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パーツレビュー

2019年10月6日

RECARO SR-7 Advanced Edition 2019

Item: SR-7 Advanced Edition 2019
Rating: 5
Author: HighTower

評価：: 5

東京オートサロンでお披露目され半年、メーカー在庫は終了し販売店の在庫限りとなっています。赤青600脚づつの限定生産。カテゴリーはスポーツシートになります。

SR-7は通算2脚目です。バケットタイプも考えましたが骨盤が痛いので断念。SR-7がベストとなりました。

■ベーシックなSR-7との違い
　・シートヒーター
　・サイドサポートに東レのウルトラスェード(赤/青)

■お悩み相談室
みんカラのニックネームが「highTower」なのは身長が192cmあるから。シートを換えるなら問答無用で下げたいと思っていました。

純正パワーシートの場合、後方へ一杯まで下げています。運転には支障はありませんがスネが長いので、クラッチワークでヒザがステアリングに干渉します。クラッチワークやヒールトゥを難なくこなすには、ステアリングをバスみたいな角度にしなくちゃいけない訳です。

■ベースフレーム選び
座面を下げれば緩和するハズです。
スポーツシート用のラインナップを見てみましょう。

　①純正フレーム (純正より腰高)
　②3ポジション (最大-15mm)
　③1ポジション (②で純正より高くなる場合)
　④スポーツタイプ (最大-30mm)

もちろん④を選択。受注生産のため納期がかかります。高さ調整用のアタッチメントも要りません。下げられるだけ下げました。

■取付後
●ドライビングポジション
ミラーが上を向いて3cmダウンを教えてくれました。深く座らないと骨格に合わない様になっているので、シートの背もたれに隙間ができません。ステアリングを下げられる様になりました。後方へもっと下げたいですが、ノーマル同等でした。目線ダウンでロール感が減ります。カチっとしたドライビングになります。

●座り心地
ガニ股座りが可能な純正と比べて内股寄りになります。ホールド性と引き換えに骨盤から爪先まで姿勢が固定されます。背骨のカーブにバッチリ合うので包み込まれている様な感覚があります。肩の固定は大きい。シートのクッションが純正より弾力がある分、衝撃吸収がソフトです。ベースフレームの剛性も影響している。

●見た目
助手席がノーマルでも、赤いサイドサポートが効いて違和感なくマッチします。乗り込む際に毎度テンションが上がります。赤が目に飛び込んで来る。納車後もしばらくこんな感覚がありました。

●乗降性
SR-7Fではないのでサイドサポートが影響してコツが要ります。しかも低い位置にケツを降ろすので、かなりのスクワット感があります。サイドサポートが傷み易い。

●シートヒーター
純正でシートヒーターが付いている車種はリレーをかまして、純正スイッチをON/OFFとして流用できます。

●無くなるもの
22kgある重いパワーシート。
サイドエアバッグ (キャンセラー付き)
皮の質感。

●おまけ
彼にシンパシーを感じざるを得ない。気持ちを代弁してくれている名画のワンシーンがあるのでご紹介します。

▼ボリスアカデミー1 (1984)
Youtubeはこちら。
https://youtu.be/xjNpA-fy1r0

▲彼の名はhightower
201cmの身長を持つ警察学校の学生だ。
▲ ペーパードライバー
実技試験「ドライビングテスト」にパスしなければ警官になれない。
▲最悪なドライビングポジション
ペダルが踏めない。膝が当たる！
▲シビック改
リアシートで2シーター化。
▼覚醒したhightower
彼は目醒めてしまったのだ。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

入手ルート	実店舗（オートバックス） ※増税前5%OFF

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RECARO SR-7 ADVANCED EDITION 2019

4.92