ｴﾝｼﾞﾝ･ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ④シリンダー・タイベルなど現状確認

カム・スプロケットの裏にあるシリンダー判別センサーです
スプロケットを外し見えて来たシリンダーに黒く溶け流れ落ちた跡がありました。指先で触れて確認したところオイルではありません
シリンダー判別センサーが溶けた跡でした

シリンダーから外してセンサー裏側をみたら、部品をモールドした樹脂が流れて部品が丸みえ状態でした
このまま使うには不安です。交換決定となりました

タイミングベルトとオルタネータベルトです

前オーナが、89000km時　タイミングベルト、ウォーターポンプ交換していて
その後走行距離約3万キロです。なのでほぼ新品？傷んだ様子皆無です

オルタネータベルトは、ひび割れていて再利用不可です

バラしついでなので両方とも交換します

タイミングベルトは純正を発注、オルタベルトは品番を調べてアマゾンで注文しました、プライム注文送料無料でオルタベルトが買えました

オイルパンの写真です
写真の真ん中あたりにオイル・ドレンボルトがあります
ボルトのあたりに少しスラッジがある程度で比較的に綺麗な状態です

シリンダーの状態です
ホーニングの跡が綺麗に残ってます
縦キズなどは皆無のようです

知り合いの整備士に相談したらピストンを外して外径が規格に入ってるか確認し、さらにオイルリングも規定内か観てから交換を判断してはどうかとアドバイスがありました

ピストン外径を測るにはマイクロメーターが必要です
ダメモトでディーラーに行って「持ってきたら測ってくれますか？」と聞いたらOKだって。やった～(^_^)/~

シリンダー裏側のオイルパンを外した写真です（エンジン逆さ吊り）

その後オイルストレーナーを外し、クランク軸のL側オイルポンプアッシｰとRカバーのネジを外します

クランク軸の左右のカバーとオイルポンプ。嚙合がしっかりしてるのと液体パッキンが塗られていてくっついていて、プラスチックハンマーでコンコンぐらいでは外れませんでした

さてさて、どうやってハズそうかな
上手な外し方のアドバイスがありましたらお願いします

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追記：1日おいて今日、精密マイナスドライバーを嚙合部に当ててハンマーで優しく叩きました。左右均等に作業を進めたらRカバー、オイルポンプとも外れました

判らない所はマニュアルを読み進めながらの作業なので
日曜日はここまでで作業終了でした


次はクランクとピストン取り外しの予定です