目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
【注意】この投稿での手順は全て保証対象外です。あくまでも私個人のDIY作業を記録したものであり、第三者がこれを参考に作業した結果、故障等が発生した場合は自己責任となります。一応、お決まりの警告文です。
概ね1年に1回やってるエンジンルーム内の洗浄。今日は自身の備忘録をかねて投稿します。
黄砂や花粉も年々ひどくなるような気がしますが1年たつとこんな感じです。
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一応ハイブリッドの部類に入るハスラーですが、所詮は軽だしマイルドだから注意しなければいけないところは空き空きのエンジンルームということもあり、すぐに確認できます。
まずはISSバッテリーの負荷側を防水。塗装用のマスキングシートです。
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続いてオルタネーターモーターを防水。
ハイブリッド特有のあの「オレンジ色の憎いやつ」はありません。
フレーズが古すぎて年代が。
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皆さんご存じの洗浄ガン。
負圧で吸い込んだ液体を高圧エアーでミスト状にして叩きつけながら汚れを落とす仕組みです。まー、浴室シャワーの「Refa」に近い効果が・・・、あっちは泡のはじける時の効果ですが。
なので洗車ホースのストレートノズルで水圧をかけるのは御法度。高圧洗浄機なんてもってのほかです。
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下準備が終わったらまず、水をかけて表面にかぶってる砂埃等(固着、沈着してないもの)を潤かせ軽く洗い流します。
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次に洗浄剤を作ります。
洗浄剤とは言っても単なるカーシャンプーです。
希釈は焼酎の空き瓶(3ℓ)に本剤を一目盛り(1mℓ)にしてますが、もう少し濃いめで良いかも。
エンジンルーム専用など、各種市販品はありますが私の場合はそこまでコストをかけず洗車用品の流用で済ませています。
但し、安価だからといって台所用の中性洗剤はやばいですよ。必要な油脂分やゴム、パッキン類を劣化させたりコネクタ類の防湿グリスを溶かしてしまいます。
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ということで本洗浄。
スポンジや小バケなどでこすってると時間がかかるし、手の届かないところも出てきますがこれなら細かいところも奥の方も、楽に処理できます。サラリーマンにとって大事な時間の節約であったり、何より身体が楽です。
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本洗浄が終わったら湿り気が乾き始めないうちにシャワーノズル(水圧を極力弱くして)で多めの水をかけ、すすぎをします。
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すすぎが終わったら水分除去。
エンジンルームの洗浄なんてもう40年近くやってますが、はじめの頃は市販のスプレータイプ(ノータッチみたいなの)で処理してました。
でもあれ、艶出し剤が入ってるから乾くと新車のエンジンルームになるけど、逆さまにすると液剤が出ないから細かいところに届かず仕上がりにかなりのムラが出来てました。
その後、コンプレッサーを入手したり洗浄ガンを買ったりして細かいところもムラ無しに出来るようになりましたが、それでも大量の水をかけてきれいにすすぎなんて怖くて出来ませんでした。
ところがここ10年くらいでブロアファンが安価で入手できるようになり、今のやり方が自分の中で標準行程になった次第です。
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上が洗浄前、下が洗浄後です。
あまり変化がわからないですかね。
初回車検までの3年間ノーメンテだともっと派手に違いが見れるのですが。
この後、エンジンを15分ほどアイドル運転で細部まで乾燥させて本日の作業終了となりました。
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