「漂流者」
テレビ朝日系、23:15深夜から放映する斎藤巧主演のドラマ。
夜の遅い時間にも関わらずタイトルに惹き付けられ見始めたら、結構面白くて最終回まで見てしまった。
秋元康が企画・原作・脚本。
毎回毎回、ドラマの展開の先が見えずドキドキハラハラ。しかし、昨夜の最終回は、何が何だかよく分からず終わってしまった。これも秋元康の作戦か?
恐らく「漂着者2」が出てくるのだろう。
このドラマで一番好演しているのは、刑事役の生瀬勝久だと思う。このドラマをうまく引き立てている。斎藤巧は、いつものごとく雰囲気を醸し出しているが、いつもの感じ。
新聞記者を演じる白石麻衣は、学芸会の域を出ていないが、まぁ美人だから許しちゃおうという気にさせてしまう。北川景子も最初は演技が下手だったが、最近は味が出てきた。白石麻衣も今後に期待したい。一皮むけていい女優になることを期待したい。
とにかく、このドラマは個性的な役者の演技を見るだけでも面白いとしよう。
野間口徹、リリー・フランキー、シシドカフカも出ている。
最後の方の回に出てきた和菓子屋の婆ちゃん役、根岸季衣演じる「私きれい?」は本当に怖かった。昔の「口裂け女」を思い出させた。これはある年代以上の人しかわからないですね。



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2021/09/25 17:49:40