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立石かんなのブログ一覧

2025年11月05日 イイね!

今思えば、もしかしたら…今ここにはいなかったのかもしれない。

今思えば…ね。












私がターミネートされる前のブログに書いていた内容です。

あれ?多分書いた気がするけれど…。






遡ること20数年前…。

あの時は、もう就職してたのかな??




大学院の研究でEDLCを扱っていたんですね。

当時、岡村廸夫氏がやっていた岡村研究所のECaSSをパワーシステム社が作っていたと記憶していますが、これの特注品を作ってもらってたんです。


今でいうところのスーパーキャパシタみたいなものかしら。



確か、27Vで54Fっていう軽自動車のバッテリーサイズのキャパシタのお化けみたいなののミニサイズです。




で、これに安定化電源と電子負荷装置などを組み合わせて、充放電のシミュレーションみたいなことを研究でやっていたんです。



で、ある時…。


多分、金曜日の夜だった気がしますが…。

仕事が終わって帰ってきた後だったかと思うんですが、セブン君で研究室に遊びに行くんですね。


当時、後輩たちが泊まりで研究をしていたので、そこに遊びに行っていたという感じだった気がします。



私が使っていたEDLCは、後輩が引き続き研究で使っていました。

で、同じ研究室内には、別の研究をしている人たちもいて。

たまたま、その時は後輩二人と私だったんです。



あれ…、記憶が曖昧ですが、後輩のうちの一人はその日帰りだったような…。

私自身は卒業していたような気がします。



で、確か夜の8時か9時くらいだったかと思うのですが、そのEDLCの研究をしている後輩の実験の作業を指導していたんですね。


EDLCは、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)の略で、鉛のバッテリーなんかに比べると、断然インピーダンスは低いんです。

そのため、取り扱いには十分注意が必要で、充電には定電流源を用いて充電し、必ず電子負荷で放電しないといけないという、簡単には扱えないものでした。




で、一旦実験が終わり…、繋ぎ変える必要が出たため、どうすればよいですか?と聞かれたので、必ず一旦放電してから配線を切り離して、繋ぎ変えてから再度充電するようにと指示してあったのですが…。


実は、同じ研究室内に水素ボンベが置いてあったんです。
別の実験で使っている人が居て、部屋には水素検知器がありました。

まあ、水素ボンベがあるということは、なんとなく想像がつくと思いますが、まあそういう系統の実験をしていたということなので、多少なりとも漏れることはあるわけです。

まあ、よほど近づかない限りは検知器が反応することはなく、研究室の中で反対側に位置する場所で後輩は実験していたわけで…。



必ず、電子負荷装置で電圧を0Vにしてからと言ってあったのですが、後輩も疲れていたのか、それともポンコツだったのか…。

ここの配線と、ここの配線を切り離してと作業している傍で見ていました。



電子負荷装置の裏にターミナルが出ていて、そこに六角ボルトでケーブルの丸端子を締めてあったんです。

ケーブルの太さは、記憶が曖昧ですが20sqくらいあったんじゃないかしら。


後輩は、スパナを掛けてボルトを緩め始めたんですね。



うーん、多分電気工学科なのに、電気の取り扱いは向いてなかったんだと思います。



スパナを掛けて緩め始めた時、もう一方のターミナルにスパナが近づきました。


突然、ボボボボボッ!と大きな音を立てて、青白い火柱が上がります!


うわぁぁぁっ!?

なんで??



どうやら、指示を無視したのか忘れたのか、EDLCを放電するのを忘れて端子を緩めたようです(^^;


それも、水素ボンベのある部屋で…。

水素ボンベを使う実験は、実験中は少なからずとも排出があるのです。

そんな部屋で火柱って…。



幸いにも水素に着火することもなく済みましたが、もし着火していたとすると…。


多分、研究室ごと吹き飛んでいたと思います(><;

起きてしまえば、結構なニュースになっていたと思いますね。

構造上、壁は抜けるでしょうから…。

 ※ボンベ自体は逆火防止弁が付いてます。



本当に青白い火柱(アークだと思います。)を見ました。

何とも言えない綺麗な青だったことだけ覚えています。



後々、笑い話で先生に話したら、笑い話で済まなかった何とも言えないあの顔を今でも思い出しますw






なんで、こんな話を書いたかというと…。


未だに、車につけるキャパシタって売ってるんですねw

ノイズがどうとか、電気を貯めるとか…。


一応、それらしく抵抗でチャージして、チャージ後にショートバーで短絡するみたいなので、まあキャパシタは入ってるんでしょう。



研究室閉めるときに、貰ってくればよかったわ。



まあ、普通に考えてみてください。

鉛のバッテリーもインピーダンスが低いので、短絡すればバチバチいいますよね。

直列で何個か繋げば、アーク溶接くらいはできます。


もし、本当にインピーダンスの低い大容量キャパシタならば、取り扱いには十分注意が必要です。

だって、チャージする際にほぼほぼ短絡ですから…。



バッテリーの近傍にキャパシタを入れても、あんまり意味がないですよね。

必要とする機器のすぐそばにないと、結局電線の抵抗で食われますし。


じゃあ、装置のそばへ…と思うかもしれませんが、ガバッと食った後にチャージするとなると、結局電線の抵抗がチャージの邪魔になります。


バッテリーのインピーダンスよりも高いキャパシタでは意味がありません。


ノイズ取りねぇ…。

まあ、無いよりはあった方が良いんでしょうが、そこまでする必要ある?って気もしなくもないですし。

純正でもついてますよね、コンデンサ。


必要なところのそばにあるはずです。



まあ、製品の作りによってはバッテリー+プチαくらいの効果はあるのかもしれませんが、それだったらバッテリー2個パラで積んだら?とも思いますw



まあ、中身は市販のスーパーキャパシタを直並列で積んだだけって気もしますので、いうてそこまで高価なものでもない…。



信じる者は救われるのか、それとも儲になってしまうのか。



アルミテープ売っちゃうくらいのメーカーがあるくらいですから、本当に効果があれば同じようにオプションで出していても良いような気がしますけれどねw



本当に効果を出そうとしたら、結構取り扱いが難しい気がしますね。

下手したら、私みたいに死にそうになっちゃうくらいにw
Posted at 2025/11/05 22:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 昔のデキゴト | 日記
2025年11月03日 イイね!

試しにブローバイキャッチタンクを設置

試しにブローバイキャッチタンクを設置無理やり感がありますが…(^^;












そもそも、街乗りしか最近はしてないのに、なんでブローバイキャッチタンクを設置しようと思ったのか…。





連休のたびに、風邪をひいているような気がする私、「立石かんな」です…。


毎回、連休前に何かを貰って帰ってきているような気がするんですよね(^^;

バイト先に、咳をするのに手で押さえないおばさんがいるんです。

まあ、それ以外にもいますけど…。


嫌だなぁなんて思っていたら、案の定。




休み二日目にして、喉と鼻のつながり部分に違和感。

あっ、やばいかも…。

と思った時には、もう手遅れ。

切れたわ…(実際には腫れているのだと思いますw)、とともに痛いこと痛いこと。


すぐに、イソジンでうがいして殺菌し、それだけでは弱いので、生のニンニクの欠片を齧って、そのピリッとする痛みを喉の奥に塗り込みますw

多分、普通の人はやらないと思いますけれど(^^;

よほど生ニンニク大好きでないと、まずはそのピリピリ感で舌が痛いと思いますが、もう慣れっこなので、その強力な殺菌作用を痛みの部分に強制的に送り込むと。

風邪薬呑んでいるのもありますが、一日もせずに喉の痛みがなくなりますw



さて。

そんな中途半端な風邪ひき状態で、なんでブローバイキャッチタンクなんか設置したのでしょうか。




まず、前回チャコールキャニスターを交換した際に、エンジン側からキャニスターに繋がるホースから、透明な水のようなオイルのような液体が出てきました。

ホースはU字に配置されるので、ホース内に溜まっていたのだと思います。




そして…。


運転席の窓ガラスが落ちた、あの日。


炎天下の中、意識もうろうとしながら整備工場まで急遽出かけたのですが、長距離走ってたどり着いた先でのアイドリングとか、料金所手前でシフトダウンで減速したときに、なんとなくふわっと匂うガソリン臭。


良く、ガソリンスタンドとか通り過ぎるときに、ガソリン臭がすると思うのですが、あんな感じです。



キャニスターの接続間違えた??

でも、そうすると普段から臭いような…。



もう一度、採用車種のパーツリストを確認すると、タンク側とエンジン側はどちらでも良いように記載してあります。
(車種によって、ホースが反転していますが、そもそもここはツーツーじゃないと駄目なので。)


ではなんで?


まあ、炎天下のあの暑さを考えれば、燃料がインジェクターまでたどり着いて、エンジンで80℃とかまで温められて、そしてタンクに戻ってきてを繰り返すのと、気温自体も高いので、蒸発ガスがバルブから出てくるのは当たり前のこと。

インジェクターで燃料を噴いているから、タンク内は徐々に圧力が下がるものの、それ以上に蒸発していれば…。



で、キャニスターに送られたガスは、走行中もしくはアクセルが少し開けばエンジン側に吸い込まれますが、アイドリング中は安定のために吸わせて無いんですよね。

タービン手前のチェックバルブの抵抗とキャニスターの活性炭側の抵抗のバランスで、チェックバルブが開けばタービンに吸われますが、もともとはブローバイガスが出た時にチェックバルブから吸わせるので、そこまで圧力が高くなるのか…疑問にも思います。



で、ある一定以上でオーバーフローすると。


念のため、配管の接続がどうなってるか、もう一度確認したんですよね。

本当であれば、パージバルブの状態とホースのつまりなどを見るのが先だとは思うのですが、ばらすまでの気力がありませんでした(^^;

ここ最近、天気悪いし。
今日も、作業中に晴れているのに雨降ってたし。


もう一点、通勤距離が短いのもありますが、整備のために駐車場で入れ替えしていると、オイルフィラーの裏に水滴がつくことがあります。

てか、初めて見たかも。




キャニスターからの配管は、そのままオイルフィラーのところまで行って、オイルパン側とツーツーなわけですが、じゃあどこからパージバルブに向かうのか。


全部は確認できていないけれど、オイルフィラーの行った先の横側から吸われるのかな?


今まで、勘違いしていたのは、パージバルブが直接キャニスターから吸うのかと思っていたのですが、そうではないようです。

まあ、ブローバイガスもあるから、そうではないのは当たり前でしょうが、系統が分かれてると思ったんですよね。



そうすると、ブローバイガスは走行中はパージバルブに引かれますが、アイドリング中とかだと配管を伝ってチェックバルブとキャニスターに行くことになります。


で、特にオイルフィラーに水滴が付いている状態だと、オイルフィラーの上側からキャニスターに至るルートに水滴が付くと。



オイルパン内とか、オイルフィラー内は走行中の温度が上がれば、蒸気としてパージバルブから引かれるのでしょうけれど、走行距離が短いとか、ブローバイガスが多いとかってなると、キャニスター側に戻る途中の何らかの液体(ホース内に残っていた透明な液体)は、ホース側に流れ込むことによって、U字のホース内に留まり蒸発しないことになります。


そうすると、走行中の負圧がどこまで大きいかにもよりますが、オイルパン側のガスは引けても、液体詰まりしたホースからは引かないのかなって。

つまり、ホース内に液体が留まるとキャニスターからは蒸発ガスをエンジン側に取り込まなくなるのかなって。


液体が完全な水とかであれば、ホース内の湿度と雰囲気温度で蒸発することもあるかもしれませんが、ブローバイガスとの分離がされていない混ぜ物だとするならば、多分ずっと抜けない。




エンジンがへたってくると、キャニスター側にブローバイガスが戻って、キャニスターの活性炭に染み込む可能性も無きにしも非ず。
(アイドリングで多少なりとも吹き抜けてればだけど。)


活性炭に染み込むと作用が無くなるので、キャニスターを早くダメにするのかなって。


系統を分けなくても、なんでブローバイガスが戻らないように、キャニスター側にチェックバルブ入れなかったのかしら…。

弱めのチェックバルブを入れとけば、ブローバイガスがキャニスター側に戻ることないのに。

ブローバイガスもキャッチタンクで吸着しないと駄目なのかしら。




というような、勝手な推論でホースを液体が塞がなければ、キャニスターから引けるはずと思ったので、一番低い位置にキャッチタンクを設置したというわけです。


これが、上部にネジ止めとかだと意味がないのです。

ホースがU字になっちゃうので。


一番低い位置にキャッチタンクを接続すれば、ホース内に逆流した何らかの液体は、そのまま流れてキャッチタンク内に収まります。
(上手くいけばだけどw)

そして、最悪ミストが逆流してもキャニスター側にはいかないはず。


本当はU字のホースの最下部に三又を付けて、ドレンバルブでも付ければ良いのかもしれませんが、容量が大きくないので。

位置的には狭いので専用品を作った方が良いのかもしれませんが、意味があるのかないのかわからない実験段階で作るのはちょっと。


意外と良い固定場所がないんですよね(^^;



もう季節が炎天下ではなくなってしまいましたので、実際の効果がわかるのは来年かな。


ちなみに、普段は匂わないし、オーバーフローもしてません。

炎天下でも短・中距離だと匂いません。

炎天下の中、渋滞にずーっとはまったり、長時間アイドリングしていると匂うかもしれませんね。




キャニスターとしての機能はしているから、問題は配管側じゃないかなーって。



来年の春の車検で一旦外さないと言われるかな??
Posted at 2025/11/03 22:43:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 白セブン君 | 日記
2025年10月31日 イイね!

ここを壊すときが来るとは…。

ここを壊すときが来るとは…。これは新品の横穴排水栓ね。
サンエイの製品です。









洗面所のシャワーホースの支柱の根元に少しだけ水が溜まっていることがあったんです。

顔を洗ったり、歯を磨いたり、手を洗ったりしたときに飛んだ水が付いたのかな?なんて思っていたんですね。


だけど、いつも付いています。

おかしいなぁ…と拭き取って様子を見ていると、どうやらシャワーヘッドの根元から漏れている模様。


パナソニックの洗面台なので、ネットで調べてみると…、根元にパッキンがあってそれが劣化していそう。

でも、色々と見ているとシャワーホース自体が劣化して、金属の外殻の隙間から漏れていることもあるようで、皆さんホースごと交換されてました。



とりあえず、シャワーヘッドからホースを外してみると、いかにもパッキンから漏れましたという感じの真鍮の錆具合だったので、パッキンの寸法を測ってみるとP-10のOリングのようです。



確か、過去に間違えて買ってあったような…。

というわけで、探して見つけて交換してみたものの…。


数日したら、やはり水が溜まってます。


水を出しながら、ホースを曲げてみると…、金属の外殻の隙間から漏れてます(^^;

Oリングを無駄にしてしまったけれど、ホースを新品にすることに。



新品ホースを取り寄せて、いざ交換!


まーた、奥の狭い手が届くか届かないかのところに銅配管との接続があるので、イライラしながらw交換しようとレンチを掛けるも、うまく回せません(^^;

手前の排水管に腕が当たった時に少し動いたんですね、排水管が。


そうこうしてい内に、なぜか排水管に水滴が付いています…。

あれ?漏れてる??


もう築年数が15年も経っていますから、緩んだのかな?と少し締め付け。

あれ…、意外と締まる…。



一旦締め付けたので、シャワーホースの接続を切る作業に戻ったんですが、また排水管にちょっと腕が当たりました。



その時!


バキンっ!



えぇっ?



何が起きたの?

と、よくよく見ると、排水管が洗面ボールから外れてます…。


どういうこと?

接合部は金属じゃ…。



洗面ボール上には、外れた金具…。

外れた排水管は、オーバーフロー管ごと外れてます。


締め付け過ぎて抜けた?

そんな風に軽く思ってました。


とりあえず、排水管を外してトラップ上部で蓋をしつつ。

台所で外した排水管を外してみると…。


画像の横穴排水栓の金属金具の根元で割れてました…(><;


材質的には、ナイロンかポリアセタール、ポリエチレンなのかしら?

金属の金具はあくまでも上部だけ。

洗面ボールと下のオーバーフロー部分を締め付けているのは、
金属ではなく、樹脂の部分でした(^^;

ずーっとここの部分は金属で、内部だけ樹脂だと思ってましたが、違うんですね。



まずい…、洗面台が使えません…。



急いでネットで検索するも…、パナのホームページでは、シャワー部分の分解図とパーツリストはあるけれど、さすがに排水栓のパーツリストは無さげ…。


あら…、もしかして洗面台ごと交換なのかしら。


シャワーホースをDIYで安く…、なんて思っていたら、まさか横穴排水栓を壊して洗面台ごと交換とか(TT



接着剤でくっつかないかなぁ…なんて期待してみるものの、ナイロンやポリアセタール、ポリエチレンは、どれも難接着の素材。

排水中に割れたら、とんでもないことになってしまいますし。





何とか直せないかと、洗面台の型式をいれて、再度ネットを見ていると…。

同じ型式で直されている方を発見。

それも、amazonでのレビューですので、すぐに部品が手に入りそう。


それで手に入れたのが、画像のサンエイの横穴排水栓です(^^;


レビューでは、そのままだと取りつかず、洗面ボールとの間のパッキンを平パッキンに交換しないと…みたいなことが書かれていましたが、そんなことなく普通に付きました。

標準ではUパッキンが付いていて、取付後に高さが出て見た目が気になる…みたいなレビューもありますが、締め付けの際にしっかりと洗面ボールに横穴排水栓を押し付けて締め付ければ、特に違和感はありませんでした。



壊れたものと、購入したものを比較すると、確かにパッキンの違いはありますが、製品的には同じもののようで、パナの横穴排水栓はサンエイで作らせているか、買い物なんじゃないかと思います。



これ以外に、洗面ボールとオーバーフロー部分の間のパッキンも純正では手に入らなかったので、カインズの似たようなパッキンを使って交換しました。

カインズに買いに行けばよいのですが、近所にないのと、すぐにでも復旧したかったので、こちらもアマゾンで買いました。

多分、送料分が乗った高い金額でしたけど。



洗面ボール側から押し付けて、オーバーフロー部分も含めて締め付けます。

また、パッキンが捻じれたり、途中で引っかかったまま潰さないように、シリコングリスを塗布してスムーズに入るようにしました。


あんまり締め付けると、また壊しそうなので…。

回していって止まったところから、少しだけ締めておしまいです。


ついでに、床下配管との接合部の防臭キャップも確認します。

古くなってくると、ここが外れていたり、スカスカになっていたりしますが、そこまで酷くはなっていませんでした。

本当は、トラップも含めて洗うのが良いのですが、トラップはそのままにステッキ管だけ外して軽く洗いました。


黒くデロっとした汚れが付いていましたが、そこまで汚れて無かったかな。


パイプ洗浄剤を使うときに、ケチって使うとステッキ管まで洗浄剤が届かなくて汚れが落ちない時がありますね。

もちろん、トラップは綺麗になるんですけれど、トラップからあふれてステッキ管まで回り込むくらいに使わないと、ステッキ管(蛇腹の場合も)までは綺麗にならないようです。


洗浄剤を長く放置するのも良くないですしね。



全部締め付けて、通水確認して終了です。

全体的に触ってみて、隙間から水が漏れていたりしないか確認します。

排水管側も、シャワーホースも漏れていないようなので、大丈夫でしょう。



年月が経つと、パナの洗面台のここの部分(横穴排水栓)が壊れやすいことを初めて知りました(^^;

意外と皆さん壊れているようで。



簡単に交換できたので、洗面台交換にならなくて良かったと思います。


出来れば、締め付け部は外側金属、内側樹脂にしてもらいたいなぁ…なんて思いますね。

こんなところが壊れるなんて、想像もしてませんでしたので。
Posted at 2025/10/31 12:44:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2025年10月25日 イイね!

暴走中…。

暴走中…。ドアノブのカバーですね。













世の中、急に寒くなってきてしまいましたね(^^;

もう少し、穏やかに寒くなってきてくれると良いのですが…。



相変わらずの貧乏計画が進行中ではありますが、今後のこと?を考えて、画像のものを管理者の「自由気まま製作所」で取り扱おうを思います。


中古で入手すると、たまに爪割れがあったり、取付穴の周囲に亀裂が入っていたりしますよね。


過去手に入れた新品はありますが、残念なことに左側のみ…だったかな?


良く、オークションとかに左右共通ですみたいなことが書かれています。


厳密にいうと違います(^^;

私も昔左右共通で、RとLと分けていたのかと思ってましたが、そうではなく、微妙に表面の曲面形状が異なってました。


以前、3Dスキャンする際に、モデル確認してたところ気が付きました(><;


そりゃ、そうですよね。
わざわざ、RとLと刻印しているんですから。



以前、何度も3Dスキャンに取り組んできましたが、なかなか上手くいかず。

今回は、外注さんに3Dスキャンとデータ修正をしてもらうことにしました。

スキャン費用と修正費用で、合わせて10万円以上します…。

というわけで、暴走中なんですよね(^^;


そんな費用どこから出てくるんだって話ですが、もちろん色々と処分してのお金です。

まあ、材質は爪のスナップを考えるとPA12とかPA11かしら。

アルミとかならば、爪を除去して3D造形しても良いかもしれませんね。


今回はL側でのデータ作成ですから、Lの刻印を消して反転させればR側にも使えると思います。


まあ、作っても…。
それ以上は触れないことにしますw
Posted at 2025/10/25 12:19:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年10月19日 イイね!

どう考えても貴重なものなので…。

どう考えても貴重なものなので…。年月が経つと仕方のないことだけれど…。












さて。

ちょいちょい転職サイトを覗いている私、「立石かんな」でございます。


うん、もう嫌になったw




自分が興味が湧かない、やってみたいと思わないことを、自分でやらなかったり、矛盾した内容だったり、ゴミみたいな考えのレベルで押し付けられるのは、人生の無駄遣いでしかないと改めて思うようになりました。


いや、無駄遣い以下だと思いました(^^;


興味が湧くことや、やってみたいと思ったことって、一見何の役にも立たないようなこともあるんですよね。

いや、それは無駄でしょ…みたいな。

お金もそうだし、時間もそうだし、生きているということの無駄遣い。

でも、改めて興味の湧かないことや、やってみたいと思わないことをやらされることの方が、本当の意味での無駄遣いだと思うんですよね。

それだったら、まだ睡眠していた方が良いかもしれません。



一応、ダメージコントロールを行いながら、仕事をしなくても生きていける最低限のお金くらいは何もしないでも入ってくるようにはしたいなと思いますが、まだ道半ば…。


バイト代下がってもいいから、もっと楽な仕事がしたいなと思いますね。







さて。


実は、前々から手に入れたかったものがありました。

どうしても聴きたかったもの。


なんとなーく、聞いてみたらカセットならあるとのことで、無理を言って貸してもらいました。

カセットデッキないけどw


昔は、ダブルカセットデッキ(ラジカセ)とか、ミニコンポでもカセットデッキ付いていたんですが、今手元にあるものは皆無…。


どうしても、聴きたいし、出来ればデジタル化して保存しておきたい!

というわけで、わざわざCDとかカセットとか、USBとか再生できるラジカセを買うことに。

ついでに、動画配信とかで使われるオーディオキャプチャーも入手して。


ラジカセが新品なのに、CDの停止ができなくて返品交換とか、一つ目に買ったオーディオキャプチャーが新品未使用とのことだったのに、画像は使いまわしで、中身は中古かつ謎のDVDプレーヤーが一緒に入っていたりとか…(^^;

ここ最近、ついてないわぁ…。

まだ、返金とか交換できるだけ運が良かったのかもしれませんが。




で、カセットを借りたので、再生!


なんと懐かしい曲なんでしょう。

曲名などは諸事情により伏せますが、3番まであるのは知りませんでした。



で、わざわざ新品のラジカセを用意したのは、中古のデッキでトラブルが発生した場合に、カセットが取り返しのつかない状況になるのは避けたかったんですよね。

例えば、絡まっちゃうとか、取り出せなくなっちゃうとか、爪は折ってあるけれど消えちゃうとか。


なるべくリスクを低くして、なるべく良い音で保存したいって思ったんです。


曲を聴き終えて、巻き戻しをしたら…。


ずーっと回ってます。


昔のデッキって、巻き戻しとか早送りしたときでも、行き止まるとオートストップしたような気がするんですが…。

記憶があいまい…。



ラジカセの覗き窓を覗いてみると…、延々と回ってます(><;


あー、恐れていたことが…。

こうなることは予想されていたけれど、古いものだから巻き戻しで切れてしまった…。


やばい…どうしよう。





で、借り物ではありますが…、気になったのと、どうしてもデジタル化したかったので、ばらしてみたんですよね。



それが、最初の画像です。


幸いなことに、テープ切れではなく、リールにテープを固定する爪が経年劣化で割れていました。


調べてみると、結構この症状ってあるんですね。

材質的には、ポリエチレンなのかしら。

ナイロンぽくも見えますが…。


テープを固定する爪が長年のテンションに耐えられずに、劣化で割れたみたいです。




返却しないといけませんし、このままというわけにもいかない…。


こういうのって、だいたいamazonとか、アリエクとかで出てそうな気もするんです。

修理方法を調べれば、きっと出てくるでしょう…と思ったら、意外と無いんですね、パーツ。



たまにあるのは、オープンリール風のテープにしたい人向けのパーツ。

だいたいは、他の部品取りのカセットか、新品カセットをばらしているようです。


仕方がないので、何十年ぶりに60分カセット5本セットを購入。

多分、使い道ないけれど(^^;


カセット2本を借りたので、新品カセットも2本あれば十分なんですが、作業していて気が変わったんです。

新品カセットが透明ケースだから、オープンリール風に改造するのも面白いかなって。

使わないだろうけれど…。



いざ、ばらし始めると…、修理する側は良いのですが、部品取りとなるカセットは巻き付けるリールがない…。


新品から一つリールを取り外して、修理するカセットの片側を修理して、ラジカセで巻き戻す…。

で、反対側のリールを直すのに…、あれ?新品テープどうしようか…、巻き付けるものがないって(^^;


というわけで、4本の新品カセットの片側をばらして、2本のカセットを修理しました。

新品カセットは、4本ともオープンリール風に直せるはず…。




カセットが直ったところで、オーディオキャプチャー経由でPC取り込みを何度かして、良さげなところで収録してデジタル化。

WAVで保存したので、前後処理して無事にデジタル化しました。


多分、作られたのはカセットだけでしょうから、CDは存在していないみたいなので、貴重なデータになりました。

貸してくれた方はカセットを再生するデッキがないので、お礼にCD-Rに焼いてプレゼント。

毎日、歌ってもらうことにしますw




数多のメディアが登場し、歴史を作って、そして消えていきましたが、久しぶりにカセットを使うのも、また興味深いものがありますね。


私は、カセットから音質の良いMDへ、そしてSDオーディオに手を出してMP3の音の劣化(細かい音が消えるとかね。)と容量の問題からCD-Rへ移行しました。

白セブン君の安いデッキがUSBなので、それを使ってみたり。


改めてテープで聴くのも悪くないなぁ…なんて思ったりします。

CDだけじゃなく、レコード盤もあった頃(後から知ったけれど。)、なんとなくCDの方が…なんて思ってましたが、レコード盤があった理由はそういうことだったのかなぁ…なんて今になって思います。


昔、実家には結構よさげなオーディオデッキがありました。

まだ、音楽に興味がなかった小さいころ、親がレコードを掛けてくれましたが、あのレコード捨てちゃったんだろうなぁ…。

絵本についていたソノシートも、もうないんだもんなぁ…。


すべてを残しておくことは出来ないかもしれませんが、思い出すと聴きたくなりますよね。




この直したカセット…、一体いつまで残っていられるんだろうか…。


このリール、3Dプリントで爪再現できるのかなぁ…。
Posted at 2025/10/19 20:41:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理 | 日記

プロフィール

「運転席側窓ガラスが、すごい勢いで落ちた(TT レギュレーターのギアが壊れたのか、空回りで上がらない…。」
何シテル?   09/09 08:50
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
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