それにしても…

ごめんなさい、まだ頂いたコメントまともに読んでないのです。
返事今少しお待ちください。きちんと真面目に返事したいものですから。

さて、バーナンキ発言、↓とのことです。
17日21時33分付時事速報より『バーナンキ米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長は、議会の証言テキストで、失業率は依然高く、インフレは目標を下回っていると指摘、当面は現状の金融緩和策を続ける考えを示した』
これでとりあえず月末までの懸念材料はシナだけですね。
参院選が終わり、内閣改造まではかなり相場も有望かと。日経225、安値で買っておいてよかったです。
…それにしても、金融緩和で株価が上がり、引き締めで下がるなんてのは、やっぱり小さなバブルですな。
確かに非農業部門失業者数や鉱工業指数、住宅着工件数等、指標も上がってはいるようですが…やはり内需喚起の経済政策がなくては片手落ちです。
換言すれば、これが新自由主義の限界。イノベーションによる民間経済の再生なくしては、財政は立ち直れません。
自身その尻馬に乗ってるとはいえ、ただ“金融緩和すれば経済が立ち直る”などと信じるマネタリストってのは…やはり度しがたいのです。日本は決してこの愚行に追随してはなりません。
その為にはやはり“第三の矢”は質量ともに重要で、民意とやらに日和ったもの、つまり“リベラル”に媚を売るものであってはなりません。
雇用を増やし、国力を満たし、安全保障を強からしめ、技術革新を促す“国益保護産業”を強化する経済政策を、一日も早く実行して欲しいものです。