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2025年09月30日 イイね!

合の川(あいのかわ)

合の川(あいのかわ)合の川(あいのかわ)は、利根川の旧流路の一つで、現在は廃川となっている。
埼玉県加須市と群馬県邑楽郡板倉町の境界を流れていた。
1.旧流路
 合の川は、利根川が埼玉県加須市飯積で北へ分流した流れで、加須市と群馬県邑楽郡板倉町の境界(旧武蔵国埼玉郡と上野国邑楽郡の境界)を東へ流れ、板倉町下五箇で谷田川が合流した後、加須市小野袋へ至って旧渡良瀬川へ合流していた[1]。古代には利根川の本流が流れたとする説がある[2][3]。
 元和7年(1621年)に新川通が新たな利根川本流河道として、加須市佐波(飯積から下流へ2km)から旗井(久喜市栗橋の北1km)までを開削し、渡良瀬川に接続した。これに伴い、合の川への利根川分流水量は増水時を除けばわずかとなった。
 天保9年(1838年)に流頭が締め切られ、廃川となった。旧渡良瀬川へ至る下流部は谷田川へ譲った。
2.流路跡の現状
 合の川は人工的に締め切られた経緯から、流路内の比較的水深のあった場所は池沼として残り、流路跡に散在している。その他の流路跡の土地利用としては主に水田などの農地として利用されている。流路跡のほぼ中央部には谷田川へと至る水路が所在している。また、流路跡の両岸には当時の堤防が残されており、堤防上は道路などとして利用されている。このため、地上からも流路跡を探ることはおおよそ可能である。
 また、利根川の締め切り地点付近には大高島地区河川防災ステーションが設けられている。この施設は一般には開放されていないが、付近の谷田川第一排水機場で使用されていたポンプ(現存するものとしては国産最古)が敷地内の屋外に移設・展示されている[4]。
・起点:群馬県邑楽郡板倉町大字大高嶋(西側)・埼玉県加須市飯積(東側)境界。
・群馬県邑楽郡板倉町大字大高嶋(西側)と埼玉県加須市飯積(東側)の境界より北に向かい流下する。その後、徐々に東へと曲流する。
・板倉町大字下五箇(北側)と加須市飯積(南側)の境界より北北東へ流下し、板倉町大字下五箇(北側)と加須市麦倉(南側)の境界より東へ向かい流下する。途中に現在の八幡沼がある。
・板倉町大字下五箇(西側)と加須市飯積(東側)の境界付近より次第に北へと曲流し、多少蛇行しながら北へと流下する。
・板倉町大字海老瀬(北側)・大字下五箇(南西側)・加須市飯積(南東側)の境界にて西方より流下してくる谷田川を併せる。
・終点:谷田川。
3.関連項目
八幡沼
日本の廃河川一覧
利根川東遷事業
会の川
浅間川
大落古利根川
4.脚注
[1]^ 合の川と渡良瀬川との旧合流点は埼玉県・群馬県・栃木県(武蔵国・上野国・下野国)の境界点だった。
[2]^ 「越谷市内とその周辺の河川の歴史」、2016年9月24日閲覧。
[3]^ 旧渡良瀬川への合流後も、旧利根川は古くは東京湾へ至るまで国境の流れであり、その西岸が武蔵国、東岸(正確には、すぐ近くで合流する思川との合流点より下流の東岸)が下総国だった。
[4]^ 関東地方整備局記者発表資料(2013年3月19日) (PDF) 、2017年4月25日閲覧
5.外部リンク
・江戸川上流だより (PDF) - 国土交通省 関東地方整備局ホームページ
・『近世初頭の河川改修と浅間山噴火の影響』 (PDF) - Kubotaホームページ
・合の川の跡 - ウェイバックマシン(2013年12月3日アーカイブ分) - 有限会社フカダソフト(きまぐれ旅写真館)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新 2024年10月19日 (土) 06:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 "群馬県"と"埼玉県"が陸続きになっている、
合の川(あいのかわ)が、現在は廃川となっているから。
利根川が北へ分流した流れで、渡良瀬川との合流点は
埼玉県・群馬県・栃木県(武蔵国・上野国・下野国)の
境界点である、という力の入れようである!?。
Posted at 2025/09/30 21:47:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地域 | 旅行/地域
2025年09月30日 イイね!

大落古利根川(おおおとし)(ふるとねがわ)

大落古利根川(おおおとし)(ふるとねがわ)大落古利根川
掲載日:2020年11月20日
(右写真) 左側:葛西用水路 右側:青毛堀川
■管理・事業区間
 大落古利根川は南埼玉郡と北葛飾郡の郡境を画し、「古利根川(ふるとねがわ)」という名称が付されているようにかつては「利根川」の本流でした。
「大落(おおおとし)」とは大きな農業排水路という意味です。現在でも利根大堰からの水が埼玉用水、葛西用水路等を経由して流れ込んでいます。このため、4月~10月は豊富に水が流れていますが、11月~3月は大きく減少します。
■大落古利根川の起点
 左岸 北葛飾郡杉戸町大字下野字山谷991番1地先、
 右岸 久喜市大字吉羽字下河原277番4地先 が起点です。
起点には写真のとおり起点標石があります。青毛堀川と葛西用水が合流しています。
 大落古利根川の河道は上流の葛西用水から連続しており、久喜市と杉戸町の境にある葛西橋から松伏町下赤岩付近で中川に合流するまでの延長26.7km、流域面積182.3kmの区間が一級河川となっています。(葛西橋の上流は、羽生市に源を発する葛西用水路からつながっています。)一級河川の全区間が総合治水対策特定事業区間として指定されています。
■現在の整備状況
 大落古利根川は、古利根堰(越谷市・松伏町)の改築に伴い、古利根堰から東武野田線の鉄橋付近までの堤防補強工事が完成しています。
 近年は、主に河川環境整備工事を中心に実施しており、平成16年度には、杉戸町、宮代町と連携し、階段護岸や遊歩道の設置を軸とした親水護岸の整備をしました。(写真)毎年8月に行われる古利根川流灯まつりでは、大勢の人に親しめる場所とされています。
■流灯まつりの様子
 毎年、8月の第1土・日曜日に「古利根川流灯まつり」が行われています。古川橋から清地橋の川面約1kmに渡って、大型灯ろうを浮かべる日本最大規模の流灯まつりです。
■今後の予定
 堤防の修繕・浚渫や雑草刈払などの維持管理を行いつつ、現況の洪水流下能力の維持保全を図っていきます。
お問い合わせ
県土整備部 総合治水事務所 工務担当
郵便番号344-0063 埼玉県春日部市緑町五丁目5番11号
彩の国 埼玉県 より


≪くだめぎ?≫
 かつては「利根川」の本流、である。
「中川」弥生橋(松伏町)付近で合流するが、
本来はそこから先も"利根川"、だったのだ。
Posted at 2025/09/30 21:11:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地域 | 旅行/地域
2025年09月30日 イイね!

越谷市内で完結・逆川(さかさがわ) (葛西用水)

越谷市内で完結・逆川(さかさがわ) (葛西用水)越谷の河川.2
 葛西用水は、現在のように分離されるまで、大沢の地蔵橋先の御殿町で元荒川と合流していました。水もきれいで、水量も豊かでしたので、夏場には恰好な遊泳場になっていました。
 しかし、昭和30年代に入り都市化が進み、工場の廃液や家庭排水が流れこみ、溜井の水は汚濁の一途をたどりました。よって、埼玉県では昭和35年から、元荒川の抜本的な改修として瓦曽根溜井の用水分離工事に着手しました。
 この事業では、農地の減少で、用水の需用が激減した葛西用水(逆川 さかさがわ)を大沢地蔵橋地先で元荒川と切り離し、元荒川の下を伏越樋管でくぐらせて、越ヶ谷御殿町から柳町まで新水路を開きました。柳町から瓦曽根溜井までは、中土手が築かれ、2筋の流路となりました。
 この工事はおよそ昭和42年にはほぼ終了しましたが、一定幅に狭められた葛西用水路の溜井敷西側は埋め立てられて、現在の越谷市役所や県の地方庁舎が建設されました。
 なお、通称「赤水門」と呼ばれ、長く親しまれてきた瓦曽根堰は、平成8年に撤去され、上流30mに新たな堰が建設されています。
水遊都市 越谷市 より


≪くだめぎ?≫
 越谷市内で完結されるそうだ、逆川(さかさがわ) (葛西用水)。
 "東京葛西用水"として名が復活?して地表に出てくる。
 現在の越谷市役所や県の地方庁舎が建設した都市計画した所だ。
Posted at 2025/09/30 09:57:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地域 | 旅行/地域
2025年09月30日 イイね!

利根川や荒川の本流であった「中川」

利根川や荒川の本流であった「中川」■越谷の河川.1
 中川の支川が、古利根川、元荒川というところからもわかるように、中川は、江戸時代初期頃までは利根川や荒川の本流であり、その当時「中川」という川はありませんでした。
 当時、利根川は太平洋ではなく現在の東京湾に注いでいましたが、水害対策や水田開発などを目的に徳川家康により、利根川を東京湾から太平洋(銚子)へと東に流路を替える「利根川東遷事業」や荒川を西に移し入間川と合流させる「荒川西遷事業」などの大規模事業が実施されました。
 利根川を東に、荒川を西に、そして残った川が中川ということになります。古くから洪水に悩まされてきた中川流域の人々は、ため池を作り農業用水を確保したり、畑や田んぼ、住居の位置を計画的に配置したりするなど、利水と洪水防御の両立に努めてきました。
 20世紀後半には、水質悪化が指摘された中川ですが、現在、水質の改善とともに多くの魚類や、エビ・カニ・貝類が生息しています。
水遊都市 越谷市 より


≪くだめぎ?≫
 現在の利根川・江戸川が県境に成っているが、
江戸時代初期まで荒川や利根川の洪水に悩まされてきた地域であり、
人の手で治水事業を行い、
「中川」をはじめ、現在の河川体系を成しているわけだ。
Posted at 2025/09/30 06:44:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地域 | 旅行/地域
2025年09月27日 イイね!

埼玉県の「中川」

埼玉県の「中川」中川
■管理・特徴
 中川は、羽生市大字羽生に起点があり、延長80.8km、流域面積286.2k平方メートルの一級河川です。中川の水源は定かでなく、羽生市内の大小さまざまな農業用水路等が主な水源となっています。途中、庄内古川、古利根川など様々な河川の旧流路を経て東京湾に流れ込むまで平地のみを流れているのが特徴です。元々埼玉県内では「中川」という呼称がなかったのですが、昭和5年7月1日旧河川法の適用河川「中川」として告示されました。
 埼玉県内では、弥生橋(松伏町)の上流部の33.7km地点から上流が埼玉県知事が管理する区間となっています。(東京湾から12.4kmまでの区間が東京都知事が管理する区間、12.4km地点から本県知事が管理している指定区間境までが国土交通大臣(江戸川河川事務所)直轄管理区間です。)
越谷市中島地内(直轄区間)には、サギのコロニーが形成され、都市部では非常に稀となったシラサギ類の集団営巣地があります。日本が暖かくなる春から夏にかけて繁殖のため東南アジア等から飛来しています。「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」「ゴイサギ」「アマサギ」の5種類のサギの営巣が確認されており、豊かな自然環境が残されています。
■事業区間
 本県の指定区間のうち、直轄管理区間境から倉松川合流点までの10.3kmと宇和田堰から一級河川起点までの19.3kmが総合治水事対策特定事業区間として位置づけられています。
 当事務所の管理区間は、直轄起点から宇和田堰(幸手市)までの22.4km区間でその上流区間は、杉戸県土整備事務所および行田県土整備事務所の管理となっています。
■現在の整備状況
 現在、幸手放水路及び中川上流排水機場(幸手市)、並びに、現在通水中の首都圏外郭放水路(春日部市)を通して、洪水時の江戸川への排水を促すことにより、下流部の流下量を抑制することが可能となりました。
■今後の予定
 当事務所の管轄区間においては、堤防の修繕や雑草刈払などの通常の維持管理を行い、当面、現況の洪水流下能力の維持保全を図っています。
県土整備部 総合治水事務所 工務担当
郵便番号344-0063 埼玉県春日部市緑町五丁目5番11号
ページ番号:18555 掲載日:2024年5月27日


≪くだめぎ?≫
 『利根川』『荒川』を調べると、必ず「中川」が出てくる。
もともと江戸・東京での名称であることが分かる。
Posted at 2025/09/27 05:02:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地域 | 旅行/地域

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