

11月22~25日の4日間、秋葉原UDXにて開催されている
「
ガンプラEXPO2012」の開幕初日に行って来ました~。
昨年秋のEXPOには行けませんでしたが、
今回は初日の朝一で新作情報と限定ガンプラ目当てに
ちょっと頑張ってみました。
会場で発表された新作情報は
先の速報ブログに画像143枚で詳しく載せておりますので、
そちらをご覧下さい。
今回は新作ではなく会場の様子や展示物等を
簡単なレポートでお送り致します。
とはいっても、初日は平日なのにかなりすごい来場者で混雑した為、
展示物をくまなく撮影する事はできませんでした。
展示物の鮮明な画像はプレス時間に撮影された
各メディアさんのレポート記事をご覧下さい。
早耳ガンプラ情報局さんの記事から飛ぶ事ができます。
うちもこっそりご紹介して頂いておりますm(_ _)m
私が会場に到着したのは午前9時過ぎでした。
初日が平日という事で、はっきり言って油断していました。
到着した時点で既に物販の列はかなり長くなっており、
スタッフさんに聞いたら建物の裏にまで伸びているとのことで。
ララァの「あなたが来るのが、遅すぎたのよ…」という声が
聞こえてきそうな気がしつつも最後尾に並びます。
ここで前日忙しくてチェックできなかったネットの情報を見ると、
既にHGUCザク06RやEz8等の情報が…。
EXPO前日に模型誌でそんな情報が出てしまうと、
EXPO会場でのサプライズが期待できなくなってしまいます。
いつもイベント発表がある時は模型誌は新情報はあまり無いので…。
肩透かしを食らうのかと少し不安になりましたが、
結果は先の速報ブログの通りとんでもない新情報ラッシュで、
久々にバンダイさんのガチ本気モードを見せつけられました。
物販列では開場時間よりも前から整理券を配布していたので、
私も10時前には必要な引換券を手にする事ができました。
↓物販列にあったサンプルケースと注意書き等。





EXPO2012限定の5アイテムのみ、売り切れたら通販対応されます。
23日時点でほぼ売り切れ状態なので、
27日には全5アイテムが通販受付されると思います。
↓整理券と引換券。



物販コーナーは展示コーナーとは完全に分離されていて、
展示コーナーから物販へは行く事ができません。
物販に入るには専用の整理券が必要で、
なおかつそこに書かれている時間の間に並ばないと買えません。
また整理券を貰った時に欲しいアイテムを
欲しい数だけ引換券を貰います。
この時点で購入数が決まってしまいます。
整理券の時間の横に書かれた赤い数字が引換券の数、
つまり購入する商品数です。
整理券と引換券はホッチキスで固定されてしまうので、
後から数を変更したり追加したりができません。
なかなかよく考えられたシステムで、
そのおかげで会計はあまり時間がかからないものの、
明らかに来場者が多すぎて、結局並ぶ事になりました。
↓整理券配布列と物販会計コーナー、そして私が買ったものです。



会計は6箇所あってスムーズでしたが、それでも人大杉。
私は今回AGE以外の4種を買いました。
RGフリーダムはただのメッキではなく光沢が無いメッキで、
これがまたすごい良い感じに綺麗なので、
買えなかった人も通販で買う事をお薦めします。
緑ユニコーンのグロスインジェクションも相変わらず綺麗ですよ♪
さて、物販の指定時間までまだ時間があったので、
先に展示コーナーを見てきます。

会場MAPを撮影しそこねたのですが、
パンフにもMAPは載っていなかったので、
うろ覚えで手描きで描いてみました。
会場サプライズ新作のみ、
MAPに展示場所を記載しておきました。
ちなみにパンフレットは全ページの画像を
昨日の速報記事に載せています。
各コーナーは主に作品毎に分かれていて、
展示は主にRGZガンダムと
GBWC2012がメインでした。
展示コーナー入口を入るとスタッフが来場者特典をくれます。
これ、基本的にひとり1つなのですが、
なぜか時々2つくれたりします。
私も2回目の時、明らかに手に持ってるのに2つ目をくれたりしたので、
いいの?って聞くといいよって言われたり(^^;
入口左にはHGUCで初代ガンダム、Z、ZZ、逆襲のシャア、UCが
展示されていました。



UC以外の今回はメインではない作品はここだけになっています。
0080や0083、ガンダムXは全くありませんでした。
08小隊に関してはEz8のところで少しだけ展示されています。
↓今回メイン作品のひとつ「ガンダムUC」は一応トップバッター。



メイン作品は単独でエリアがあって、
その入口にはガンプラの箱が大きめサイズで壁に張り付いています。
ガンダムUCは今現在最も売れてるガンプラシリーズなので、
さすがにバンダイさんも気合が入っている事がよくわかります。
UCエリアに入るとすぐに、発売済MGシリーズと一緒に
新作のシナンジュスタインとジェスタ、リゼルディフェンサーa/bが。
模型誌速報を見ていなかった私はスタインに驚きました。
残念ながらスタインのバズーカは展示されていませんでしたね。
そしてその横にはHGUCを使ったジオラマが2つ。





このジオラマに限らず、基本的にジオラマ系展示物は
アクリルパネルは正面のみなので、
側面からは生で見る事ができます。
触る事もできるのですが、もちろん触るのはご法度。
でもパネルに邪魔されずにアップで撮影できるのは嬉しいものですが、
あまりにも来場者が多すぎてしっかり撮れませんでした。
しかも最初はデジカメのフラッシュ不調で
フラッシュを炊けずに撮影する事に…。
翌日リベンジしましたが、祝日で更に人が増えて撮影は困難に…。
とりあえず発売前のローゼン・ズールのアップを少しだけ撮りました。
本当はもっとあるのですが、フラッシュ無しで暗いうえに
人大杉でぶれまくり…。
↓HGUC秋冬の新作と、サプライズ3機。



右側にはこの秋冬に発売になるHGUCバイアラン・カスタム、
ローゼン・ズール、ジェスタ・キャノンが展示されていました。
そしてその左に今回の最初の大型サプライズが!
左2つは誰でもすぐにわかるものでしたが、
右の白いMSが初日の開場直後では全然よくわかりませんでした。
その後来場者の振動で前のめりに倒れて
バンシィのツノがはっきりとわかるようになったそうですが、
私はそんなタイミングで見られませんでした。
でも2日目にはパネルの隙間が少しだけ開いていて、
そこから生の展示物が少し見られました。
この辺りは先の新作速報に詳細を載せていますので、
そちらをご覧下さい。
隣で上映されていたUCの映像はep5のもので、
残念ながらep6の映像は一切ありませんでした。
ガンダムUCコーナーの隣は「GUNDAM VISION」という、
ホログラム等を駆使した特殊立体演出の展示でした。
ここは一般の人は撮影禁止でしたので、
各メディアさんのレポートをご覧下さい。
緑ユニコーンのサイコフレームの立体的な燐光とか
すごいきれいでしたよ。
撮影禁止にしなくてもいいのに…(´・ω・`)
↓続いてBB戦士コーナーからSEEDコーナーへ。



BB戦士コーナーではレジェンドBBの殺駆頭の参考出品がありました。





先日リマスターの最終話が配信され、年明けにはDESTINYも
リマスターが始まるSEEDシリーズは、
バンダイさんにとってもUCと並んで最も売れる大切なシリーズ。
それだけに気合が入っていました。
MGデュエルのフレーム流用で発売が期待されていた
ストライクVer2.0がついにここで正式発表に。
名前こそ「リマスター版」とありましたが、
フレーム以外ほぼ新規なので実質2.0ですね。
そして模型誌に載っていたHGパーフェクトストライクは
試作品の展示とともにジオラマもありました。
ジオラマでは正面しかアクリルパネルが無いので、
横から後ろまで自由にアップで撮らせて頂きました。
画像は他にも先の速報記事にも多数載せています。
どうやら追加バッテリー以外はほぼ既存のHGのままのようです。
さすがに値段が値段ですから、仕方が無いですね。
形状的に恐らくRGへの無加工流用は難しいのはないでしょうか。
↓今回のEXPO最大のメインコーナー。





今回のEXPOでは同時発売のRGZガンダムをフィーチャーしているように、
RGコーナーが最も大きく取られていました。
全10アイテムの個別展示もセンスが良く綺麗に飾られていましたが、
やはり最も目を引いたのは、3つの巨大なスクリーンに映し出された
実物大サイズのゼータガンダムですね。



これはスクリーンに表示されるZガンダムのCGの大きさが、
ちょうど1/1スケールの実物大サイズになるというもので、
その巨大さはインパクト絶大でした。
ムービーそのものは短いのですが、一応載せておきますね。
他にもRGを使用した展示や、
模型誌による様々な作例が展示されていました。









普段模型誌をほとんど読まない私はどんな作例があったか知りません。
なので会場でレッドゼータまであって驚いたりしました。
ストライクノワールとかは発売しても良いのにとも思いますが、
あまりSEED系ばかり連発するのも良くないのでしょうね。
ただでさえ今年もDESTINYが展開されるのもありますし。
RGコーナーの最後には、今後製品化を検討している4機が
コンセプトイラストで展示されていました。
これらは全て出るのではなく、RG第12弾がこの中から選ばれる
という事なのだそうです。
ジムやグフは流用でできるのでいずれ出るでしょうけれど、
陸戦型ガンダムまで候補に上がってるのは意外でしたね。
でも個人的にはズゴックの方が見てみたいですね。
RG初の低価格モデルになるかも?
↓RGコーナーの次はAGEコーナーです。







AGEは今が旬というよりも、もう今しか売る事ができない状況なので、
最後の灯火という感じがしていました。
とはいえ親子連れの子供さんが結構食いついているところを見ると、
作品コンセプトの低年齢層にはそれなりに受け入れられているようですね。
その分若年層以外の食いつきはあまり良くありませんでした。
サプライズとしてMGのAGE3及びFXの発売が発表されましたが、
AGE3の2種類のウェアはまだわかっていません。
HGの方では発売待機中のAGE1フルグランサに続いて
Gサイフォスが新たに発表されました。
AGEコーナーに続いて「つくろうガンプラ」コーナーです。





ここでは有名なモデラーさんによる実演がありますが、
毎回そこは撮影禁止なので、撮っていません。
反対側にはガンプラサポーターズによる作品が並んでいます。
各作品は他のサイトさんをご覧下さい。
↓プレミアムバンダイの新作と反対側に新しいキャンペーンの景品サンプル。








↓ガンダムUC以外のHGUCとMGの新作展示です。





模型誌に先出しされたザク06RとEz8の試作サンプルがあり、
その隣に4つ目のサプライズシルエット。
誰がどう見てもメッサーラですね。
やや大型のMSであるメッサーラまで発売になるのは
Zファンにはかなり嬉しいものです。
あとは森のくまさんさえ発売されれば、
パプティマス様のMSがフルコンプですよ?
バンダイさん、期待して良いんですよね?
そして1月に発売になるMGトールギスの展示があり、
その隣には間もなく発売となる2012年最後の目玉アイテム、
MGνガンダムVer.Kaの大きな展示コーナーがあります。



これまで秘匿されていた最後のギミックである
「デストロイモード」が公開されました。
ユニコーンガンダムと同じように装甲がスライド展開し、
その中からサイコフレームが露出、
ブラックライトに反応して綺麗に輝きます。
会場でもブラックライトによってフレームが光っている演出がされていました。
プレミアムバンダイ限定の「ダブル・フィン・ファンネル拡張ユニット」が
更に欲しくなりますね。
既に1月発送分は受注受付中なので、
欲しい人は早めに注文を入れておくと良いと思います。
受注上限に達したら2月分が後日受付されるそうです。
MGνガンダムVer.Kaの画像は先の速報記事に多数載せています。
この先はガンプラビルダーズワールドカップ2012のコーナーです。







GBWCに応募した全ての作品がパネル展示されていて、
その中から選ばれた最終選考ノミネート作品が
ガラスケースに展示されています。





最終選考作品の中からジュニアコースとオープンコース
それぞれ1つずつを選んで投票します。
なかなか面白い作品ばかりでしたが、
個人的には私は「アストレイ・ブシドーフレーム」が気に入ったので
これに投票しました。
ちなみに投票カードは好きなだけ取る事ができ、
ひとりでいくらでも投票できるので、
その気になれば組織票も可能という点から、
実はあまり公平性は無かったりします。
できれば来場者特典と一緒に入口で1枚ずつ配布とかにした方が、
まだ良かったような?
GBWCコーナーは最終日には投票結果が明かされ
ステージで表彰もされるそうです。
今年はどの作品が優勝するのでしょうかね。
GBWCコーナーを出ると、もう出口です。



最後の通路にガンダムフロント東京販売アイテム等が展示されています。
そのまま真っすぐ行くと物販コーナーになりますが、
展示コーナーからは物販に入れません。
今年のガンプラEXPOはこんな感じになっていました。
今年はRGゼータガンダムのフィーチャーと
模型誌発表と合わせて大量に発表されたガンプラ新作で
例年に無いくらい盛り上がっていましたね。
私も十分楽しめましたが、それにしても人大杉で
ゆっくりと展示物を見るっていうのはほとんど不可能でした。
会場も人の多さを考えると少し手狭な印象なので、
できればもう少し大きなところでやるか
会期を長めに取れると良いのでしょうが、
きっとそうも行かないでしょうね。
という訳で、これからEXPO限定ガンプラの製作に取り掛かります。
最初に緑ユニコーン、続いてRGザクと行きたいと思っていますが、
プレミアムバンダイ限定のキットもあるので
しばらくはガンプラレビューが続きそうです。
もし宜しければまたお付き合い下さい。
最後までご覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m