシャー外径大×10枚
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1枚、1枚入れて、高さを確認、結果、片方5枚ずつ入れました。
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