
7月23日の納車から1ヶ月が経過した私のMAZDA3。
美しく走りも楽しいMAZDA3はついつい無駄に走ってしまいます。
特にマツダ第7世代となったMAZDA3はシートの作りやドラポジのセッティング等
より疲れにくいドライブができるようになったと評判ですね。
そこでちょうどお盆休みもあったので、1泊2日でロングドライブに出かけてみました。
マツダ車の乗り心地の良さと言えば高速道路を長時間走る方が
第7世代以前からより有名な気もしますが、
それはSKYACTIVディーゼルによるものもあったと思います。
ですがより進化した今の第7世代はエンジンも道路も問わず
より快適に走れるというのは乗ってみてすぐにわかったので、
今回はほぼオール下道で2日間約1,300kmを走ってみました。
↓コースはこんな感じ。

クルマやバイクが好きな人には有名な高原道路、
長野県のビーナスラインを今回初めて走ってみました。
前々から気にはなっていたのですけど、なかなか機会が無くて。
ルート確認をしていたら、以前TV放送されていたアニメ
「スーパーカブ」の舞台ともすごく近かったので
珍しく聖地巡礼も合わせてしてみました♪
01.自宅
オール下道という事もあって初日は早めに4時半頃に出発。
国道1号線をただひたすらに東へ向けて走ります。
このルートは昔免許を取ったばかりの頃に、
東京モーターショー等で関東へ向かう際によく走ったものです。
あの頃は新東名も無ければETCも存在しない時代でしたからね。
免許取り立ての身にハイウェイカードもなかなか手が出しづらいもので。
02.道の駅 潮見坂
写真はありませんが道の駅で軽く休憩。
この先よく渋滞しますがさすがに時間帯のおかげでスムーズに。
03.ENEOSスタンドで給油
ここから先ひたすらワインディングが続くので
念には念を入れてガソリン満タンにしておきました。
意外と燃費が良いので結果的には必要無かったかもですが(^^;
04.道の駅 しらね


国道1号線から国道52号線へ入りひたすら山間部を駆け抜けます。
この道も免許取り立てでドライブして遊んでた時に
一度入った事があるルートだったのを思い出して、
オール下道にちょうど良い感じで懐かしく思いながら。
道の駅しらねもその頃に楽しんでいたドライブラリーの
PDQM(Play Drive Quizzy Map)のチェックポイントだったのを
思い出して休憩ついでに立ち寄ってみました。
05.和田峠 みはらし広場


アニメ「スーパーカブ」聖地巡礼その1。
オープニングのラストに登場する場所ですね。
晴れていれば富士山も見えるそうですがこの日は雲が多く…。
06.釜無川橋ポケットパーク、武川中学校、スーパーおの



アニメ「スーパーカブ」聖地巡礼その2。
釜無川橋ポケットパークは「スーパーカブ」のキービジュアルの場所ですね。
目の前の橋は劇中で小熊がよく通っていた通学路の橋です。
画像2枚目は劇中での小熊の自宅がある県営住宅日野春団地です。
3枚目の武川中学校は劇中での小熊たちの通う高校のモデルで
4枚目のスーパーおのはそのまんま実在するスーパーです。
残念ながら「椎の手作り風黒パン」は売り切れでした。
07.茅野駅~ビーナスライン入り口


ビーナスラインはJR中央本線の茅野駅のそばから始まります。
すぐ近くに安くてデキの良いフィギュア等で有名な
ホビーメーカーのプラム(PMOA)のショップがあるのですが
寄るのを忘れてしまったのは失敗でした。
08.白樺リゾート池の平


世間様のお盆休みから1週間ほどズラしていたものの
やはり真夏の避暑地は人出が多いようでビーナスラインも交通量はけっこうあり
池の平ホテル周辺の駐車場はほとんど満車。
そこから少し登ったあたりで景色の良い場所で
誰もいないところがあったのでそこで景色を撮ってみました。
良い眺めではありますが、このあたりから雲が青空を隠してしまっていて残念。
09.美ヶ原高原美術館



ビーナスラインの終点でもある美ヶ原高原美術館。
登ってくる間は青空も少し見えていて高原道路がとても気持ちよかったのですが
ここに到着する少し前あたりから小雨が降り始めてきていて
駐車場に停めた頃には空は完全に雨雲に覆われていました。
その美しい眺望は全く望めず、小雨もあって真夏なのに肌寒く…。
駐車場こそそこまで多くなかったものの、レストハウス店内や
美術館の方は家族連れ等で賑わっており
感染防止もあるので早々に退散…。
次はもっとゆっくりと天気の良い日に来たいですね。
10.ローソン 丸子腰越店
美ヶ原高原美術館からはさらに北上して山の北側を降りていきますが、
下り始めた途端に土砂降りに見舞われました。
下りのワインディングは上りよりも厳しいヘアピンの連続な事もあって
土砂降りで視界も悪く下りでもペースも落ちまくり。
ここまでの行程で想定以上に時間がかかっていたのもあり
宿のチェックイン予定時間を2時間以上過ぎそうだったので
降りた先のローソンで宿に連絡を入れました。
そしてここからは国道254号線で松本市へ抜けた後、国道158号線で高山市へ。
初めて安房峠道路を通りました。
11. たびのホテル飛騨高山


宿をどこで取るか迷っていたら岐阜県の「
ほっと一息、ぎふの旅」という
半額クーポンがある事がわかり、口コミの評判が良いこの宿に1泊。
ぎふ旅コインの¥2,000と合わせて実質¥2,000で1泊できたのはありがたかったです。
宿も評判通りでなかなか良かったのですが、
やはり観光シーズンなのでほぼ満室で人が多かったのがやや残念。
とはいえ観光業が少しでも繁盛しているのは良い事ですね。
12.道の駅 ななもり清見


ぎふ旅コインは使える場所が岐阜県内の中でも少し制約があるので
近くの道の駅でおみやげに使いました。
13.中部縦貫自動車道
ここからは国道158号線の中部縦貫自動車道で福井県を目指します。
中部縦貫道は一応高速道路として作られていますが、
部分開通の暫定2車線なので全線無料でした。
道路好きの間で度々話題に登る油坂峠道路のヘアピンカーブから
九頭竜湖畔を抜ける道は楽しかったですね♪
14.ENEOSスタンドで給油
この先まだまだ距離があるので一応給油。
ちょうどガソリンが高い時期だったので
ハイオク店頭価格¥180台とか切なくなります(苦笑
前日の静岡の価格より約10円/L高いのは地域性によるものかな。
15.ふくい健康の森


福井市街から少し離れたところにある大きな公園ですね。
軽く休憩がてら寄ってみました。
16.桝谷ダム


ダムを背景に撮影できるという話を聞いて寄ってみました。
駐車場のある場所は一応公園なのですが
ちょっと時期が悪かったかな?
到着時は止んでいたとはいえ前日からの雨もあって
緑は逆にキレイに見えますね。
17.板取宿
特に立ち寄ったとかではないのですが、
先月の福井豪雨によって予定していた国道8号線が
片側交互通行制限で渋滞しているという事で、
山の中を駆け抜ける国道365号線~国道476号線ルートへ変更。
近くの北陸道の通行止めもあるのに渋滞どころか
双方向まともにクルマが居ない超快走路状態に。
山の中を駆け抜けているのに平均燃費がどんどん上がっていくのが楽しい♪
18.敦賀市
ここも立ち寄った場所ではありませんが、
国道476号線から国道27号線に移り若狭湾を目指して
敦賀市を横切っていきました。
時間が無くなってたのもあって素通りしましたが、
できれば敦賀赤レンガ倉庫とか寄ってみたかった気もします。
今回はただ下道ロングドライブが目的だったので…
と自分に言い訳しつつ(^^;
19.若狭総合公園


若狭湾辺りで若狭湾を背後にMAZDA3を撮れる場所があればと思い
少し高台にある若狭総合公園へ。
一応撮れたと言えば撮れたのですが、
小浜城跡周辺が通行止めになってて回り道をしたりと
時間を結構ロスしたりしてあまり見て回る時間が無くなり…。
ゆっくり見て回る事も考えたら2泊3日にするべきだったと
少し後悔もしたり。
20.道の駅 若狭熊川宿
事前に何も調べてなかった事もあって、
トイレ休憩のみで立ち去ってしまったのが残念。
やはり走る事ばかり考えてたのが失敗でした。
21.メタセコイア並木

琵琶湖の北にある有名な並木道ですね。
今回はタイミングが合わずなので綺麗な並木道は見られませんでしたが、
まるで北海道みたいな直線がずーっと続く道は普通に走ってても気分は良いですね。
逆に綺麗な並木道を見られるタイミングだと
クルマも人も多くて気持ち良く走れないのかも?
22.つづら尾崎展望台(奥琵琶湖パークウェイ)


琵琶湖と言えば琵琶湖畔周遊ドライブ。
その中でも国道161号線琵琶湖西縦貫道路と奥琵琶湖パークウェイですね。
つづら尾崎展望台からの眺めはなかなか良いのですが
琵琶湖全体が見える訳ではないのはやや残念?
帰りは北へ抜ける道が下り一方通行ですが
今回は南へ下って琵琶湖西縦貫道路へ。
琵琶湖西縦貫道路を走ってる時にゲリラ豪雨に会い
まだガラスコーティングもかけていなかった事もあって
ワイパー全開でも前がまともに見えない状態でゆっくり走ってました。
マツダコネクトのナビ画面にはこういうゲリラ豪雨も表示されるようで
これはちょっと便利だなぁと関心してしまいました。
23.道の駅 びわ湖大橋米プラザ


ここも昔のPDQMだったかFRDR(Free Road Drive Rally)だったかの
ドライブラリーでスタート地点になった場所で思い出深いです。
確かその時のコースは琵琶湖から京都の北の山の中の林道を抜けて
神戸明石から淡路島に渡り淡路島の東側の海沿いの国道28号線を走って
四国へ渡った後は吉野川付近を抜けていき
最後に瀬戸大橋記念公園でゴールという2セグのロングラリーだったと思う。
本当に楽しいコースでもう一度走ってみたいと思うのだけど、
途中をよく覚えてないしコース詳細がもう手元にも無いので叶わず。
四国で2箇所立ち寄ったうどん屋さんのうどんがどちらも美味しくて、
うどん好きになったきっかけだったりもします。
…という思い出を振り返りながら、ここからは帰路へ。
24.国道1号線(イオンタウン湖南あたり)
ここも特に立ち寄ったとかではないただの通過点。
帰路はひたすら国道1号線を走り三重方面へ向かいます。
25.鈴鹿峠
片側2車線の鈴鹿峠をひたすら下っていきます。
速度が出やすいのにカーブがキツイので色んな意味でスリリング。
このあたりで平均燃費がすごい事になってきます。
26.ラーメン横綱 川越店


鈴鹿峠から国道23号線に入り四日市市を北上、
夕飯は久しぶりにラーメン横綱で。密かに昔からのお気に入りです。
ここでもう平均燃費が17.5km/L辺りを前後してて
その後の国道23号線を快走してどんどん燃費が上がっていくのが面白かったです。
そして帰宅したときの燃費が17.9km/Lでした。
福井で給油してからは高速道路も全く無く全て下道でしたが
琵琶湖西縦貫道路や鈴鹿峠、夜間の国道23号線と
渋滞も無く快走できた事もあって、まるでディーゼルみたいな燃費に。

納車から1ヶ月、これで約3,500km走った事になりました。
意外だったのは峠の上りでアクセルを結構開けて
エンジンを回してた時間が長かったにも関わらず
上りでの燃費の悪化は少なく、逆に下りでどんどん上がっていった事。
SKYACTIV-Xはエンジンを回してもあまり燃費が悪化しないという話は
本当だったのですね!
アクセルを踏んでいる間はずっとSPCCI状態なのもあるのかも。
そして意外なほどよく聞こえてくるカラカラ音。
意外と太めなトルクと合わせてちょっぴりディーゼルっぽいです。
まぁディーゼルのような燃費と鬼トルクはありませんけどね(^^;
ひたすらよく曲がるi-ActivAWD。GVCplusとの協調制御もあって
コーナリングが楽しいのもポイント。
という訳で、お盆休みの1泊2日のロングドライブのお話でした。
しかし、本当に第7世代のマツダ車は疲れませんね。
今回2日間で下道を約23時間1,300km走っても
ほとんど疲れませんでした。
下道でこれなので高速道路で長距離移動だと
ディーゼルでなくても快適でしょうね。
今までのDJデミオXDよりも快適なのは間違いないでしょう。
そのうち高速道路も走ってみたいですね、今のところ遠出の予定はありませんがっ。
