
愛知県の尾張国と三河国を隔てる境川。
その境川にかかる橋が少ない事から
両地域を繋ぐ橋で毎日朝夕に深刻な渋滞が続き
通過交通や物流の大きな障壁になっています。
その境川に地元民待望の広い橋が開通したので
私も開通直後に走ってきました。

この道路は愛知県の有名な観光スポットでもある刈谷ハイウェイオアシスの前を通る
愛知県道56号線名古屋岡崎線バイパスで、名古屋市天白区野並から
東名高速道路岡崎IC前まで結ぶバイパス道路で、
同線は愛知県の平野部を環状に繋ぐ広域大環状線の一部ともなっています。

豊明市内と知多郡内の未開通区間が開通したら、
全線完成4車線計画なので物凄い広域環状バイパスになりますね。
たぶんこの先何十年経っても完成しそうにありませんが。
さて、そんな名古屋岡崎線バイパスですが、
今回開通した尾張三河橋は2017年から事業が始まり
約10年の歳月を経て開通となりました。

同線は1972年に道路幅員30mの完成4車線で都市計画道路として定められ
今回の開通区間の北に位置する愛知県道57号線瀬戸大府東海線との接続点てある
明和交差点から新規開通区間の北端の柿ノ木南交差点までが
1990年に暫定2車線で開通し、当時から道路好きだった私は
この道路が完成4車線で境川を越えて刈谷ハイウェイオアシス前まで繋がる日を
ずっと待ち焦がれていました。
それが遂に現実になりました。
そんな名古屋岡崎線の待望の尾張三河橋が2026年3月22日(日)に
最初から完成4車線で開通したので、30年以上待ち続けていた
地元民の私も当日の開通直後に走ってきました。
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愛知県道56号線名古屋岡崎線、尾張三河橋開通直後。
開通は2026年3月22日15時。
私はちょうどその時間に自宅を出たので、
直前のオアシス橋工区の渋滞を経て15時20分過ぎに尾張三河橋を通過。
30年以上待ち続けていたので感無量でしたね。
撮影は4KドラレコですがiPhone16ProMaxでも同時に撮影していました。
そちらはアップロードしていませんが、
開通翌週の朝に交通量の少ない時間帯で撮影し直しています。
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愛知県道56号線名古屋岡崎線、尾張三河橋開通翌週の様子。
やっぱり映像として残すのは交通量の少ない時に限りますね。
ついでに、新設された2つの信号交差点の名前も確認してきました。
愛知県道220/234号線との交差点は"愛知-252479 柿ノ木南"で
寿がきや食品本社工場前の昨年新設された信号交差点は"愛知-252478 柿ノ木"でした。
どちらも信号機に交差点名を示す標識が無いのが残念ですね。
なお、今回の新規開通に合わせて、愛知県道57号線瀬戸大府東海線との接続点である
明和交差点にも改良が施され、57号線側の右折レーンが延長されたのと
右折用矢印信号も追加されています。
ただ、この右折用矢印信号は同時に運用開始にはならず、
なぜか翌週途中から運用開始となったようです。

この他にも、まだ完全に工事が終わっていないのか、
同区間の工期が2026年6月30日まで延長されています。

3月22日の開通の時点で、新規開通区間だけでなく
その前後の区間でも工事が終わっていないと思われる要素が多々見受けられました。

井ヶ谷町沢渡交差点の中のゼブラゾーンが走行車線上に残ってしまっています。
反対車線側は元から走行車線に被らない位置だったので問題ありませんが。

草野池北交差点の交差点名標識が新規開通区間側にだけありません。

尾張三河橋の橋名標識も刈谷市へ向かう南行にしかありません。

市境に設置される自治体名標識も、なぜか北行の豊明市のものしかありません。
南行の刈谷市のものは建てないのでしょうか?

前述の通り、新設信号交差点の柿ノ木と柿ノ木南の交差点名標識がありません。
これはまぁ無い交差点も多いので、最初から設置する気が無かったっぽいですね。

新規開通区間に繋がる脇道の横断歩道の路面標示が施工前の状態になっている?
路面標示の施工用の輪郭線はあるっぽいので、施工前で止まっているのかも。
他にもまだありそうですが、これらが6月30日までに行われるから
工期が延長されたという事なのかもしれませんね。
さて、境川を渡る広い橋が開通したという事で、
これまで迂回を余儀なくされ迂回路となっていたふたつの橋、
愛知県道234号線の山伏橋と愛知県道239号線の境川橋の
開通前後での渋滞状況を比較してみました。
↓開通直前の3月20日(金)夕方の状況。

ほぼいつも夕方はこんな感じです。
直接の迂回路となっていた愛知県道234号線は
井ヶ谷町下ノ瀬交差点辺りが迂回する側が常時渋滞状態でした。
愛知県道239号線は境川を渡った先の大久伝南交差点が狭く
右折レーンが無いにも関わらず右折する車がなかり多いので
右折車により詰まる渋滞が境川を越えて西境町本郷北交差点近くまで
酷い時は達していましたね。
↓開通翌週末の3月26日(木)夕方の状況。

これまで迂回路となっていた愛知県道234号線や239号線の
境川を渡る辺りは渋滞がほぼ無くなっていました。
井ヶ谷町下ノ瀬交差点の渋滞もほぼ無くなりましたが
大久伝南交差点の右折詰まりは相変わらずなので、
酷い時は境川橋まで車列が連なりますが、
尾張三河橋開通前に比べたらかなりマシになっている感じでした。
ただ、元々渋滞が酷かったオアシス橋工区の暫定2車線区間は
今回の新規開通で交通量が増加した影響か、さらに渋滞が酷くなり
開通以前は刈谷SIC(上り)交差点前まで伸びる事は稀だった渋滞末尾が
頻繁に刈谷SIC(上り)交差点までの伸びるようになりました。
また、境川とは無関係に平日休日問わず日中も渋滞している
愛知県道54号線の井ヶ谷町沢渡交差点を中心に東西に伸びる渋滞は
やはり開通後も変わらず渋滞が酷いままになっています。
ここは元々尾張三河橋の開通とはほとんど無関係なので、予想通りでしたね。

オアシス橋工区の暫定2車線区間はそこへの右折車と
愛知県道239号線方面への左折車のふたつの理由で詰まっているので
早くオアシス橋工区の完成4車線化を行うか、
せめて井ヶ谷町孫六交差点に左折専用レーンを追加する等
空いているスペースを活用した改良を施さないと
暫定2車線区間だけ渋滞が酷くなり続けるので、そこだけでもお願いしたいところ。
なお、オアシス橋工区の事業発注は2027年度中の予定となっているので、
どのみち今後2年間はこの状況が続く事が確定しています。
オアシス橋工区の暫定2車線区間の渋滞は平日休日問わず夜間以外は常時なので
物流車両への影響が気がかりですね…。
渋滞状況は開通後の約2週間の平日夕方でGoogleMapで確認していただけなので
現地状況とどこまで差異があるかはわかりませんが、
概ねこの状況が平日夕方は続いている感じで、
尾張三河橋の開通効果はかなり大きいものと思えます。
何よりも渋滞に限らずに迂回路を使わず真っ直ぐ名古屋方面へと行き来ができるのは
地元民としては本当に嬉しく有難いものです。物凄く楽になりました。
工事に携わった全ての方に、心から感謝を述べたいと思います。
30年来の夢を叶えてくれて、本当にありがとうございました。
さて、そんな感じで、ある意味私の一つの夢が叶ったようなお話。
そのお祝いという事で、昨年3月にも私の長年の夢が叶った、
蒲郡バイパス開通による名豊道路全線開通の時と同じように、
アルタシステム様の国道標識ストラップを記念に作ってもらいました。
↓いつものアルタシステム様の梱包スタイル。




自社製品やお客様を大切にしている誠実さが伝わってくる個包装。
さらに今回は「感謝ストラップ」というおまけまでついていました。
もう何度目かもわからないくらい注文しているので、
常連のお客様への感謝のおまけなのかもしれませんね。


今回は愛知県道56号線を大小2サイズで注文していますが、
おまけで付いてきた「感謝39Thanks」ストラップ(標準サイズ)と合わせて
3個入っていました。
「いつもありがとうございます」はこちらのセリフだっつーの♪(大感謝)
アルタシステムさんはこういう事するから好感度上がりまくるんですよ。
製品の完成度や質感は相変わらずの高さで満足感いっぱいですし。
という訳で、昨年から注文しまくったせいで増えすぎた道路標識ストラップ(笑

車の鍵と家の鍵とで大小3個ずつ付ける事になって、
ちょっとジャラジャラしちゃってますが、まぁ気にしない(^^;