ブルガリア出張（概要編）

7/17〜22の6日間、ブルガリアに出張してきました。

ブルガリアと聞いて、日本人が想像するものと言えば「ヨーグルト」「琴欧州」くらいだと思いますので、簡単に概要をWikipediaを使ってご紹介。

場所はここ👇

いわゆる旧東欧諸国、今はEU加盟国で、バルカン半島に位置し、北にルーマニア、西にセルビア、北マケドニア、南にトルコ、ギリシャと隣接、東は黒海に面しています。
首都はソフィア、国の総人口は約700万人弱（埼玉県の人口=733万人よりやや少ない）です。

言語はブルガリア語で、ロシア語とも近いらしく、文字はキリル文字を使います。（同行のブルガリア人スタッフによると、彼らはロシア語を理解することはできるが、発音が違うので話せないらしい）

ホテルなどでは英語が通じますが、それ以外はあまり通じません。
実際お客さんのところでも、英語の通訳を通してプレゼンをしました。

2007年にEUに加盟していますが、独自通貨レフ(lev、複数表記leva)を使っています。
両替するには、日本で一旦ユーロを購入し、現地でユーロをレフに交換しなければなりません。

上から20、10、50レヴァ札。
ちなみに1ユーロ=1.95583レヴァの固定相場です。
なので、今のレートで1レフ=80円くらい。

日本からブルガリアへの直行便はないので、ロンドン、フランクフルト、イスタンブールなどを経由する必要があります。
ワンワールド派の僕は、ロンドン経由を選びました。

7/17 0:10発のJL041便に搭乗するので、前日の夜に羽田に到着。
最近第3ターミナルに隣接する形で羽田エアポートガーデンができたので、食事の選択肢が増えました。

日本からロンドンまでの飛行時間は、約14時間。

昨今のウクライナ情勢の影響で、日本を始めとする西側諸国の航空便は、ロシア上空を飛べなくなってますので、この通りの大回り。
夜行便でエコノミークラス14時間の空の旅は、正直拷問以外の何者でもない。

ケツの痛みに悩まされつつ、早朝6時半にヒースロー空港に到着。
ヒースローからソフィアに行く便は14:00発、と言うことで、こんなところに7時間も居たくはないので、どうせ日本も祝日（海の日）でメールも来ないだろうから、待ち時間の間にロンドン市内を観光することにしました。
今回の出張は一人旅なので、やりたい放題ですw


ロンドン中心までは地下鉄Piccadilly Lineで約50分。
移動時間を除くとあんまり時間はないので、所要観光地を足早に巡ります。


ビッグベン。


バッキンガム宮殿。


ピカデリーサーカス。


からの、朝マック。
これで6ポンド（約1,080円）。高い。


案の定、時間が足りなくなったので、ロンドン市内と空港を15分で結ぶ特急(Heathrow Express)に乗って空港に戻りました。
片道25ポンドも取られたが、仕方ありません。

京成スカイライナーを上回る、時速175kmでブッ飛ばします。


ソフィアへはBritish Airways BA892便で移動。
空港設備のトラブルで出発が1時間半遅れました。もっと観光できたんじゃん。


ソフィアに着いたのは結局夜9時。
夏のヨーロッパは日が長く、夜9時でこの明るさです。
ソフィアで泊まったホテルは、Hotel Sofia Balkanと言うのですが、クラシカルな作りが魅力。
安倍元総理がブルガリアを訪問した際に泊まられたホテル、と聞きました。

部屋の中は、こんな感じ。


ホテルの目の前には、教会があります。

やはり1回のブログでは書ききれないので、続きます。