
先日久々に帰省ラッシュ・行楽渋滞の高速道路を走りましたが、楽しい思い出をつくる時間ではあるけど様々な車種が入り乱れ運転技量がそれぞれ違う人々がGW目掛けて大量に出てくるというのは冷静に考えると恐ろしくもあります。
往路では車両火災による通行止めで下道に降りましたし、復路では自然渋滞のすぐ先で事故が発生して余計に長くなってしまった渋滞に遭遇しました。高速道路上でアイドリングストップしたのは初めてかも(笑) 定番のポイントで事前にわかっていたことだったし時間にも余裕があったので苦ではありませんでしたが、5月初めとは言え陽差しは相当暑いですね。その中で縦横無尽に減速せずすり抜けていく大型バイクの集団には毎度ヒヤヒヤさせられました。
クルマを一定の速度で走らせ続けるというのは結構難しいことだと感じます。今でこそACC(オートクルーズコントロール)を搭載したクルマは増えていますが、他者のクルマがいる以上、80km/hで走るクルマもいれば100km/h+αで走るクルマもいます。たまに常識外れのとんでもない速度からの車間ビタ付けの輩もおりましたが…。東北道の制限速度120km/h区間ではその速度いっぱいで走るクルマは少ないですが各々のクルマの速度差がむしろ大きくなっていたりして、ACCを以ってしても一定車速で走らせ続けることは並行するクルマの数が多いほど困難です。私自身はできれば飛ばすことはしたくなく、大型トラックはともかくとして各車が制限速度±10km/h以内で走ってくれればだいぶ流れが良くなりそうだと考えますが…?
最適なペースで走行していたクルマを見つけて適切な車間を維持しつつ後続していたら段々と失速していって…だとか、「一度追い越したクルマには絶対に抜かれたくないマン」に翻弄されたり、何かとうまくいかないドライブですが、少なくとも低過ぎない一定の速度で走ることを意識してもらいたいものです。そういう意味においては速度計はアナログよりもデジタルのほうが速度維持の意識がしやすいのかなと思ったりします。
話は変わり、地域やナンバー、車種で運転マナーや技量の傾向は残念ですがやはり有ると思います。東北~関東間の移動で自分の中では十分な統計が取れそうなほど特性が見えたような気がします(笑) 具体的な固有名詞はカドが立つのでここでは書きませんが、とある県では平均速度がやたら高く流れが速かったり、意外な特定の車種においては負けず嫌いな方が多かったと感じました。一方で、「あ、このドライバーさん上手だな」と思うような場面が今回のドライブでほとんど見ることができなかったというのも少し残念でした。
時間と燃料消費量はかかるけど下道を走ったほうがノンストレスだと思ってしまったのですが、己への自戒の念も込めて、今回の長旅の感想でした。
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2025/05/05 17:36:20