KTO LEDウインカーミラー取付 その1。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
※作業は全て自己責任で行って下さい。
※この記事を参照して起きた全ての事に対し、当方は責任を負いません。
【この作業で使用する工具・材料】
・内張り剥がし(必須)
・プラスドライバー(必須)
・8mm、10mmソケットorレンチ(必須)
・細くて長い棒orマイナスドライバー
(カバー分離に必須・できれば2本以上)
・はさみorナイフ(配線分岐に必須)
・ニッパーorペンチ(配線分岐に必須)
・配線通し(あるとすごく便利)
・配線カバー(あると配線保護になる)
・圧着端子orギボシ(配線分岐に必須)
・アース端子(アース線落とすのに必須)
・結束バンド(あると配線保護になる)
最初にミラー裏のベースを取り外します。
取り外しは手で引っ張るだけで簡単に外れます。
2
画像1の矢印のあたりに指を入れて隙間を作り、あとはベース全体を手前に引っ張ります。
ベースは柔らかいのでぐにゃっと変形しますが、ちょっとくらい曲がっても壊れたり歪んだりするはずがありません。
ツイーターが付いている人は、ベースを外しても裏のコネクタを外さないといけないので、強く引っ張らないように注意。
ツイーターの無い人はこのまま3へ。
ツイーターの付いている人は、○印のコネクタを外します。
矢印のところにある凸部を押さえながらコネクタを引くと、スポッと取れます。
マイナスドライバーなどで凸を押さえながら、コネクタを引くと簡単です。
3
電動ミラーの配線コネクタを外します。
まずコネクタを少し手前に引き出します。
次に、矢印のあたりのコの字をマイナスドライバーなどで少し持ち上げながら、ミラー側のコネクタを少しずつ引っ張ります。
あまり力を入れて引っ張らないようにするのがポイントです。
少し引くとコネクタが中で引っかかって止まってしまいます。
コの字の隙間から端子が見えたら、中のコネクタの端をマイナスドライバーで押してあげると、簡単に外れます。
4
黒いツイーターのコネクタと、白い電動ミラーのコネクタが外れたら、ミラーユニットそのものを外します。
まず赤い○印のボルト3つを外します。
左下→右下→一番上の順に外すと良いと思います。
注意点として、左下のボルトを外す際、矢印の部分にある隙間にボルトやレンチの頭などを落としてしまう恐れがあるので、指で押さえながら外してください。
配線が邪魔ですが、落ち着いて作業すればそうそう落とす事は無いはずです。
…わたしは2つとも落としましたが(ドジ)
ミラーユニットを左右とも外したら、ミラーカバーの交換になります。
この作業は自宅でもできるので、作業スペースが無い人は素直におうちに持って帰って作業しましょう。
タオルなどを敷いて傷をつけないように注意します。
5
ミラーカバーのはずし方は2通りあります。長いマイナスドライバーを3本以上用意できる方は、ミラー鏡面を外す方法の方が楽かもしれません。
ミラーユニット外装に傷を付けにくい方法は鏡面を外す方ですね。
鏡面のはずし方はCBAさんの整備手帳が詳しくわかりやすいです。
鏡面を外さない方法は、みいや。さんやCozzy0414さんの整備手帳を参照してください。
ミラー鏡面を外す際はミラーを一番上まで手で向けます。ガガガガッと音がしますが、壊れた訳ではないので気にせず一番上まで向けちゃいます。
そしたら下側にできた隙間に親指を入れて、鏡面の上のほうを人差し指と中指で押さえながら、親指を気合を入れて引っ張ります。
ミラー鏡面は、裏側で写真の3箇所のボールジョイントで固定されています。
カバー交換後、鏡面を元に戻す際は中央の赤いジョイントをはめた後、青や緑のジョイントを1つずつ順にはめて行きます。
赤のあとは順番は自由に。
6
鏡面を外したら、ミラーカバーを外します。
赤い○印の部分にカバーの爪が見えると思います。ボディカラーが黒やエボニーだと色的にわかりにくいかもしれません(成型色次第です)
画像の一番右側の爪以外は、長いマイナスドライバー2本を同時に使用します。
7
まず一番右側の爪をマイナスドライバーで少し起こします。
このままだと当然外れませんので、同時に上の○印の隙間にマイナスドライバー2本を突っ込んで、隙間の中の2つの爪を同時に外します。
この2箇所を一緒に外すと、外側のカバーの端っこに隙間ができるので、その隙間に指の爪を引っ掛けて、隙間を少し広げます。
頑張ればこのままカバーを外す事ができますが、今回はあくまで超初心者向けの記事なので、次の爪を外しにかかります。
8
6の画像で右側2箇所が外れているはずですので、上側真ん中の爪も隙間からマイナスドライバー2本で外しにかかります。
その後は一番左側の爪も同様に外します。
これでカバーの上側が、この画像のように隙間ができるので、後は手でこの隙間を広げます。
しかしまだカバーの下側の爪が引っかかっていて、カバーは外れません。
鏡面側からは見えない部分に爪があるためです。
無理に引っ張ると、見えない部分の爪がたぶん折れます。
純正のカバーはもう用済みだっ!っていう方は、このまま爪を折って外してもいいと思います。
ミラーユニット側よりもカバーの爪の方が強度が弱いので、無理に外してもミラーユニット側はまず割れません。
…「その2」へ続きます。
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