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立石かんなのブログ一覧

2025年12月03日 イイね!

何で大丈夫だと思ったのかなぁ…。

事の始まりは、某大陸がレアアース規制を掛けたこと。







某日本の会社が大陸に工場を移し、その後人件費の高騰と材料規制に伴いアジアへさらに工場を移管しました。

でも、原材料は大陸から仕入れ。


大陸が許可申請をごまかしたことで、他の規制のないものまで規制されるという始末。


物が入ってこない状況が続きました。






で、そのうちネクスペリア問題が始まります。


使ってないから、あんまり関係ないんだけれどねw



ネクスペリアって、最初名前を聞いた時、何?って思ったら、NXPのスピンオフだというのね。

なんとなく、怪しげな感じがしていたのですが、やはり大陸からの買収でしたか。



半導体なんて、そこそこ重要産業だと思うのですが、良く売ったわね…とは思ったものです。

大陸がかかわるとろくなことにならないことなんて、ずーっと昔からわかり切っていたことだと思うのですが、オランダが接収するところまでいくとは…。



で、さらにはずーっと隠していたEVモーターズ・ジャパンw


一応、表向きは日本の会社だけど、ファブレスのメーカーだという…。

実態は、メーカーというよりは輸入代理店みたいなものだけれどね。



2年前からブレーキホースの不具合を認識しておきながら、リコールせずに放置したとか…。


それも随分な対応をしていたようで。


頭沸いてんなw




政治的にいくらでも止められる、操作できる状況と、一見良さそうな出来に見えて適当な作りは、ある意味人命を脅かす状況だということをなぜ認識しないのか…。



シーチキンとその犬の言いなりになるような状況を作り出さなければ良いのにとは、バイトしていて良く思います。



もちろん、すべてとは言いませんよ。

大陸製の物があふれている世の中(あふれさせた世の中)ですから、今から切ることは相当大変だとは思うのです。

使い勝手の良いものもあるでしょう。


しかし…、それって使い捨てのいつ壊れてもいいや的な消耗品に限るべきではないのかと思うんですよね。

多少不便にはなるけれど、無くても特段困らないや的な扱いをするようなものに限るのではないかと。


生命にかかわるものや、産業の重要なところに価格だけで飛びついた末路が今の状況で、自動車生産がーとかって騒いでいるのを冷めた目で見ていると、ほれみろなんて思うんです。


バイトしていると、海外製のICってだけでリスクなんですよ。
それが、アメリカであっても。

為替は狂うわ、いつ入ってくるかわからんわなんてしょっちゅう。

一時期はひどかったもんです。


それが、よりによって狂ったおっさんがいる国の隣の大陸ですから…。

それに、色々とパクり物で流行ったことも考えれば、出来上がってくるものもどういったものかは想像ができるはず。



採算が合わないとか、色々な理由を付けて売り払ったり、人件費がとかいってあっちに工場作ったり、結局は値段だけに飛びついた(価格競争に走った)結果が後々首を絞めているように感じるんですよね。


なんか困るとすぐ「お金は積むから何とかならないか」とか言われたりしますけど、だったら買う方も買う方で最初からケチらなきゃいいのになんて思ったり。

国内でやってれば、もっと楽にコントロールできたのにねなんてことも多々あります。

  ※もちろん、原材料のリスクは残りますが…。



何で大丈夫だと思ったのかなぁ…。

お金に目がくらんだのかなぁ…。

最後に困るのは自分たちなのに。
Posted at 2025/12/03 22:28:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々のデキゴト | 日記
2025年11月30日 イイね!

方法を変えてみる。

方法を変えてみる。少し盛りすぎなものもありますが…。













とある動画を見ていて思ったこと。


色々とできることは良いことだとは思いますし、ワンオフで作るのは大変だとは思うのですが、それで作る?みたいなことがあったりします。


技術は凄いと思うんですよ。

ただ、なんで面取りしないかなぁ?

なんで、その鉄板のそこに穴開けた?
端面からの距離考えてないし、随分と不揃いだし…。

デザインバランスと怪我のことを考えて、角丸めようよ…。



などなど、技術があっても、それでお金貰う?

技術料の割にはお粗末じゃない?って思ったりします。



一気に萎えるところですね(^^;


なんか凄いことやってます感出してるけど、行き当たりばったりで手間がかかってるだけで、結構なお金貰うプロでもとりあえず付けました感が満載で、そんなので…どや感出されてもねって思ってしまうんですよね。







さて。

先週、失敗したエアクリボックスの雌ねじ作成。

ボルトに穴を開けてM6のタップを切るという、どちらかと言えば何かを引き算して作る方法なわけです。

で、そこで一旦は考えたインサートナットを再度持ち出して、足し算する方法で考えます。


当初は、単純にエアクリボックスの圧入タイプのインサートナットを取り外して、そこにM10の雌ねじを切って、新たにインサートナットをねじ込んで接着固定する方法でした。

ただし、接着部分がねじ部分だけになることで、少し強度的に弱くなるかなと思ったんですね。

エアクリボックスを止めるねじも右ねじですから、締めこむ際に接着部が外れると一緒に共回りしてしまいます。

緩めるときもそうで、緩めようと思ったらボックス側が回っちゃったとかなるとまずいので。


なので、キャップボルトに穴あけして、ねじのフランジ部分で接着面積を稼いでおくのと、少し締め込み気味に入れられることで密着度が増えるのではないかと考えたわけです。
それに、緩める際の抜け止めにもなりますし。


単にM10のねじを切ってそこに入れるだけだと、密着も何もないので。


そこで、長めのインサートナットにM10のナットを取り付けることで、ボルトを模したフランジを設け、そこで締めこめば密着度が上がるのではないかということです。


それで、インサートナットの長さを調整しつつ、ナットを接着したのが画像の状態です。

強度のことを考えると、本当はロウ付けするかTiGで点付けするかが良いのでしょうけれど、まだ私はアルゴンガスを用意していません(^^;

そこで、ロウ付け…となるのですが、簡易な方法のメタルロックでの接着を選択しました。

一つは、スペアキーを作った時にノブの接着にメタルロックを使用しており、かなり強力に接着できたこと。

もう一つは、その時に沢山メタルロックを買ってしまったこと(^^;

どうもメタルロックは消費期限があるようですので、使わないと勿体無いのです。



金属同士の接着なんて、多分ほとんどしない(だいたいはロウ付け)ので、沢山のメタルロックを消費しないといけません。

接着面積が狭いところには、メタルロックは向かないようなので、今回はロウ付けではなく、接着にしました。


ロウ付けは強度的には良いのですが、フラックス落としと焼け落としが正直面倒です。

簡単に落とせるのは、ヨシムラのステンマジックなんですが、こういったねじ部には向かないことや希硫酸が少量含まれているようですから、手がピリピリしますw

ゴム手袋しましょうよってとこなんですが、最初入っていることを知らなかったので、かなりピリピリしながら使ってました。

もちろん、最終的には中和した方が良いと思うので、それを考えると…ちょっと手間かなと。



あんまりムキになって締めるところでもないので、メタルロックでも大丈夫だとは思うのです。



こうすれば、穴あけやタップを切るのに苦労することはありません。

ただ、デザイン的にはやっぱりキャップボルトがスマートだとは思うんですよね。

機械加工ができるのであれば、キャップボルト一択のような気がしています。
 ※もちろん、削り出しをするならば、もっとスマートデザインができますが…。


完全硬化したら、次回はエアクリボックスの穴に垂直にタップを立てる準備をしましょう。


いつまで休日の暖かい日が続くかしら…。
Posted at 2025/11/30 16:41:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年11月24日 イイね!

エアクリボックスのねじ作成断念

エアクリボックスのねじ作成断念これ以上、ステンレス用のタップが進まない…。














こんなに時間を掛けるつもりはなく、別のことしたかったんですが、結局3日間掛けて、一旦ねじ製作を断念することに。



本当であれば、もっと簡単にタップ加工ができて、エアクリボックス側にも手が付けられる…と思っていたんですが、ステンレスのキャップボルトに穴はあけられたものの、タップが途中までしか切れませんでした。

正確にいうと、ねじの首元(首下と言った方が良いかな。)の部分で、急に硬くなってタップが進んでいきません。


ねじ加工する際に、首下は加工硬化でも起きるのかしら。


12㎜の長さのねじなので、タップの長さからいえば十分加工できる深さなんですよね。

画像の状態は、もう反対側からタップの頭は出ているんです。


でも、ここから急に進まなくなります(^^;


4本加工して、3本目でタップを折りました。

元々使っていたステンレス用のタップは、ねじ切り部分が少なかったので、それのせいかなと思ったのですが、他のねじ切り部分の長いタップに変えても一緒でした。

少しは進むのですが、ここからは進まず折れる予感しかしません。

この状態からぐっと力を入れて1本折ってしまい、ねじの中に残ってしまいましたので、さすがに2本目を折るのちょっと…。


4本やってみて、すべて似たような場所で止まるので、ねじの製作をする際に首下と六角穴の底面部分はかなり加工硬化があるのかもしれませんね。

わからないけどw


クーラントを掛けながら機械加工すれば、なんてことない作業だとは思うのですが、さすがにタッピングペースト&手加工は無理でした。




労力の割には得られるものが少ないので、一旦ここで作業を断念して他の方法を選択しようと思います。

まあ、そういうこともありますよね。


とりあえず、穴だけはあけられることはわかったので、それでよしとしましょう。


うーん、あと2山くらい切れれば完成なんですけれどねぇ…。
Posted at 2025/11/24 13:03:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年11月22日 イイね!

エアクリボックスのねじ作成

エアクリボックスのねじ作成どんだけ放置してたの?w
私(^^;











どうやら、2024年頭に、ショートボスをスーパーショートボス化しようとして、専用爪を作って以来でしたね。


実は、いきなりボスを削って失敗するのも…というのもありましたし、やはりホビー用の旋盤ですから、振れを抑えるのがかなり大変です(><;


旋盤側と爪側で少し隙間を設けて、固定ねじを緩めつつ…、ダイヤルゲージを見ながらプラハンでコンコンと叩いて振れを取るんですが、純正の爪(画像で回ってるややつね。)は、結構きっちりとできているので、プラハンで叩いて振れ取りができるような感じじゃないんです。

少し、隙間を設けるようなアダプターか旋盤のフランジを削らないとちょっと厳しそう。


削るのがボスですから、振れが取れないとまずいですもんね。


で、ずーっと放置してました(^^;

やりたいことをやるには、意外と物を揃えないといけないことに気が付き、置いておいたのが実際のところです。




で、今回は初めての旋盤動作…、といってもドリルで穴を開けただけですけどw


ちなみに、少し振れたまま使ってます。




エアクリボックスの蓋を止めるねじを締めると、前期の場合はインサートナットを圧入しているだけなので、ねじを締めると次第に浮いてきたり、回っちゃったりするんですよね。

後期になってからは、回り止めのミミが付いて少し良くなってはいそうですが…。



過去、穴を広げてナットを埋め込んでプラリペアを盛りつけたりだとか、インサートナット傍に穴を開けて瞬間接着剤を流し込んだりしていましたが、良いような悪いような。


白セブン君のエアクリボックスも抜けてきつつあるので、直す用意です。

3D_CADで色々と方法を考えたのですが、どうしても切削だと高いのです。

また、強度もどうだかわかりません。

普通に削り出すと、1個2,000円とか…。




で、色々と考えて。

用意したのは、ステンレスM10のキャップボルト。

そこへ、下穴5㎜をあけてM6のタップを切ります。



エアクリボックスのインサートナットを抜き取って、そこへM10のタップを切って、接着剤を併用しつつ、裏側からねじ込んでいきます。


接着剤での固定だけであれば、M10のねじ込み式インサートナットでも良いのですが、どこまで接着剤が効くかわからないので、キャップボルトであれば頭の部分で抜け止めと接着面積を稼ごうという算段です。



で、画像のように旋盤でM10のボルトのセンターに穴を開けています。

本当は振れ取りしたかったんですけれどね…。


そこまでずれなかったので大丈夫でしょう。



ちなみに、ホビー用のCompact7にφ100の3爪(スクロールチャックね。)で回しています。

本来はφ80のスクロールチャックなんですが、戻すのが面倒だったのでw

どちらも純正品です。



パワー的に不足しそうな機器で、ステンレスのねじに穴はあけられるのか?ですが、時間は掛かるものの、穴あけはできました。

ただ、調子に乗って手で送るのを速めてしまったりすると、噛みつきますので注意が必要です。

後は、ちゃんとタッピングペーストを使うことかしら。


ボール盤を使うときもそうですけれど、ステンレスに穴あけなどするときは、しっかりとタッピングペーストを使った方が良いですね。

労力がかなり違います。


使ってはじめて知ったのですが、負荷が加わるとちゃんとフィードバックして回転数を上げてくれるんですね。

その回転数の上がり具合から、負荷の掛かり方を考慮したうえで手で送れば、意外と普通に穴開けできます。

ちょっとでも過負荷が掛かると緊急停止するので、そこのバランスを見つつ送れば良いかなと思います。

回転数を高めにすることもできますが、あんまり勢いよくブンブン回すとさすがに怖いので(^^;

自動調整と回転数制御ができるので、その点ボール盤より上ですね。

ボール盤だと力はありますが、プーリーの径でしか速度調整できませんし、最低でもそれなりの速度がありますし…。

緊急停止をパワーがないと見るか、良い安全装置と見るか。








画像だとわかりづらいですが、実は本当はNGな使い方だ思います。

オプションでφ100のスクロールチャックは用意されていますが、透明な保護カバーが届いていません(^^;

本来削る場所やこういったドリリングする場合は、保護カバーの下で行うのが普通だと思うのですが、保護カバーから出ちゃってるんですよね。


保護カバーは閉めないと動作しないので、爪の飛び出しを考えるとしょうがないのかもしれませんが…。


普通の鉄とか、アルミとかならもっと苦労せずに削れたり、穴あけしたりできると思います。



昔であれば、ボルトの頭にポンチを打って、万力で固定したうえでボール盤で穴あけでしたが、たまーにずれたりするんですよね。

以前、ドレンボルトの頭に磁石の埋め込みをしましたが、なかなかセンターをとらえるのって難しいですよね。

旋盤できちんと振れ取りができていれば、センタードリルでセンタリングして穴開けできるので、だいぶ楽ができます。



まあ、欠点は切子があちこち飛ぶことかしら…。

服についているのを気が付かずにいると…、いてっ!ってなるので。


振れ取りさえしっかりできれば、今後は色々なものが削れます。


本当は、ACVのバルブ周りも削りたいのですが、これまた特殊なチャックを用意しないと咥えられないんですよね…。

一応、チャックは用意してあるものの、変換スペーサーを作らないといけないので、棚に置いたままになっていますが…。



今後の宿題ですね。



8個とも穴を開けたので、明日はチャックに咥えてM6のタップを切っていきたいと思います。




外が暖かいうちに、エアクリボックスを加工したり、オイル交換したりしないと…。
Posted at 2025/11/22 18:31:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年11月05日 イイね!

今思えば、もしかしたら…今ここにはいなかったのかもしれない。

今思えば…ね。












私がターミネートされる前のブログに書いていた内容です。

あれ?多分書いた気がするけれど…。






遡ること20数年前…。

あの時は、もう就職してたのかな??




大学院の研究でEDLCを扱っていたんですね。

当時、岡村廸夫氏がやっていた岡村研究所のECaSSをパワーシステム社が作っていたと記憶していますが、これの特注品を作ってもらってたんです。


今でいうところのスーパーキャパシタみたいなものかしら。



確か、27Vで54Fっていう軽自動車のバッテリーサイズのキャパシタのお化けみたいなののミニサイズです。




で、これに安定化電源と電子負荷装置などを組み合わせて、充放電のシミュレーションみたいなことを研究でやっていたんです。



で、ある時…。


多分、金曜日の夜だった気がしますが…。

仕事が終わって帰ってきた後だったかと思うんですが、セブン君で研究室に遊びに行くんですね。


当時、後輩たちが泊まりで研究をしていたので、そこに遊びに行っていたという感じだった気がします。



私が使っていたEDLCは、後輩が引き続き研究で使っていました。

で、同じ研究室内には、別の研究をしている人たちもいて。

たまたま、その時は後輩二人と私だったんです。



あれ…、記憶が曖昧ですが、後輩のうちの一人はその日帰りだったような…。

私自身は卒業していたような気がします。



で、確か夜の8時か9時くらいだったかと思うのですが、そのEDLCの研究をしている後輩の実験の作業を指導していたんですね。


EDLCは、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)の略で、鉛のバッテリーなんかに比べると、断然インピーダンスは低いんです。

そのため、取り扱いには十分注意が必要で、充電には定電流源を用いて充電し、必ず電子負荷で放電しないといけないという、簡単には扱えないものでした。




で、一旦実験が終わり…、繋ぎ変える必要が出たため、どうすればよいですか?と聞かれたので、必ず一旦放電してから配線を切り離して、繋ぎ変えてから再度充電するようにと指示してあったのですが…。


実は、同じ研究室内に水素ボンベが置いてあったんです。
別の実験で使っている人が居て、部屋には水素検知器がありました。

まあ、水素ボンベがあるということは、なんとなく想像がつくと思いますが、まあそういう系統の実験をしていたということなので、多少なりとも漏れることはあるわけです。

まあ、よほど近づかない限りは検知器が反応することはなく、研究室の中で反対側に位置する場所で後輩は実験していたわけで…。



必ず、電子負荷装置で電圧を0Vにしてからと言ってあったのですが、後輩も疲れていたのか、それともポンコツだったのか…。

ここの配線と、ここの配線を切り離してと作業している傍で見ていました。



電子負荷装置の裏にターミナルが出ていて、そこに六角ボルトでケーブルの丸端子を締めてあったんです。

ケーブルの太さは、記憶が曖昧ですが20sqくらいあったんじゃないかしら。


後輩は、スパナを掛けてボルトを緩め始めたんですね。



うーん、多分電気工学科なのに、電気の取り扱いは向いてなかったんだと思います。



スパナを掛けて緩め始めた時、もう一方のターミナルにスパナが近づきました。


突然、ボボボボボッ!と大きな音を立てて、青白い火柱が上がります!


うわぁぁぁっ!?

なんで??



どうやら、指示を無視したのか忘れたのか、EDLCを放電するのを忘れて端子を緩めたようです(^^;


それも、水素ボンベのある部屋で…。

水素ボンベを使う実験は、実験中は少なからずとも排出があるのです。

そんな部屋で火柱って…。



幸いにも水素に着火することもなく済みましたが、もし着火していたとすると…。


多分、研究室ごと吹き飛んでいたと思います(><;

起きてしまえば、結構なニュースになっていたと思いますね。

構造上、壁は抜けるでしょうから…。

 ※ボンベ自体は逆火防止弁が付いてます。



本当に青白い火柱(アークだと思います。)を見ました。

何とも言えない綺麗な青だったことだけ覚えています。



後々、笑い話で先生に話したら、笑い話で済まなかった何とも言えないあの顔を今でも思い出しますw






なんで、こんな話を書いたかというと…。


未だに、車につけるキャパシタって売ってるんですねw

ノイズがどうとか、電気を貯めるとか…。


一応、それらしく抵抗でチャージして、チャージ後にショートバーで短絡するみたいなので、まあキャパシタは入ってるんでしょう。



研究室閉めるときに、貰ってくればよかったわ。



まあ、普通に考えてみてください。

鉛のバッテリーもインピーダンスが低いので、短絡すればバチバチいいますよね。

直列で何個か繋げば、アーク溶接くらいはできます。


もし、本当にインピーダンスの低い大容量キャパシタならば、取り扱いには十分注意が必要です。

だって、チャージする際にほぼほぼ短絡ですから…。



バッテリーの近傍にキャパシタを入れても、あんまり意味がないですよね。

必要とする機器のすぐそばにないと、結局電線の抵抗で食われますし。


じゃあ、装置のそばへ…と思うかもしれませんが、ガバッと食った後にチャージするとなると、結局電線の抵抗がチャージの邪魔になります。


バッテリーのインピーダンスよりも高いキャパシタでは意味がありません。


ノイズ取りねぇ…。

まあ、無いよりはあった方が良いんでしょうが、そこまでする必要ある?って気もしなくもないですし。

純正でもついてますよね、コンデンサ。


必要なところのそばにあるはずです。



まあ、製品の作りによってはバッテリー+プチαくらいの効果はあるのかもしれませんが、それだったらバッテリー2個パラで積んだら?とも思いますw



まあ、中身は市販のスーパーキャパシタを直並列で積んだだけって気もしますので、いうてそこまで高価なものでもない…。



信じる者は救われるのか、それとも儲になってしまうのか。



アルミテープ売っちゃうくらいのメーカーがあるくらいですから、本当に効果があれば同じようにオプションで出していても良いような気がしますけれどねw



本当に効果を出そうとしたら、結構取り扱いが難しい気がしますね。

下手したら、私みたいに死にそうになっちゃうくらいにw
Posted at 2025/11/05 22:30:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 昔のデキゴト | 日記

プロフィール

「@7 whiteさんへ 出先でですか?」
何シテル?   11/24 12:41
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
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