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なべふくのブログ一覧

2024年01月31日 イイね!

2023年スバルの国内販売の内訳について どれが売れている?

2023年スバルの国内販売の内訳について どれが売れている?昨年、こちらのブログを書きました。今年も見ていきたいと思います。
スバルの国内販売の内訳、知っていますか?

昨年、国内では約60.8万台スバル車が生産されました。
うち、国内で販売されたのは約10.6万台です。

つまり、60.8万台つくられたスバル車のうち、50万台(80%)以上は輸出されて、国内で売られたのは残りの10.6万台(17%程度)となります。

この国内販売10.6万台のうち、軽を除く登録車は約9万台(89,798台)です。

その9万台の内訳はこちら。
 インプレッサ 34,371台(38%)
 フォレスター 22,141台(24%)
 レヴォーグ 15,267台(17%)
 上記以外の20%が残り(レガシィアウトバック、WRX S4, BRZ, ソルテラ)となりますね。

ちなみに去年2022年はこうでした。
 フォレスター 25,096台(31%)
 インプレッサ 23,042台(28%)
 レヴォーグ 14,275台(18%)
 レガシィアウトバック 9,697台(12%)
 上記以外(WRX S4/BRZ) 9,310台(11%)


2023年のインプレッサはクロストレックの台数が含まれます。これが健闘していますね。
フォレスターはモデル末期、フルモデルチェンジを控えて少し台数は減りましたね。
レヴォーグはレイバックが追加されてこれから増えていきそうですね。


スバル、データで見ると2023年の登録車の販売台数は2022年と比べて10%以上伸びています。

スバル車、売れているんですね。
コロナ禍が落ち着いてきて需要が戻りつつあるのでしょうか。

それにしては、地方のスバル販売店の景気はあまり良くないように思えます。
メーカーは潤っていても、スバル販売店(代理店)は厳しい。

人件費や販売、整備コストの上昇で利益を出しにくい構造なのかもしれません。
稼げるマージンがないからから、値引きもほぼなくなってしまいましたね。

どこもそうなのか、地域差もあるのでしょうか。都市圏はともかく、地方は思うように新車が売れないのかも。

以上データで見るスバルの車でした。





Posted at 2024/01/31 11:39:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他日記 | クルマ
2024年01月01日 イイね!

フォレスタースポーツ(SK5)の2年目の維持費

フォレスタースポーツ(SK5)の2年目の維持費2024年、あけましておめでとうございます。

フォレスターも2年目を無事終え、現在走行は2.8万kmとなりました。


家計簿アプリで昨年の車に関する出費をみたところ、フォレスターの1年間の維持費は約38.5万円となりました。

これとは別に保険が6万ほどかかっていてここには含まれていないので保険を含めると約45万円です。

※この約45万は自分の趣味でつけたパーツを除いた純粋な維持のための金額です。
(自分の趣味分は家計でなく小遣いで買っていますのでここには含めていません)

月1000キロ走る方の、フォレスターSK5の年間維持費はこのぐらいと考えておけば良いのかなと思います。


消耗品が少しかさみまして、7.3万のうち5万は年末にネットで夏タイヤを買ったものです(タイヤ溝がここまで減ったので今春交換予定)。



今年2024年は初の車検もありますので、これに重量税と自賠責保険でプラス5万弱はみておかなくてはなりませんね。

物価高で車も含め色々なものが高くなってきていますが、今年もフォレスターと共に細々とやっていきたいです。
なるべく皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

今年もよろしくお願いします。
Posted at 2024/01/01 14:58:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォレスター
2023年12月16日 イイね!

レイバックに試乗、うーん…これはなぁ。

レイバックに試乗、うーん…これはなぁ。スバル レヴォーグ・レイバックに試乗させていただきました。

レヴォーグの最低地上高を200mmまでアップしたSUV版になります。
内装、外装も専用でレヴォーグとは一味変わった印象ですね。

フロント


リヤ


タイヤはオールシーズンで、サイズはフォレスターやクロストレックと同じ225/55R18です。



こちらは展示車です。内外装の好みは人それぞれなので言及しません。


さて肝心の乗り味、試乗の印象です。


うーん…これは…

なんというか。





予想外というか。


レヴォーグに何回か乗っているので、それの延長線だろうと想像していたら、違いましたね。



レイバック、めちゃくちゃ、すごく良い

上質とはまさにこのこと。



こんなに良い車に仕上がっているとは想像していなかったので驚きが隠せなったです。


インプレッサの車高を高くした版がXVです。

みたいな感じでなく、これは全くの別車種だ。
と思いました。




もう一度、レイバック、めちゃくちゃ良い。

この上質な乗り味、スバルで一番好きかも。



乗り心地はめちゃくちゃ良いし、静かだし、それでいてフワフワしないでしっかり走るし、加減速、操舵も滑らかだし。

ドラポジもフォレスターより合わせやすく、シートのホールド感も良くしっくりきます。

取り回しも良いし街乗りしやすい、アウトバックみたいに大きすぎない。


それでアイサイトXがついてて。

非の打ち所がない。



あ、一つだけあった。
ステアリングヒーターがつかないことだけ残念。


これ、レヴォーグが売れなくなっちゃうんじゃないの??

正直話題性もそこまでなく、知名度もまだまだ低いと思うのですが、それでこんなにいい車をスバルは出しちゃうんですか…そうですか…


これに乗っちゃったら他社のSUVが、霞んじゃう。


ハリアーもRAV4もNXもエクストレイルもCX-5もZR-Vも色々試乗したけれど…

どれも良い車だったけれど…

それらが欲しい人はレイバックには乗らない方がいいですね。


まずそれらの車種に比べて、レイバックはダントツで乗り心地が良いです。
レイバックは他と車格さえ違う、高級車みたいな乗り心地。

日立アステモ製のダンパーってすごいなぁと、試乗中感心しきりでした。


うーん、唸るほど、レイバックは上質な車ですね。
レイバックを購入される方、良い選択をしましたね。羨ましい限りです。
Posted at 2023/12/16 18:51:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2023年10月27日 イイね!

ホンダZR-V試乗レポート。FFと4WD乗り比べてみた。

ホンダZR-V試乗レポート。FFと4WD乗り比べてみた。ホンダのZR-Vに試乗させていただきました。
e:HEVのFFと4WD、ガソリンのFFを乗り比べてみました。

最初はFFだけ乗ったのですが、乗り味に色々と思うところが多かったので、後日4WDも乗ってきました。
試乗レポートしてみたいと思います。


SUVというカテゴリの車ですが、ホンダらしいというか、これはスポーツカーの血筋をもった走りにこだわったSUVですね。

その上品な外観とは裏腹に、乗ってみて思ったのは、フォレスターにも似た硬派な硬質感でした。トヨタのハリアー、RAV4や日産エクストレイルeパワーのようなふわふわっとした乗り味とは真逆の印象です。


●外観
デザインは本当に存在感があってカッコよかったです。ノルディックフォレストパールというカラーが展示されていて、外車の有償カラーのような雰囲気のある色でした。


こプレミアムクリスタルガーネット・メタリックという赤色も上品な色です。


プラチナホワイトパールの白色もすごく良くて、スバル車のセラミックホワイト色やクリスタルホワイトパール色よりも明るく輝いて見えてカッコいいです(嫉妬)。



試乗はXのガソリンとe:HEVで2回(どちらもFF)乗りまして、その後Zのe:HEV(FFと4WD)で2回です。
計4回じっくり乗ってみました。


●サイズ・加速感・運転のしやすさ
着地姿勢が低くセットできるのか、なんというかハッチバック車やワゴン車を運転しているような感覚です。腰高なSUVに乗っているという感じが薄いです。
後席もそれにつられて着座位置も低めなのかなと思いました。

全幅は1840mmとフォレスターよりも25mmも大きいのですが、ほぼ同じ感覚で大きさを感じることなく運転できました。
ボディに塊感があるというか、大きさを感じさせないです。

車重はXグレード(e:HEV)のFFでフォレスターと全く同じく1560kgでして、2Lガソリンエンジンにモーターが組み合わされています。
このモーターのおかげか出足は本当にトルクフルでスムーズです。フォレスターの1.8Lターボエンジンは過給されるまで出足がのっそりですので、ZR-Vの加速感は比べると力強くて良いですね。
アクセルを深く踏めばエンジン音もしっかり車内に入ってきますが、不快には感じるほどではなかったです。聴かせる音ですね。

FFの走り出しは軽快、4WDは重さがあるため比べるとゆったりですが、車のキャラクターには4WDの方が合っているかと思いました。

重い車って加速感を感じにくいのですが、まさにそれでいつのまにかスピードが出ている感覚です。アクセルをベタ踏みしても車体がとても安定していました。

ZR-Vは車体の剛性がちょうど良く、レクサスみたいなガチガチ感がないからか、しなやかで気持ちよく、違和感や引っ掛かりもなくカーブ、交差点をとても楽に曲がれます。フォレスターよりも楽に感じました。
ステアリングの応答もクイックで素直です。ここがグデグデで接地感が希薄だったエクストレイルとはだいぶ違います。

そしてイイモノに乗っている感覚があります。シートの造りが良くてホールド性、サポート性があり疲れにくそうですし、視界も良いです。
フォレスターの視界は良すぎるのですが、それと比べてもZR-Vは遜色なく、普通に運転しやすかったです。
内装は本革シートのZグレードが良かったです。おろしたての革でハリがありましたが、乗るうちに馴染んでくるでしょう。


ガソリングレードは車格的に少し力不足かなと思うところがありました。
街中は問題なかったのですが、郊外のバイパス等を走ると中間加速がもう少し欲しいです。
やはり、余裕のあるe:HEVがこの車には合っていますね。


乗り心地については色々と思うことがありましたので長めに感想を書いてみたいです。


●乗り心地について
全体的に足周りが引き締まっていて、乗員を揺さぶらない、フラットライド感を目指したんだろうなという印象です。

加速、減速を強めに行っても目線がずれません。ホイールベースが短めなので前後のピッチングはあるものの、姿勢の変化が極力平らになるよう、足周りでいなそうとしていますね。

走行音の車内への入り方は静かな部類で、ヴェゼルと比べると静かに感じますが、他社をみるとハリアーやエクストレイルの方がより静かに感じました。そして自分のフォレスターと比べても、フォレスターの方が静かですね。

ZR-Vはタイヤの高音域のノイズが少し後方から入る感じで、計4回乗ってみて感じたのは、やはりアレンザという新車装着のタイヤ自体がうるさいです。

新車装着タイヤはブリヂストンのアレンザH/L33、サイズはフォレスターと全く同じ225/55R18です。こちらは市販品「アレンザ 001」をメーカーがZR-Vの新車装着専用にチューニングしたもので、001は基本がポテンザ系のスポーツ寄りのタイヤですので音がうるさいです。

ZR-Vの試乗レビューやオーナレビューでは比較的静かとの記事も多かったのですが、大ウソです。このタイヤは本当にうるさい。
よくこのタイヤを静かと言えるものです。

アレンザ、音がうるさいです。

プロの評論家ってきっとお金もらっちゃうと、褒めるしかなくて社交辞令的なレビューになるんですよね。
私のような素人はそんな提灯記事には騙されません。嘘をつくなと言いたい。



このタイヤ、速度記号が市販品アレンザ 001は98Vですが、ZR-Vの専用アレンザH/L33は98Hに下げられております。剛性にこだわらず、接地重視で作ってあるようです。

タイヤのUTQGも市販品とは異なりこのような値です。
Treadwear 260
Traction A
Temperature A




Treadwearが260ということで摩耗が早そうなので、やはりチューニングしたといえど元がグリップ重視のスポーツタイヤなんですね。
乗り心地や静粛性重視のコンフォートタイヤにはしないという、ホンダのこだわりを感じました。

これ、メカニックさんから聞いたところ本来ミシュランだったタイヤが昨今の海外情勢から国内のタイヤ供給に変えたそうです。このためZR-Vにはブリヂストンのアレンザ H/L33か、ヨコハマのdB V552がランダムで装着されているそうです。

このアレンザH/L33、極低速域では路面のざらつきを感じることはなく滑らかな乗り味なのですが…

一方、少し荒れた路面に入ると乗り心地の印象は一変します。車内に入る大きな音はうまく抑えられているものの、身体にゴツゴツとした入力が伝わってきます。
そしでダッシュボードからはビリビリと振動に共振したビビリ音が発生していました。

これはタイヤなのかサスペンションなのか、短い時間での判断は難しいところですが、おそらく私はタイヤが9割がた悪さをしているかなと思っています。

まずブリヂストン製のタイヤってケースの剛性がとても強く作ってある気がして、チューニング品とはいえどうまく衝撃を緩和できていない気がするんです。この辺の縦のダンピングはヨコハマやミシュランのタイヤの方が乗員にとっては優しいでしょうね。

あと、ZR-Vのサスペンションは、この突き上げ感からしてリヤの減衰が少し強いのかなと思います。リバンプ側減衰が強い割には、入力初期の減衰立ち上がりが遅い気がします。

なんというか、日本車によくある「硬い」と言われがちな乗り心地です。

フォレスターも同じようなセッティングと思っていますが、フォレスターの方がその減衰が弱いのと、ファルケンのオールシーズンタイヤの柔らかさもプラスになってトータルの乗り心地はZR-Vよりだいぶソフトです。

フォレスターはSTI Sportというグレードだけに搭載されている日立アステモ製のSFRDという周波数応答式可変ダンパーがあるのですが、ZR-Vの収束はそれ並に早いです。ただ、ZR-Vは振動が連続すると収束しきれず車内に伝わってしまい硬さを感じるので、ストロークがある割にはここは伸びが渋いんだろうなと。

ZR-Vはフロントはよく動いている気がするのですが、トータルではゴツゴツ感はぬぐえませんでした。もう少し乗り心地を改善できたらこの車は無敵ではと思います。

一方、街乗りではネガとなる硬さは高速走行が多い方や元気よくワインディングを流したい!というような運転好きな方にはピッタリのセッティングと思います。

これがFFの感想です。

これが4WDになると、硬さは残るもののだいぶ乗り心地が改善されて上質な乗り味に変化していました。
4WDはFFと同じような入力があっても、角が取れて丸くなるというか、お腹に響く感じの衝撃はなかったです。
4WDはFFと比べて50kgの重量増がありますが、リヤ周りの部品が増えることで衝撃の減衰に良い方向に影響しているのかもしれません。

そして4WDはFFより疲れないです。まっすぐ走るのでFFに比べると細かな修正舵が要らず、運転が楽ですね。FFではアクセルを強めにあけるとリヤが滑りだしていたのすが、4WDは同じ操作をしても安定していました。
4WDは走っていて楽しくなって思わずニヤけてしまいました。


●総評
走りが楽しすぎますね。こんなに面白いと思った車はSUVでは初ですね。



アーバン向けな外見なのにしっかり走れちゃうという、運転が好きな方には本当にハマるでしょうね。
他社の同クラスのSUVに乗った時の、やっぱSUVってこうなっちゃうよねっていうハンドリングのガッカリ感が全くなかったんです。

狙ったラインに車がちゃんと動いてくれます。フォレスターよりもハンドリングは間違いなく上ですね。

ZR-Vは自分のフォレスターより乗り心地は硬いけれど、すごく近い乗り味の印象を受けました。
他社の同クラスSUV(NX、ハリアー、RAV4、エクストレイル、CX-5)とは似てないんですよ。ただ、フォレスターには似ていて運転中違和感を感じる場面がなかったです。

乗ったあとで、親近感が湧いてきました。
スバルと同じで、走りに相当こだわって開発したんだろうということが車からビシビシ伝わってきます。

一言で言えば、とても運転しやすい。

普通はリヤサスの動きなんてよくよく注意して運転しないと気づかないものなんですよ。
それが街乗りレベルでビシビシ分かるということは、四輪がしっかり路面に接地して仕事をしているということです。
ホンダってすごいなぁ。

後はこの足回りの評価が正しいのかどうかちょっと気になるので、アレンザ H/L33をフォレスターにつけたらどうなるのか、中古品が出回るようなら試してみたいと思っています(同サイズですしちょうどタイヤの交換時期なので)。


●納期、おすすめのグレードと駆動方式
ZR-Vの雰囲気と車格を十分に味わうには、間違いなく、最上級Zグレード(e:HEV)の4WDがおすすめです。それでも乗り出し450万もあれば良いとのことで、コスパが良すぎませんかね?
ハイブリッドでこの価格、とても良心的と思います。

ハイブリッドはいらないよ、ガソリン車でいいよ、であればフォレスターをおすすめします。

ZR-V、大人気なのかe:HEVの納期はとても長く、2023年10月末時点で約1年程度とのこと。昨年の夏に先行予約で買った方々の納車がようやく終わってきていると伺いました。

現在はBLACK STYLEという内外装を黒で固めた特別仕様車が追加で出ていてそれがおすすめだそうです。
めちゃくちゃカッコいい…


半導体不足が解消には向かっているとはいえど1年も待つのかぁ、これから買われるオーナーさんは忍耐力求められますね。

メカニックさんのおすすめは、断然4WDとことでした。新開発でかなり力を入れて作られてあるらしく、FFでは得られない上質さがあると。

私もそう思いました。
そして、乗り心地重視なら絶対4WDです。
FFで感じた突き上げ感がだいぶ緩和されて、硬いながらも上質な乗り心地です。

4WDって、雪道悪路に強いだけでしょ?と思っている方が未だに多くいらっしゃいます。
それは大きな誤解です。スバルのフルタイムAWDを長く乗っていると、それがいかに間違っているかわかります。

4WDは通常のドライ路面、ウェット路面で真価を発揮します。そして直進性・コーナーでの安定性が高いです。一般道のわだちにも強く、高速道路の走行も含め、ありとあらゆるシーンで4WDは優れています。
要は普段の運転が楽になるから、距離問わず疲れにくくなるんです。

ZR-Vをこれから購入される方はFFだけでなく4WDも両方試乗されることをおすすめします。
ZR-V、乗り心地とタイヤの騒音だけ少し惜しいけど、他はすごく良かったです。

ハリアー、レクサスNX、CX-5、エクストレイル、アウトランダー、ZR-Vどれか1台を無料であげるからセカンドカーに選べと言われたら、ZR-Vの4WDですね。

ZR-V はこの中で1番「もっと走りたい」と思わせてくれました。運転が楽しくて楽しくて、4回も試乗させてもらった車って私の中では初ですよ。

そのぐらい個人的に心に残った1台でした。
Posted at 2023/10/27 12:54:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2023年10月13日 イイね!

フォレスタ―の車検費用はいくら?スバルの保証延長プランは?

フォレスタ―の車検費用はいくら?スバルの保証延長プランは?フォレスタ―スポーツ(SK5)の新車登録から2年が経過しようとしています。

2024年には初回車検を控えていますので、今後の車検費用やメンテナンスの予定などをまとめておきたいと思っています。2023年から部品や整備費の値上げがありましたので、それも反映しています。

以下は、2023年10月時点でのフォレスタ―のSK5グレードの車検費用などをまとめたものです。
(SKE, SK9は排気量や減税等の差があり法定費用は多少異なります)


●法定費用(A)
まず、どこに車検を出すかにかかわらずフォレスタ―SK5の車検に必須となる法定費用はこちらです。
合計約52,750円になります。これが2年毎にかかります。

内訳:
自動車重量税24か月 32,800円
自賠責保険料24か月 17,650円
印紙代等 約2,300円(工場により多少上下あり)


●車検基本料金(B)
車検基本料金 = 法定24か月定期点検料+保安確認検査料+検査代行手数料
となります。この条件での金額を計算してみました。

[条件]
・スバルディーラーで車検付き点検パックを買って+2年間の点検費用まで含めた形で車検を受ける
・消耗品交換は点検パックに含まれるエンジンオイル交換・ブレーキフルードの交換のみとする
・追加整備は一切なし(追加の消耗品交換や悪いところなし)

この場合、車検基本料金はフォレスタ―は84,245円です。

この84,245円のうち純粋に車検代として使われるのは60,860円で、残りは車検後の2年分の点検費用の前払いになります。
このスバルの車検付き点検パックの中身について詳しくは整備手帳にアップしています。

スバルの車検付き点検パックの「車検」の中身をチェックしてみた


●ディーラー車検の総額
車検の総費用(A+B)は、136,995円になります。
これに、もし追加整備があれば足していく形になります。
また、この金額は次の車検までの2年分の点検整備費用23,385円が含まれているので、それを除いた純粋な車検費用は113,610円になります。

ちなみにBの車検基本料金はピンキリでして、民間の安い車検業者であれば1万円程度で受けられるところもあります。
仮に油脂類交換含めてそれが2万円とした場合、それ以外の交換部品・不具合がなければフォレスタ―は税金5万円を含めて総額7万円程度で車検を通せることになります。

ディーラーなら最低でも11万円、民間なら7万円、その差は4万円近くありますね。
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれかと。
私はディーラーの金額は、民間ではできないアイサイトの診断もしてもらえますし十分妥当な金額と思います。


さて、ここからは実例を見ていきたいと思います。
これが先ほど説明した136,995円のパターンになります。

新車購入時は点検パックを買わないか、車検を含まない点検パックを選び、車検の時に初めて車検付き点検パックを買う場合です。
3,5,7年目共に、車検にかかる最低費用は一律136,995円になります。


ちなみに私の場合はこうなっています。
いわゆる、保証を一番手厚くして、点検パックも一番良いタイプを選んだ形です。


購入時に初回車検の費用を含んだ点検パックを買っているので、初回の車検は5万円程度の法定費用のみですが、2回目(5年目)の車検は20万円超えですね。
この理由としては2回目(5年目)の車検時にしか加入できない、「保証延長プラン(Fタイプ)」を含んでいるからです。

スバルの保証は2つあり、通常は一般保証(3年6万km)・特別保証(5年10万km)となっているので通常は5年でどちらも切れてしまいます。

このスバルの「保証延長プラン(Fタイプ)」は、保証が切れてしまう一般・特別の両方の保証を7年まで延長するものです。

スバルで定期点検および車検整備をしていることが加入の条件で、加入費用は64,020円で他社と比べても高額ですが、その代わり距離無制限なので、過走行やシビアなコンディションで使われる方は良いかもしれません。


一般保証は車を構成する全部品(消耗品除く)を対象に直してもらえます。代表部品はエアコン、ナビ、パワーウインドウなどですね。
特別保証はエンジン、ブレーキ、ハンドル等の直接クルマの走行に関わる部品になります。代表部品はエンジン、ステアリング、ブレーキなどですね。

一般保証については3年6万キロ、延長すると5年10万kmですが、部品ごとに保証可能な距離や年数が定められているので、モノによってはこれより短い期間で保証が切れます。
あくまで最大の期間がそれで、最短では3年3万kmと思っておくと良いです。

詳しくはメーカーサイトの保証・アフターサービスまで。
ここに書かれていないものは販売店へ相談となります。


フォレスタ―SK5は初物の水平対向CB18エンジンですので、まぁそのうちオイルは漏れたりなんだりするだろうなと思っています。
保証延長プラン64,020円の元を取れるかはわかりませんが、余裕があれば加入しようと思っています。


今後のブログでは、点検パック車検に含まれない追加整備がどんなものがあるか、どの程度の費用をみておけばよいかをまとめてみたいと思います。

追加整備は、修理交換が必要(必須)なものと、予防整備(任意)に2種に分かれますが、後者を勧められるがまま行うと費用がガッツリ増えていきます。
私はディーラー以外のショップも頼りにしつつ費用を抑えるつもりです。そして浮いたお金で保証延長プランを選べば良いかなと。
Posted at 2023/10/13 16:23:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォレスター | クルマ

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「息子が車に興味を持ち始めて、Fast&Furious一作目を観てます。将来、ワイスピ小僧になるかな。日産GTRが好きみたい。WRXはいつ出てくるかな?」
何シテル?   04/27 14:04
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