１５年前の新古珈琲焙煎機

私の使ってる珈琲焙煎機の新品です。

私が最初に仕入れた時には既に絶版になってしまっていたので、オークションで中古を仕入れたのですが、やはり家庭用と言う事と、私の使用頻度が高い為（たぶん）５年ぐらいが寿命の様です。現在使ってるのは２台目なんですが、やはりオークションで中古を探して仕入れたものです。実はその間にも最初の壊れたものを修理するつもりでオークションで不動の中古を部品取り用に入手してあったりします（なので今３台あります：使えるのは１台ですが）。で、前置きが長かったのですが、先日オークションでなんと新品のデッドストックが出てました。どんなに新しくても１５年落ち程度なんで物凄い貴重品です（マニュアル見ると１８年前の印刷でした）。ちなみにオークションのアカウントにキーワードを設定しておいて、このロースターが出品されたらメールが届く様にしてあったので判ったんですが。当然もう新品を入手出来る最後のチャンスだと思ってしっかり落としました。出品者に頼んで厳重梱包を頼んだらホントにむちゃくちゃしっかりしたパッケージが到着しました。

開けてみましたが、本当の本当に新品未開封です。しかも箱も色褪せていないし、埃も全くかぶっていない、まるで現在売られているかの様なパーフェクトな新品です。マジにこんな貴重品はもう二度と出る事はないでしょう。





開けてみましたが、本体の保護のビニールもテープが貼ったままで開けた形跡は全くありません。完璧なデッドストックですね！でもよく１５年もこんな完璧な状態をキープして保管してあったと感心してしまいました.......取り敢えず現在使ってるのはまだ動作してるので（一部不具合はあるんですが）これはバックアップに保存しておきます。ちなみにこのドラム方式の直火（というか電熱線）の焙煎機って家庭用のものは種類がない上に製造終了したものばかりでなかなか入手出来ないんです。勿論家庭用の珈琲焙煎機ってものは市販されてますが（珈琲問屋とかでも売ってます）全て熱風方式でいまいち思う様な焙煎が出来ないんです（熱風方式は作るのが簡単で安いんです：当然ですが業務用の焙煎機はドラム＆直火方式でどんなに安くても数百万円します）。勿論家庭用でもかなり本格的なドラム式＆電熱線の焙煎機はあるんですが、お値段が１５万円とかちょっと高いのでそこまで踏み切れてなかったりします（これが壊れたらそちらにしますが）。余談ですが、ガスコンロでフライパンや金網使って手焙煎する事も出来ますけど.....面倒なんで最近はやってません。

というわけで水曜日の深夜、ブログが追いつきました。