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◇画太郎◇のブログ一覧

2026年05月26日 イイね!

ビーノ売却

ビーノ売却ちょうど2年間乗ったSA10Jビーノ、勤務先のすぐ近くにビーノをよく取り扱うバイク屋さんがあったので、そこで売却してきた。

ヤフオクで購入したが、前のオーナーの方がきちんと整備している状態だったので、売却金額は希望通りですんなり通った。
状態は全然良いままで維持できたと思う。

2年間の走行距離は600kmほど。
週1で乗ってたのが最近2週に1回になり、だんだん乗るのがおっくうになってきていた。

2ストで独特の刺激があるし、街乗りするぶんには坂も良くのぼるし速さも全然じゅうぶんで、これで不足ないんだが、日々の移動はなんだかんだ少しでもラクなクルマのほうに流れてしまう。
これを乗り越えるほどの刺激があるかっていうと、楽しいとはいえ、そこはしょせん原付の域にとどまってしまうのは事実。

ウチ、駅まで歩くと20分ほどかかり、最近はバスも減便しているため、駅まで行く手段としては原付だと駅の駐輪場に停められるためすごく便利なんだが、ふだんもっぱらクルマ通勤なので、駅を利用する機会は年に数回しかない。
あとは近場で駐車場がなくクルマで行きづらいとこにも便利なんだが、…どうしても必要かっていうと、それほどでも。
これだけのために維持しとくのもちょっとな、というのが売却の動機。

ただ、維持する費用も手間もクルマの感覚からすると圧倒的にラクだし、SA10Jビーノは現在バイク屋で購入してもひとけた万円で購入できてしまい、そのわりに走行性能と刺激感は現在の原付にはないものがあるので、ちょっとした遊びとしては2年間の所有だったが、よかったと思う。
Posted at 2026/05/26 20:38:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビーノ | クルマ
2026年05月24日 イイね!

坊ちゃん/夏目漱石

坊ちゃん/夏目漱石1906年発表。
夏目漱石の作品のなかでは初期にあたる。

10日ほどで書き上げたこの作品は、軽快な文章と痛快な展開で、のちに内省的で難解な傾向を深めていった漱石の作品のなかで異質でありながら、やはり代表作でもある。

東京生まれの坊ちゃんが愛媛・松山と思われる中学校に教師として赴任するんだが、そこはまさしくいやな奴の縮図で、その代表格の教頭・赤シャツを意気投合した同僚教師・山嵐とともにやっつける物語。

ここに出てくるいやな奴ってのが社会に出るとほんともういるよね、こういう人、ってののオンパレードなんだが、ただ、社会に出てからじゃないと、学生のうちに読んじゃうと実際こういう人たちがいるのわからんかなぁ、というのと、作品発表から120年経つが、昔も今もいやな奴がどういう奴かってのは変わらんなぁ、と思ったり。

…で、例のごとく他の人のネット上の書評を読んでたら「大人になってから読みかえしたら泣き出してしまった。子供の頃はそうじゃなかったのに」というのがあって少し驚いたんだが、驚くとともに「ああ、わかるなぁ」とも。
夏目漱石はこの小説の主人公・坊ちゃんについて「複雑になってしまった今の社会で、実はこの先、生きていくのが難しい人かもよ」と語っている。
依然としていやな奴というものはどこにでものさばっていやがる。
が、現実はこの小説のように痛快にはいかないことばかりだ。
ただそういうなかでもこの小説の坊ちゃんのようなマインドは持っていたい。
そういう意味では、痛快ななかにどこかはかなさをも覚えさせる深さをこの小説は持っている。
Posted at 2026/05/24 02:31:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書 | 趣味
2026年05月23日 イイね!

藤子不二雄/まんが道

藤子不二雄/まんが道藤子不二雄は藤本弘(藤子・F・不二雄)と安孫子素雄(藤子不二雄Ⓐ)の共同ペンネーム。

1951年~1988年までコンビで活動。ただし合作はほぼ初期の頃で、基本的に作品は別々に描いている。
藤本は「白い藤子」、安孫子は「黒い藤子」と呼ばれ、藤本作品は描線が丸く画面が白い、安孫子作品は描線が角ばって画面がベタ多用で黒いため、少し慣れるとどちらがどちらの作品かすぐわかるようになる。

1988年のコンビ解消後、藤本は1996年まで活動、安孫子は2022年まで活動。

『まんが道』は藤子不二雄Ⓐの作品で、中央公論社・藤子不二雄ランド版は全23巻、「あすなろ編」「立志編」「青雲編」を収録している。
「あすなろ編」は1970年~1972年『週刊少年チャンピオン』に連載、「立志編」「青雲編」は1977年~1982年『週刊少年キング』に連載された。
以降「春雷編」「愛…しりそめし頃に…」と通算43年かけて執筆され、藤子不二雄Ⓐのライフワークとなった。

藤子不二雄コンビの自伝的内容だが、少年漫画としてのおもしろさを重視し、創作や脚色も多い。
作者いわく「実話7割、フィクション3割」。
特に初期の頃はフィクション性が強かったが、掲載誌の変遷に伴って次第に自伝的性格を強めていった。
中央公論社・藤子不二雄ランド版は、大まかにいうと、前半がふたりの富山での学生時代、後半が有名なトキワ荘時代。

内向的で悩みが多いが純粋な安孫子が、ひょうひょうとした天才肌の藤本と出会うところから物語がスタートする。
安孫子が藤本を友人・漫画家として畏敬の念を抱いているところから、作中ではなんでもそつなくこなす藤本に対して安孫子はなにかと不器用に描かれるが、実際は安孫子が外交的な性格だったことに較べて藤本はうちにこもるタイプだったらしい。
作中でも高校卒業後、地元の新聞社でなんだかんだ2年程度勤めた安孫子に対して、藤本は1日で会社を辞めている描写がある。

トキワ荘時代の先輩・寺田ヒロオは当時劇的に少年漫画が変わっていくなか、旧来の漫画にこだわる姿勢を崩さず、しだいに孤立を深めるいっぽうで独善的な他者攻撃など奇行も多くなり、1973年には漫画家を完全に引退したが、この漫画では藤子不二雄の運命を左右する非常に面倒見のいい頼れる先輩として描かれている。
このエピソードはながい『まんが道』のほんの一部に過ぎないが、少年に向けてメッセージ性の強かった藤子不二雄ふたりの思想が現れている部分だとも思う。
Posted at 2026/05/23 23:55:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2026年05月17日 イイね!

『家政婦のミタ』

『家政婦のミタ』2011年、日本テレビより全11回で放送されたドラマで、最終回の視聴率は40.0%を記録し、21世紀に放送された日本のテレビドラマとしては記録的なヒットとなった。
主演は松嶋菜々子、脚本は遊川和彦。
印象的な子役の本田望結は、現フィギュアスケート選手・本田真凛の妹である。

タイトルはテレビ朝日のドラマ『家政婦は見た!』をもじったものであり、『家政婦のミタ』放送後、今度はテレビ朝日が『家政婦のミタ』をもじった『家政婦のミタゾノ』を放送している。

「承知しました」「それは業務命令でしょうか」「それはあなたが決めることです」と、感情の表出がなく、無表情で笑わない家政婦が、母親の死をきっかけに崩壊した家庭に入ったことをきっかけに家族が再生されてゆくまでの物語。
…と、同時に感情がなくロボットのような家政婦のミタが、この家族をきっかけに再生してゆくまでの物語でもある。

そのミタさんが「出過ぎた真似をいたしました」と、家族の大事ななくしものを知らないうちに見つけてきていたシーンがあるんだが、ミタさん、職務以外のことはとりつくしまもないように見えて、意外とちょいちょい出過ぎた真似をする。
無愛想で一見他人が何してようと無関心そうなミタさんの、ハートの根っこに温かいものがあるのを感じ、家族はミタさんを信頼するようになり、またミタさんがなぜこのような人になってしまったのかに興味を抱くようになるんだが…。

…そういえば私、だいぶ昔だが、プライベートで切実に通したいものの「まず無理だろうな―…」という事案を市役所に問い合わせに行ったことがあって、窓口の初老の男性に「規定の○○と○○により無理です」と案のじょう木で鼻をくくったような調子で言われ「だよなー…」と思ったところ、初老の男性「…ここからは私の独り言ですが」と続き、目から鱗の解決策を提示され「な、なるほどー!」と思い、感謝を述べてその場を後にしたんだが、役所の職員ってけっこうこういうミタさんみたいな人が多い。
Posted at 2026/05/17 08:23:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ | 音楽/映画/テレビ
2026年05月09日 イイね!

こころ/夏目漱石

こころ/夏目漱石1914年、朝日新聞に連載された小説で、漱石の小説のなかでは晩年のものになる。

ある学生が、海水浴に行った折に中年の落ち着いた男性と知り合い、学生は男性の人柄を気に入り「先生」と慕うようになる。
「先生」は、いろいろなことを考え悩む好奇心旺盛な学生にとって素晴らしい人物に思えたが、いっぽうでいつまでも、どこか堅い壁のようなもの、埋められない距離を持ってしか付き合えないことを不審に、不満に思うようになる。
先生は学生に「いつか理由を話してあげましょう」と言う。
…そして、学生の帰郷中に先生からの長い告白の手紙を受けとったのだった。
先生の手紙を受けとったときには、先生はもうこの世にいなかった。
なぜか?

この小説をいざブログUPしようとしたら「なんだろう…わからん」となり、ネットでいろんな人の意見を漁る。
これはもう人によっていろんな意見があって「なるほど、こういう見かたもあるのか」と興味深いものが多かった。
先生は明治という時代の代弁者で、いま『こころ』を読むわれわれは知らず知らず過去としての「明治」を考えてしまうが、執筆当時でいえば江戸から明治という新しい時代に変化し、その明治が終わるなかで、先生は「個人」であるという自由を得たが、いっぽうで自由についての重たい責任も負うことになった人間であること。
また、先生は過去の自分がおこなった罪の意識よりも、この世界のなかで「個人」であることのどうしようもない孤独感にうごかされてこの世からいなくなったのではないかということ。
…これらは私がネットで漁った意見の一部だが、おもしろいとおもいつつもやはり「でも…わからん。それではなぜ」という疑問が生じてきてしまう。

ふと本を手にし、タイトルは『こころ』。
こころなんてそもそもわからないということなのかもしれない。
自分のこころも、他人のこころも、知ったつもりにはなれても、突きつめていくと結局はわからない。
Posted at 2026/05/09 20:19:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書 | 趣味

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「KURE 5-56は業務提携してる米CRC社創立時の所在地番号に由来し、開発順に1-16~6-66まで製品がある。」
何シテル?   05/23 20:39
おもしろきこともなき世をおもしろく-高杉晋作
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