
※長文です。
2008年2月8日、「ディグセグ」はみんカラ(再)デビューをさせていただきました。
今日でちょうど丸8年が経ちますが、振り返ってみると、ホントあっと言う間に流れた年月でした。
まぁココはクルマに関するSNSですので、「ディグセグのクルマ」という視点から見れば…
・2008年9月にRX-8を手放しました。
・2016年1月にDYデミオ(myハニー)を手放し、新たにGKフィット(漆黒水晶)を迎えました。
というワケで、今日はみんカラ8周年記念を兼ねて、漆黒水晶購入記みたいなモノを書いておこうと思います。
今になって思うに、デミオがステーションワゴンではなくハッチバックに変身した時点で、フィット購入は決められた路線になっていたのかもしれません。
2008年11月29日のブログで、買い替えを検討するであろうクルマに求める条件として、
1. MT車
2. 5ナンバーサイズ
3. ボディカラーはイエロー
4. DYに匹敵する、あるいはそれを上回るスペースユーティリティ
5. 1トン以下の車重
の5つを満たすマツダ車、を挙げています。
また、後に以下の条件を加えました(公表はしていませんでしたが)。
6. 全長4メートル以下
7. 指定燃料は無鉛レギュラーガソリン
8. ヘッドランプはHID若しくはLED
結局2015年12月の時点では、これらの条件をクリアするマツダ車は現れず…
(DE#FSは4を満たさず、DJ#FSに至っては3456を満たさない。百歩譲って車重1トンを達成したDJLFSを選んだとしても、今度は78を満たさない。)
デミオが(DY→)DE→DJと進化していく過程を見ていると、最早マツダからは手頃で軽いステーションワゴンは望めそうにないと判断せざるを得ず…
(DJデミオをベースにしたCX-3、幅が広がって3ナンバーですからね。)
「だったらDYデミオを手放さずに乗り続ければいいではないか」
という声が聞こえて来そうです。
確かにおっしゃるとおりです。
Myハニーは17万kmそこそこの走行距離ですが、もっと長距離走ったDYデミオに乗られている方々もいらっしゃいます。
しかし、純正CDプレーヤが言うことを聞かなくなったり、バッテリの寿命が見えて来るような気になったり…
(今度は「何だ、その程度で!! それくらい直して乗り続けろ」と言われそう。。)
で、フィットの商談に臨んだ後にHIDやらフォグランプやらが点かなくなり、左前輪はパンクし…
やはり心が移ろうと、愛車の機嫌に現れるんですね。
話を元に戻しましょう。
「DYデミオに乗り続ける」という選択をしなかった最大の理由、それは上記の条件の5番目、即ち「1トン以下の車重」にあります。
何度もブログに書いていることですが、日本に於いては、車重が1トンを10kgだけでも超えれば重量税は1.5トン車と等しくなります(1.5トンというと、大体CWプレマシーくらいのクラス)。
DYデミオを購入した当時は、まだ重量税にまで考えが及ばなかったんですよ、未熟なディグセグでしたネェ。。
(Myハニーはカタログ上1,080kg)
で、重量税も視野に入るようになった現在…昨今のクルマはほぼ例外無く、モデルチェンジの度に大きく重くなっています。今のうちに1トン以下の新車を購入しておかないと、そう遠くない将来、コンパクトなステーションワゴンは全て1トンを超えてしまうのではないかと危惧するようになりまして。
「1トン以下」を達成したコンパクトカー、とりあえず(結果としては「とりあえず」ではなくなるワケですが)目に留まったのが、ホンダ・フィットでした。
2014年1月に入手したカタログを改めてめくってみると…「13G・Fパッケージ」だと5MTが、「RS」だと6MTが選べます。但し、「RS」は1トンを50kgほどオーバーしてしまうので、この時点で買い替え候補から外れました(余談ながら、いいお値段の「RS」でも、ローンの審査はパス出来ました)。
また、ボディカラーも「アトラクトイエロー・パール」という(オプションカラーながら)黄色が選べました。
更には、メーカオプションでLEDヘッドランプも付けられます。
ハイ、上記の8条件は全て満たされました…大前提であった「マツダ車」という条件を除いては。
そこで、改めてフィットのカタログをネット経由で請求し、本格的な検討を…
…と思ったら、想定外の事態が!!!
いつからかは分かりませんが、ボディカラー「アトラクトイエロー・パール」がハイブリッドでしか選べなくなってしまっていました。
ここでかなり悩まされました。
イエローの次にイイかなぁと思っていた「ライトベージュ・メタリック」もカタログ落ちしていて、「13G・Fパッケージ」で選べるカラーは大雑把に言って 赤・白・青・銀・黒 というラインナップ。。。
(何故ハイブリッドばかりボディカラーを優遇するンだ?(怒))
2004年のDY3W購入時以来、12年の長きにわたり「ハニーイエロー」etc.のキイロいマツダ車に乗り続けたこのディグセグ、悩んだ挙句に開き直って、「よし、キイロへの固執を捨てよう。今度は180度方向転換して地味なカラーを敢えて選ぼう」と決意。
カタログと睨めっこするうちに、「漆黒にパールがきらめく、ニュアンス豊かなブラック。」というフレーズに惹かれ、クリスタルブラック・パールをセレクトしました。
そうそう、これまたどのタイミングかは不明なんですけど、「13G・Fパッケージ」に装備されるエアコンがマニュアルタイプではなくオートタイプになっていました。嬉しい誤算と言えましょう。
ところで、人によっては、「お金で買える安全は買う」ということで、「あんしんパッケージ(=シティブレーキアクティブシステム+サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ)」というメーカオプションを注文されることでしょう。
(…というか、ほとんどの方々は「あんしんパッケージ」を選ぶ、か。)
しかし、コレを注文すると、車重が一気に1,020kgになってしまうので、ディグセグは注文しませんでした。
すると、思わぬ「余波」が…「13G・Fパッケージ」の場合、リア左右(&運転席)のグラブレール(マツダ流に表現すればアシストグリップ)は「あんしんパッケージ」を注文しないと付いて来ない、ディーラーの話では後付けも出来ないとの事。。。
(でも、リアシートに座って天井を見たら、後付け出来そうな窪みはあるんですけどねぇ。)
グラブレールについては、今後ちょっと研究してみようと思っています。
まぁ、ボディカラーやグラブレールレスなどのため、100%ディグセグに「フィット」したとは表現出来ないのですが、まだ納車されてから600kmほどしか走っていません。これから漆黒水晶と共に長く走って行く中で、きっと「痘痕も笑窪」となっていくことでしょう。
(現に、myハニーが納車された直後ですら、100%ディグセグの好みではありませんでしたし。。)
ここまで駄文にお付き合いくださり、どうもありがとうございました<m(_~_)m>