お別れ…じゃないぞ

おととい、もうひとつの愛車だった自転車を処分してもらった。
高校の時に買い、約12年。それまで、消耗品を変えた以外、一度も壊れずに乗ってきた。自転車自体丈夫だったのか、自分の物持ちが良かったのか。
乗ってて転ぶことも無かったし、雨の日は乗らないようにしてたり、家の車庫に置いていたこともあって、かなりきれいな状態を保っていた。

最後に乗ったのは１年半くらい前か。ワケあってそれから雨ざらしになる…。

２年前にキューを飼ってから全く乗ることが無くなった。と、いうより車に積める折り畳み式が欲しいためでもあったけど。

キューの前の車を引き取ってもらった時、見送ることが出来なかったのだが、今回もそのパターンになってしまった。

今はどうなってしまったかは分からないが、少なくとも魂はキューには宿っているとは思う。
と、言うより、自分がこれまで乗り続けた乗り物…幼少によく乗った三輪車やミニカート等。車好きだった小僧は、乗り物が変わってもずっとそんな感覚を持っていた。


そう考えると、成長したのは自分だけじゃなく、愛車も一緒に今のキューに成長したんだな、と思った。

だから、家族同然の存在なのだ