ひがし茶屋街

東山ひがし、通称ひがし茶屋街は、 南北約130m、東西約180m、約1.8haの大きさで、保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物であり、茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残っています。
江戸時代、城下町近郊を流れる犀川・浅野川両界隈に多くの茶屋町（遊郭）が立ち並びました。文政3年（1820年）、加賀藩の許可を得、犀川西側に「にし」の茶屋町、浅野川東側に「ひがし」の茶屋町が共に開かれ、大いに賑わいました。
そのひとつ「ひがし」の茶屋町の名残が今のひがし茶屋街です。営業中の店舗もあり、江戸時代の茶屋町を彷彿とさせてくれるこの町並みは、金沢の観光名所として多くの観光客が訪れるスポットです。

住所: 石川県金沢市東山1丁目