
私は車につけるパーツ、整備はとてもこだわってやっています。
全部意味があって、意味のないいじりは基本しません。
それはパーツだけでなく、クルマ選びも同じです。
とてもこだわって、車種やグレード、装備を選んでいます。
フォレスターのD型を購入した理由を以前のブログで公開しました。
フォレスターは、私がかなりこだわり抜いた、とても厳しい条件をクリアした唯一の車なのです。
今回、その厳しいクルマ選びの条件を、書きとめておこうと思います。
少し長いブログになりそうです。
電気自動車が全盛になる前に、最後はガソリンターボ車に乗りたいと考えていたので、数年内にレヴォーグに乗り換えるだろうなと、自分ではおぼろげに思っていたんです。
2年前に愛車が水没してしまったとき、実はマツダCX-5になる可能性がその時ありました。
結構、悩んだんですよね。
今回フォレスターに乗り換える時も、CX-5も比較に挙がりました。
ディーゼル四駆にも一度は乗ってみたい…というところですかね。
最終的にはスバルからは離れず、
1.8Lターボのフォレスター、レヴォーグ、アウトバックの3車種からフォレスターが選ばれたわけです。
●が、私の車選びでこだわった条件です。
書いていきます。
●フルタイム四輪駆動
この条件で、だいたいスバル車になります(^-^;
FFに比べて、雨の日の運転が楽で疲れないからです。
滑りにくいし、水たまりに足を取られてもすぐに立て直せる。
晴れの日でも、フルタイム四駆はとても楽です。FFではわだちに足を取られますが、四駆は車体がまっすぐになるよう戻してくれます。
いつも楽に運転したいから、四駆はどうしても譲れない条件ですね。
スバルではシンメトリカルAWDと呼んでいます。
●ターボ車またはディーゼル車
最後に乗るガソリン車はこのどちらかとなると思っていました。
フォレスターに1.8のターボが出てくれてよかったです。
●テレスコ、チルトステアリング
正しい運転姿勢をとるのには、両方の機能が必要です。
●最低地上高140mm以上
これより低いと、勾配がある所で気を遣うことになります。
インプレッサスポーツは車高が低すぎて、街乗りで本当に苦労していました。
フォレスターは余裕の220mmです。
もうこれでどこでも気を遣わず走れます。
●車中泊できるラゲッジ長
アウトバックとレヴォーグは荷室が長くて足が伸ばせますね。
フォレスターは長さはそれに比べると劣りますが、天井が高いのが良いです。
荷室もすごく広くて便利。自転車でもなんでも積めますね。
●衝突安全ブレーキ
これのありなしで事故率が大きく変わります。
人はどんなに注意していても、ミスする生き物ですから。
●全車速対応追従クルコン
スバル車はアイサイトでクルーズコントロールができます。これなしの生活には戻れないですね。
レヴォーグ、アウトバックはさらにアイサイトXという衛星との連携機能があるので、高速道路で50キロ以下の渋滞では手放し運転もできちゃいます。
●電動パーキングブレーキ
全車速の追従クルコンが機能するには必須ですね。
●オートビークルホールド
足を休ませられるのはとても楽です。
フォレスターは物理スイッチ1回でオンオフできるので一番優れてます。
アウトバックとレヴォーグは、タッチパネルを数回押さなくてはならず、あれは不便ですね…
●価格
自分の基準は、コミコミ500万以内が理想です。
車が生活で必須なので、趣味的な車に見られない範囲ということですかね。
アウトバックがギリギリ500万、レヴォーグは1.8 STIなら400万後半です。
フォレスターは400万前半で乗り出せますので、この3台の中では1番お買い得と思います!
※フォレスターの見積書は過去ブログで紹介しています。
●パドルシフト
これがあるとエンジンブレーキをかける時に便利なので、欲しいですね。
パドルでなくても、シフト操作部で上げ下げするものでもいいです。
●ワイパーの雪や氷を溶かす熱線
いわゆる寒冷地仕様ですね。
スバル車は基本備わっています。
雪山に行くので必要です。
●メモリー機能付きパワーシート
まずパワーシートが大前提です。
ただ、パワーシートだけだと、自分がベストに調整した位置に戻せないので、メモリー機能も必須です。
スバル車はミラー位置も記憶してくれて優秀ですね。
●シートヒーター
これがあるとエアコンを効かせなくても身体が温まります。
あると便利なんですよね。
フォレスター、前席は3段階、後席もなんと2段階でヒーターつけられます。優秀すぎます。
●ステアリングヒーター
絶対欲しいです。シートヒーターよりむしろこちらの方が私は重要。
冬場の朝に大活躍します。
●フルオートエアコン
マニュアルエアコンには戻れないですね。堕落してしまいました。
●オートハイビーム
山道を走る時の便利さといったら。
これなしには戻れないですね。堕落してしまいました。
スバル車は優秀です。アレイ式で、対向車の部分だけ眩しくないよう遮光します。
いわゆる、ハイローの単純な自動切り替えではありません。
常にハイビームで、部分的に遮光しています。
●リアビークルディテクション
隣の車線に車が近づくとサイドミラー部が光って教えてくれるやつです。
車線変更するときに安全になるので欲しい機能です。
●デジタルインナーミラー
メーカーによって呼び方違いますね。スバルではスマートリアビューミラーと呼ばれてます。
これが、斜め後ろの死角を大幅に減らしてくれます。
運転がとてもしやすくなりますね。
これ付きの車に何度か乗りましたが、本当に便利で、次の車には絶対に欲しいと思っていました。
以上が私のクルマ選びの必須条件です。
なんと、これらの厳しい条件を全部クリアしたのがフォレスターです。
レヴォーグにはステアリングヒーターがつきません。
アウトバックはデジタルインナーミラーがつきません(後に2023年の年次改良で追加されました)。
この2つはあればいいなぁじゃなく、なければ絶対ダメ!の条件ですので、レヴォーグもアウトバックも脱落しました。
いかにフォレスターが優秀な車かお分かりいただけたかと思います。
流行りのSUVとして見ても、イケてますよね。
カッコいい。
他のメーカーでこれを全部クリアできる乗り出し500万以内の車ってありますでしょうか?
CX-5はいけるかな?
他にもあったらとても興味があるので教えてください!!
みなさんは、車選びでこれは譲れないという条件はありますか?(^-^)