Kai power ダイレクトアーシングシステムの取付 前編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ヤフオクで購入したKai powerのダイレクトアーシングシステムを取付します。
購入して相応の日数が経過するも、休日はランニングだけで疲れ果ててしまい、車弄りまでする気力が中々起きず放置状態でした。
本日は久々の晴天だった事もあり、10kmのランニング終了後テンションも高かったので、汗だく状態のまま作業に取り掛かる事にしました。
シャワー浴びてスッキリしてしまうと、その後はグダグダになってゴロゴロしながらの動画三昧といういつもの休日となってしまう所、ずっと先送りになっていた作業にようやく着手ことができてまずは良かったです。
ヤフオクの商品説明だとS660は位置構造上エンジンルームとバッテリー部が離れているため出品商品は分離式のアーシングシステムとなる事、アーシング効果及び性能を最大限に発揮するためにはエンジンルームとバッテリーを直結する別売りのオプション品の同時購入&取付けを強くオススメしますと有り、その別売りのダイレクトリターンコード Kitは4mで4,400円と少々お高めでした。
2
電装弄りの中でも、特にアース関係についてはショートが怖かったので、バッテリー端子はマイナスだけでなくプラスも外して、バッテリー端子には念の為申し訳程度の絶縁処理も施した上で作業を開始しました。
3
最初にエンジンカバーを外して、ターミナルを取り付けします。
車種専用設計なのでケーブルの長さもバッチリで、説明書も分かりやすく作業性は大変良かったです。
タイラップでの魅せる工夫等は諸先輩方の整備手帳をいろいろ見て回り、事前に勉強しておきました。
4
最初のポイントであるエンジンフード部分は、説明書だとそのままエンジンルーム内を横断する形で装着するようになっていましたが、配線通しを使用してリアフェンダー内を通す形にして、目立たない見た目とする工夫をしました。
5
2番目のポイントはエアクリーナボックス下の純正アースポイントにそのまま共締めするだけなので写真を撮っていません。社外品に交換しているので装着は楽勝でしたが、純正エアクリーナボックスの場合だと取り外しが必要かと思われるので、その分多少手間はかかるかもしれません。
3番目のポイントがはエンジン横のM6ボルトに共締めなので、ラチェットレンチのエクステンションを使えば容易に装着可能です。作業スペースが少し狭いので外した純正ボルトをアース端子と共締めする際にエンジンルーム内に落下させてしまわないようにするのが最大の注意点かと思います。
6
4番目のポイントは、エンジンルーム左側コンピュータ近くのブラケット固定ボルトに共締めです。
ラチェットそのままだとボルトは左右の出っ張りで回すことができず、エクステンションの短いタイプを使っても場所が狭くて他の部分に干渉する為これまたボルトを回す事ができません。そこでラチェット付属の先端の角度が曲がることができるユニバーサルジョイントを駆使してみた所、何とかボルトの脱着をすることができました。
なおユニバーサルジョイント使用の場合でも、スペース的な余裕が全くないので、ボルトに対して微妙に斜め方向から引っ掛けて回す形になるので、ボルトの角を舐めてしまわない様に注意しつつ、最後の締め付け等の仕上げはスパナを使いました。
7
5番目のポイントはインタークーラー左下の純正アースポイントに共締めです。
インタークーラーカバーを外さないと作業スペース的に厳しいと思われます。私の使っている様なコンパクトラチェットでなく、ちゃんとした長さのあるラチェットのエクステンションを使えばカバーを外さなくても脱着は可能かとは思われますが、カバー自体がボルト3本を外すだけの簡単な構造なので、結果としてカバーを外した上での作業をしたほうが楽な気がします。
純正アースポイントの位置が結構深いのと、インタークーラーのコアを傷付けたりしない様に、ラチェットのロング、ショートの2本のエクステンションを繋げてボルトの脱着、共締めを行いました。
8
ケーブルは諸先輩方の魅せる工夫を参考にして、ターミナルから伸びたケーブル達を均等にまっすぐ伸びる形に束ねる事で、いい感じにまとまりました。最後に念の為間違った箇所への装着をしていないかを説明書の写真と照合していって再確認した上でエンジンカバーを元通りにして、バッテリーを接続して完成です。
所要時間は諸先輩方の整備手帳から1時間程度を想定していましたが、取り付けにあたって普段中々外さない部分(バッテリーカバーやエンジンカバー、インタークーラーカバー等)を外したついでに普段の洗車時に手の届かない部分を拭き掃除してみたり、インタークーラーカバー取り外しの際に痛恨の固定ボルトのエンジンルーム内落下をしでかしてしまい、ボルト救出の為にもの凄く時間をロスしてしまいました。
結果として炎天下の中結局3時間近くかかってしまいヘトヘトになりました。
この為別途購入したフロントバッテリーからエンジンルームへのダイレクトリターンコードキットの接続にまでは至らなかったので効果的には正直なところ今一つ良く分かりませんが、エンジンルーム内のドレスアップ効果については割と高いと思います。
おまけで付いていたマフラーアースやバッ直のダイレクトコード接続作業のためにジャッキアップ等が必要となるので、次回また余力のある時に作業をしたいと思います。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク