工藤自動車 ヘビーウェイトシフトノブ「レーシングウェイトシフトノブ」Ｋｕｄｏ−ｊ  

2022年3月交換。

純正に比べ質量を増すことでシフト操作時の慣性を増やしてギアの噛み合う瞬間の抵抗を無理くり押しきるのがヘビー化で狙う機能。

と書くと物騒な感じしますがノブがどうあれ人間さんがギアを噛み合わせないとあかんのがマニュアル車。

質量によって感じるギアの入り具合は車側の許容量とそれぞれ違う「人の感性」と「操作の仕方」で決まる。

気持ちよくスコ！軽快にスコ！と行く感覚 も己の行い次第なのだな。

て、ことで形状から来る操作性も大事。

手のひらの中で踊るように動いてくれてとか
横握りがよいとか上から包むようにがやり易いとかも。

体系や体格でもこの辺り違ってくると思うのデス。

(エクステンションで超延長とかロングなノブとかがお好きな方もおられます。)

しかし、何だかんだでやっぱし見た目！

常に左手の中におるこいつ、しかも車の中心にどどーんと座っておるこいつに求めるのは"気に入った見た目"の部分も。

選ぶのに大半を締めるのはこれか…。
見た目大事だね、ロマンだね！


うんちくとかで一般論、重たくするとシンクロ痛むとか言うけれどそれも承知で重たくする。

つっても㎏単位で増える訳ではない。
左手ずっと乗せてる方が㎏単位で負荷かけとる。重たい、良くない。

と、色々書きましたがこれはどうか？
(まただー、前置きなげーよ。)

鉄製、ヘビーウェイトと謳うだけあり重たい。
実測408g。純正126gの3.2個分。わお。

某有名メーカーのヘビーと謳うのでも340g。
正直、23だとオーバーウェイトかな。と。
(いや、23でなくてもオーバーだろー。)

レバーのリターンスプリングが完全に負けて雨の日の水仙のように頭が振られてグーラグラ。

自分はリテーナ着けて土台の振れを押さえてますがこれにすると元に戻ったかのようにグーラグラ。な感覚。

なんもせんとこれにしたらギア入らんのでは？と思ったり。

この辺り、クドーさんにしては珍しく気が利いてないのねと。辛口ってみる。(生意気だ。)

あ、つまりは丁寧な操作を要求するノブの重さってことで、やさしくしマス。(結構素直でもある。)


形状からくる操作性はよい。
細長い樽形で、よくあるティアドロップなやつよりも全体が均一に細長くて横握りも上包みも良好です。くりくりだー。


あとなにより見た目！これはよい！よいぞー！
超好み。ずっと握っていたいわー。←アホ。

この形、なかなかないし大きさがよいのだな、
黒塗装も味がありマス。

総じてこの形で200gくらいの質量だったら操作性も良くなるのでわ？と考えたり。

23、シフトレバーも長いしね。
実際あんまり重いのはマッチング良くない。

慣性を(＝質量を)もう少し下げてあげて、かつ慢性的に入りが渋い23のクセをある程度の質量で補ってあげればもっと気持ちよくスコ！っとなるのでわ？でわー。

アルミで作ったらよいんでね？ちょうどこのくらいの大きさだと150g～200gくらいに収まるはず。もちろんピアノブラックに塗ってね。

と、なんだかダメ出し的な感じになってしもーたがイーのデス！


動かし方は人が寄り添えばなんとでもなるなるー。

そう、これはロマンパーツだぁ。

|:3ミ ｲｰﾉﾀﾞ｡