自作 シャークティース　フロントアンダースポイラー  

以前試作したプラダン製フロントアンダーカバーに割れや変形が目立ってきたので取り外し、代わりに何かいい物がないか考えていたら、ヴィヴィオに乗っていた頃にスーパ－GTのGT-Rを参考にしてエアロミラーに鋸歯状のデバイスを設置したところ、空気の流れに変化があったことを思い出しました。

効果を解説した資料が少なく、個人的にはボルテックスジェネレーターの亜種の様なものだろうと思っているのですが、仮にそうであればこのデバイスの下流には空気の渦による「見えない板」が形成されるはずなので、ならばそれをアンダーカバー代わりに使ってやろうという発想です。
全体で100g程度の重量増ですが、意地で他の部分を200g以上軽量化しました。

作ってから調べてみたら、最近ホンダアクセスから「実効空力デバイス」という呼称で類似形状の空力パーツが出てるようですね。

この鋸歯形状という物が空力に何らかの影響を与えることは確実と言っても良いと思うので、それが燃費に好影響となるかどうか、しばらく走ってみてレビューを追記します。