
7月28日に発売されたRACCO。
モーターショー、オートサロンで現車を見た事はありますが、間近で見て触れるのは今回が初となります。ディーラーさんは大昔にBHレガシィを買ったスバルさんの近くでアクセスが良いのは助かります。
帰り掛けに通ったそのスバルさんですが、知らぬ間に建て替えられて立派になってるし時の流れを感じます。ここに来てたのって四半世紀前だもんね(汗)
で、RACCOはBYDが作った軽自動車規格なBEV、当然にして日本向け専用モデルで、グレードと価格は「RACCO 200」214万5000円、中間グレード「300Plus」239万8000円、最上級グレード「300Premium」249万7000円になります。
展示車は300Plus、見た目は普通にスーパーハイトな軽自動車。
斜め後ろから。
後から。
運転席。他のBYD車同様質感は高いと思います。日本の著名な軽自動車メーカーのよりこっちの方が上かも?
助手席側から。座り心地は柔らかめでした。
後席。片側を倒した状態。
ダブルフォールディング。競合のN-BOX、スペーシア他と同様にフルフラットが可能。N-BOX、スペーシアにBEVはありませんが。
荷室。低床で車椅子の載せ降ろしは楽そう。どうしてもその目線になります。
タイヤも中国製だそうです。165/65/15なので日本製の軽自動車より一サイズ大きいですね。それと何と、ディスクブレーキを装備。プレオRSを最後に軽自動車のリアディスクブレーキは絶滅したはず。これには感動。
充電は日本で主流のチャデモ(CHAdeMO)方式。テスラさんのように米国の規格を押し付けて来ないのには好感が持てます。
ナビ、音楽はスマホ接続が前提。ここは今時ですね。
グレード比較。
お店のスタッフさんと話したのですが、やはり泣き所はエアコンによる電気の消費。展示車とは別の試乗車のRACCO 200でエアコンONにして5時間放置したところバッテリーを23%消費したそうです。家のSAKURAも夏場のエアコンフル稼働時の電費は4~6km/kWh、エアコンOFFの時の9~12km/kWhから恐ろしく悪化しますが、こればっかはBEVの宿命ですね。
スーパーハイト系に詳しくないので日本製と比較した場合の詳しい優劣はよく分かりませんが、普通に乗るのであれば何ら不満のない仕上りな車だと思います。てか内装、外装とも質感は高く感じます。バッテリー容量は22.40kWhと35.84kWhが選択可能で、前者は家のSAKURA、後者はN-ONE eとほぼ同じ。我が家のSAKURAは近所の街乗り専用として使っているので、そもそも長い航続距離を求めてません。
ご参考にSAKURAの実電費に照らし合わせた航続距離をRACCOに置き換える(4~12km/kWh×22.40kWh、及び4~12km/kWh×35.84kWh)とこんな感じでしょうか。
バッテリー容量22.40kWh:89.6km~268.8km
バッテリー容量35.84kWh:143.36km~430.08km
エアコンの使用状態によって航続距離が大きくぶれるのと、ガソリン車と違ってどこでもすぐに給油出来ず、怖くて最後の最後までは走らせられないので、これの8掛けくらいで考えた方が良いかもですね
それとモーター出力ですが、64馬力、トルク16kgなので、トルクが20kgのSAKURAに対してスペック上の加速は若干劣りますが、そうは言っても16kgもあれば、トルクの怪物、自然吸気の2Lなガソリン車より加速には優れるはずです。
因みにRACCOの開発は日産でSAKURAの開発を行った方が日本の軽自動車市場にBEVで参入する為に企画設計したそうなので、完成度が高いのは間違いないでしょうね。シティコミューターとしての小型なBEVはランニングコスト、力強い走りともに最高なのは3年半乗った人間としては良く分かってます。なので普通に考えたら売れると思います、この車。
ただ、中国製のBEVの信頼性、BYDのブランドイメージを日本の消費者がどう捉えるかが最大の課題でしょうか。物の良し悪し、実生活での使い勝手に関わらずBEVそのもの、中国製自体が大嫌いな方々が多いのも事実なので、、、
その辺りを含めて今後のRACCOの動向には興味があります。
目線が高いと車酔いする家内が大丈夫であれば、当然にしてSAKURAの次の候補にもなります。てか、目線を低くする為にRACCOに車高調入れるか?アフターパーツとか発売される状況になれば良いのに、とか妄想をし始めてますので私(笑)
個人的にはとても好感の持てる車です。
頑張れ、RACCO!!!
Posted at 2026/07/30 14:45:12 | |
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