KTO LEDウインカーミラー取付 その4。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
「その3」からの続きです。
くどいようですが、この記事はDIY初心者向けに書かれています。
ウインカーの配線にエーモンさんの配線カバーを被せます。
サイズはおそらく3Φが一番通しやすいと思われます。
私はカー用品店にて3Φ×2mのもの1つを買いましたが、エンジンルームの分が足りませんでした。
エンジンルーム内にも配線カバーが欲しい方は、2つ購入すると長さが良いでしょう。
配線カバーに配線を通す際は、配線カバーの切り込みから入れてゆくよりも、配線カバーの口から配線を挿入していった方が楽だと思います。
切り込みから入れてゆく方法は、口径が小さいサイズだとなかなか大変な作業になります。
配線カバーの口から挿入する場合の注意点ですが、購入した状態の配線カバーは丸められている為に、そのままでは配線を挿入しても、すぐにつかえてしまいます。
配線を通しやすくする為には、配線カバーの先端を両足で固定し、配線カバーが真っ直ぐな状態で口から挿入してゆくと、比較的通しやすいと思います。
2
配線カバーを被せたLEDウインカー配線をフェンダー内に通したら、ヘッドライト部ウインカーソケットの加工を行います。
助手席側で説明しますが、運転席側もほとんど同じ感じで作業できます。
まずウインカーソケットから出ている配線にくっ付いているタイラップを切り取ります(このタイラップは助手席側のみです)
次に純正ウインカー配線をヘッドライト裏側に固定しているネジが2箇所ありますので、その隙間から配線を引きずり出します。
これで純正ウインカー配線にゆとりができますので、分岐用エレクトロタップの取り付け作業が楽になります。
3
ウインカーソケットから出ている配線には、画像のような黒い配線カバーが被さっています。
このままではエレクトロタップを取り付けるスペースが足りないので、カバーに20mmほど切込みを入れた後、コネクタ側10mmほどをカットしカバーを短くします。
4
ヘッドライトユニットからウインカーソケットを取り外します。
ウインカーバルブに傷が付いてしまうのを防ぐ為に、バルブは取り外しておきます。
ウインカーソケットの配線は、ソケットの中央から出ている「青いラインの入った赤い配線」がプラス、ソケット横側から出ている「黒いラインの入った赤い配線」がマイナス線になりますので、LEDウインカー配線の赤線(プラス)と黒線(マイナス)を間違わないようにします。
LEDはプラスマイナスを間違えると点灯しませんので。
5
LEDウインカーミラーの商品に付属の分岐用エレクトロタップで、プラス、マイナス2本とも純正ソケットの配線に接続します。
エレクトロタップを2つとも取り付けたら配線の接続は完了です。
エレクトロタップ部に接続ミスが無いか確認したら、ウインカーバルブをソケットに差込み、ソケットをヘッドライトに戻します。
ドアヒンジ部あたりに来ているLEDウインカー配線の中継コネクタを接続し、ハザードボタンを押して点灯確認をします。
無事に点灯できていたら、あとはエンジンルーム内の配線を画像のルートに納めて、走行時に暴れないようにします。
6
純正ウインカー配線をヘッドライトの2箇所の固定部へはめ戻したら、LEDウインカーの配線も一緒にタイラップで固定します。
エレクトロタップが付いているあたりは、雨の日や洗車をした後に水がかかる事があるので、何らかのカバーを取り付けるとショート防止に良いかもしれません。
7
ヒューズボックスとヘッドライトの間はタイラップで止められるポイントがあまりありませんが、このあたりはそれほど揺れないと思いますので、ヒューズボックスの下あたりに通すだけで良いと思います。
8
ヒューズボックスをボディに固定しているステーの部分で、LEDウインカー配線をタイラップで固定します。
画像のようにもう1箇所のチューブの下を通して、チューブにタイラップで固定します。
こんな感じでエンジンルーム内の配線は一応完了です。
「その5」へ続きます。
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